「暗殺者」となった「双子の兄弟」が、悪を成敗する「映画」

2020年12月26日

映画のジャンル、いくつぐらいあると思います?

Googleで、

「映画のジャンル」

で検索、トップページにwikiのページがありましたので、そちらを閲覧してみると、

インターネット・ムービー・データベースというところが、

映画のジャンルを基本的に、23個のジャンルに分類しているようです。

その1つ1つにも小分けしたジャンルがあるので、結構な数になります。

全てのジャンルを書き出すのは面倒なので、割愛させていただき、

 

今回紹介する「映画」のジャンルは、

暗殺者」の「アクション映画」です。

 

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「暗殺者」とは

 

「映画」の世界で「暗殺者」といえば、

1番最初に想像してしまうのは「レオン」でしょうか。

「レオン」の冒頭で、「暗殺者」が闇に紛れてターゲットにナイフを首に突きつけるシーン、

この印象が強いですね。

 

 

単独行動で、足音を忍ばせてターゲットに近づき、手数をかけずに目標を達する影の存在、

そんな印象の「暗殺者」ですが、今回紹介する「暗殺者」はそういう感じではないです。

 

だいたい単独行動でお仕事をされているはずの「暗殺者」ですが、

この「映画」、「兄弟」でお仕事をする「暗殺者」の「映画」になっています。

 

 

「兄弟」で「暗殺者」になってしまった

 

「兄弟」、いますか?

私には「兄弟」がいます。複数人。

仮に、弟と一緒に「暗殺者」になっていたならば、今、このブログを書いていません。

ブログを書かずに、商売道具であるナイフを研いでいたり、銃を手入れしていたり、「暗殺者」として忙しい毎日を過ごしていると思います。

まぁ、そんな物騒な事にはならず、弟達とはなんとか仲良くここまできましたけどね。

 

ただ、

この「映画」では「兄弟」で「暗殺者」になってしまいます。

ある日突然、「暗殺者」としての道が開いてしまいます。自分たちでなろうとしたのではなく、第三者のせいで「暗殺者」になります。

しかもその「兄弟」、

双子です。

 

 

「暗殺者」となってしまった「双子の兄弟」

 

処刑人

 

監督・脚本 トロイ・ダフィー
出演 ウィレム・デフォー
ショーン・パトリック・フラナリー
ノーマン・リーダス
アメリカ公開 2000年2月21日
日本公開 2001年2月17日

 

ネタバレせずに、軽く紹介します。

「悪人は殺しても構わない」

敬虔なカトリック教徒である「双子の兄弟」が、ロシアン・マフィア達を殺してしまい、拘置所内で眠っているところで、2人同時に受けた「神の啓示」です。

ロシアン・マフィア殺害を英雄視するマスコミ、ヒーローのような扱いを受けている双子、FBI捜査官の取り調べで正当防衛を認められて釈放されます。

しかし、双子は拘置所内で「神の啓示」を受けています。

「悪人は殺しても構わない」

 

双子の「暗殺者」、「処刑人」の誕生です。

街を悪行から守るために、次々と街の悪人を処刑していきます。

FBI捜査官がこの連続殺人事件を追う、

黙っているわけにはいかないマフィア達、

双子の「処刑人」が活躍する痛快なアクション映画です。

 

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出演者について

 

・ノーマン・リーダス 1969年1月6日生まれ(50歳)

海外ドラマで有名な「ウォーキング・デッド」、ダリル役を演じていることで有名な俳優です。

この「処刑人」は、ノーマン・リーダスが30歳頃の映画ですね。

若かりし頃の映画です。

 

彼の代表作といえばやはり「ウォーキング・デッド」になってしまいますが、

「映画」の代表作といえば、この「処刑人」だと個人的には思っています。

他にも「ブレイド2」や「アメリカン・ギャングスター」などの作品に出演していますが、そこまで印象深くはないですしね。

ウォーキング・デッド」のダリルは良く知っているけど、「処刑人」のリーダスは知らない、そんな方にオススメしたい作品です。

 

処刑人」のリーダス、ダリルと同様にカッコイイですよ。

 

 

「処刑人」を観た方達の感想を、紹介します

 

「処刑人」を観たAさんの感想

カッコよすぎる!ウィレム・デフォーが面白いし、2人が最初の方、決まりすぎていないところがまたカッコイイ。
いや、本当にカッコ良かったです。

 

「処刑人」を観たBさんの感想

正義の名の下に悪を処刑する兄弟の物語です。
FBI捜査官は彼らを追って取り調べを続けるが、一切の証拠を残さない兄弟の足取りを一向に掴めません。
そんな兄弟の殺人はいつだってノリと勢い。
内容はバイオレンスなのにも関わらず、コメディタッチに描かれているのがこの作品の良いところです。

 

「処刑人」を観たCさんの感想

美しい兄弟ですね・・・。
終盤の流れは個人的にあまり好きではありませんが、分かりやすいストーリーとテンポの良さ、
麗しい双子のおかげで約2時間があっという間でした。
そしてまたデフォーさんがイイ味を出しています。最高です。

 

「処刑人」を観たおじさんの感想

この「処刑人」は、痛快なアクション映画です。

「神の啓示」で「暗殺者」となり、「双子の兄弟」が「処刑人」として生きていく、

という胡散臭い入り方ですから、多少のB級テイストがありますけど、そこはこの映画の痛快さがカバーしてくれますので、アクション映画好きな方には自信を持ってオススメできます。

悪人をバッタバタと処刑していく様は圧巻ですし、この「双子の兄弟」が異様にカッコイイですからね。

テンポよくストーリが進んでいって、観ている側を飽きさせない、単純に楽しめるアクション映画になっています。

 

今現在、

ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」、こうなっていると思いますが、

この「処刑人」を観れば、

 

ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」と「処刑人」、

印象が1つ増える、間違いなしですね。

 

         「処刑人の詳細をチェック                

            ↓ ↓ ↓                  

 

 

 

 

最後に

 

私が「ウォーキング・デッド」を見始めたのは、去年です。

完全な後発組です。

ダリル役の俳優を観た時、「あれ?、どっかで観た俳優だな・・」

こんな感じでした。

「あ!この俳優、「処刑人」の!」

と気付いたのは、

 

第4シーズンの途中です。

おじさんになるというのは、こういうことです。

 

私が、

ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」と「処刑人」、

こうなったのは、

 

去年です。

 

B級映画」っぽいけど、楽しめる作品

 

▶︎▶︎キアヌ演じるダークな「エクソシスト」が、「悪魔」に挑む

 

2人組で挑む難事件、「後味の悪い映画」

 

▶︎▶︎「後味が悪い映画」で有名な「セブン」、個人的ベスト1です

 

 

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