逃走劇スリラー『ベケット』キャスト/あらすじ/感想、そこまで悪くない

映画『ベケットを検索すると、
同じタイトルの1964年「ベケット」が出てきてしまいますが、
何の関係もないNetflixのベケット

もちろん、
「テネット」とも一切・・・、主演が同じだけですね。

ジョン・デヴィッド・ワシントン主演、
逃走劇スリラー『ベケット、個人的には楽しめました。

逃走劇スリラー『ベケット

✔︎ ある男が、恋人を事故で亡くし、その後、理由も不明のまま命を狙われ続ける逃走劇

✔︎ そのある男を演じるのが「TENET テネット」でお馴染み、
ジョン・デヴィッド・ワシントン(デンゼル・ワシントンの長男)

✔︎ Netflixで2021年8月13日から配信開始

ちなみに、
1964年「ベケット」は歴史映画で、
トマス・ベケットとヘンリー2世を描いた伝記映画です。
トマス・ベケットという人はイングランドの聖職者、色々あって逃亡していましたが、
帰国後、カンタベリー大聖堂で暗殺されています。

Netflix『ベケットとは何の関係もありません。

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逃走劇スリラー『ベケット』キャスト/あらすじ/感想

ベケット

『ベケット』予告編 - Netflix

監督/原案
フェルディナンド・シト・フィロマリノ

音楽
坂本龍一

・2021年8月4日に第74回ロカルノ国際映画祭でワールドプレミア上映

2021年8月13日からNetflixで配信開始

音楽担当が坂本龍一、
ベケット視聴後に知った事実でした。ビックリしましたね。

 

キャスト

キャスト(役名)
ジョン・デヴィッド・ワシントン
(ベケット/ギリシャで、エイプリルと一緒に休暇を過ごしていたアメリカ人観光客)

アリシア・ヴィキャンデル
(エイプリル/ベケットの恋人、自動車事故で亡くなる)

パノス・コロニス
(ギリシャ警察の男/いきなりベケットの命を狙う)

レナ・キッツォポーリョ
(ギリシャでいきなりベケットの命を狙う謎の女性)

ヴィッキー・クリープス
(レナ/ベケットを助ける活動家の女性)

ボイド・ホルブルック
(スティーヴン/ギリシャのアメリカ大使館職員)

主演は、
「ブラック・クランズマン」(2018年)、
「TENET テネット」(2020年)で有名になった、
ジョン・デヴィッド・ワシントン

そのほかにも、
「LOGAN/ローガン」(2017年)や、
「ザ・プレデター」(2018年)への出演で知られる、
ボイド・ホルブルック。

そして、出演している2名の女優も結構有名な方ですね。

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レナ役:ヴィッキークリープスについて

 
 
 
 
 
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ヴィッキー・クリープス(1983年10月4日〜)は、
ルクセンブルク出身の女優です。

主な映画出演作は、

  • 2015年「コロニア」
    • 役名:ウルセル
  • 2017年「マルクス・エンゲルス」
    • 役名:イェニー・フォン・ヴェストファーレン
  • 2017年「ファントム・スレッド」
    • 役名:アルマ・エルソン
  • 2018年「蜘蛛の巣を払う女」
    • 役名:エリカ・ベルジェ
  • 2021年「オールド(2021年8月27日から公開)
    • 役名:プリスカ・カッパ
  • 2021年『ベケット
    • 役名:レナ

2021年8月27日から公開される、
M・ナイト・シャラマン監督最新作「オールド」に出演しているヴィッキー・クリープス。

今作ベケットでは、
”ベケット”を手助けする女性政治活動家”レナ”役で出演しています。

 

エイプリル役:アリシア・ヴィキャンデルについて

 
 
 
 
 
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アリシア・ヴィキャンデル(1988年10月3日〜)は、
スウェーデンの女優です。

主な映画出演作は、

  • 2010年「ピュア 純潔」
    • 役名:カタリナ
    • ゴールデン・ビートル賞 主演女優賞 受賞
  • 2014年「エクス・マキナ」
    • 役名:エヴァ
    • 第73回ゴールデングローブ賞 助演女優賞 ノミネート
    • その他、多くの映画賞で受賞、ノミネート
  • 2015年「リリーのすべて」
    • 役名:ゲルダ・ヴェイナー
    • 第88回アカデミー賞 助演女優賞 受賞
    • その他、多くの映画賞で受賞、ノミネート
  • 2016年「ジェイソン・ボーン」
    • 役名:ヘザー・リー
  • 2018年「トゥームレイダー ファースト・ミッション」
    • 役名:ララ・クロフト
  • 2021年『ベケット
    • 役名:エイプリル

アカデミー賞をはじめ、
数多くの映画賞で演技が賞賛されているアリシア・ヴィキャンデル

今作ベケットでは、
”ベケット”の恋人役”エイプリル”を演じています。

物語の序盤、自動車事故で亡くなる”エイプリル”、
経歴を調べてしまうと、ちょっと勿体無い使い方だなぁと思ってしまいました。

 

『ベケット』あらすじ

ベケット』あらすじ

命を狙われ続けるベケット

 

✔︎ ギリシャ旅行中だったベケットとエイプリル。
ある夜にベケットの運転で宿への移動中に、ベケットの不注意から自動車事故を起こし、
エイプリルは死亡。
悲しみに暮れながら事故現場に足を向けたベケットは、
何故か、謎の女性と地元警察官から命を狙われてしまう。
命を賭けた逃走劇がここから・・・

命を狙われる理由は?

 

✔︎ ベケット自身、何故自分の命が狙われているのか分からない。
それでも逃げつつ、まずはギリシャのアメリカ大使館に助けを求めようと移動を繰り返す。
その移動中、
”もしかすると、エイプリルの自動車事故、その現場に理由があるのかもしれない・・・”
そう気付き始めたベケット。

ベケットがたどり着いた真相?

 

✔︎ どこに逃げようと、執拗に命を狙われ続けるベケット。
あの事故現場、ベケットが目撃したものに見え隠れする政治的陰謀の影。
複雑な事情が真相なのか?それとも・・・。
何故自分の命が狙われるのか?
答えにたどり着いたベケットの逃走劇は結末を迎える!

ネタバレはせずに視聴した方が楽しめる、
逃走劇スリラー『ベケット

レビュー評価は微妙ですけど、少しでも楽しむためにも、
”命を狙われ続けるベケットがたどり着いた理由と真相”ぐらいで視聴してください。

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おじさんの感想(ネタバレなし)

おじさんの声
おじさんの声
ベケット』の感想

 

(レビュー評価は微妙、個人手には楽しめた)

7.5

 

「TENET テネット」のジョン・デヴィッド・ワシントン主演、
ということで多少ハードルが上がった状態だったベケット
似たようなタイトルにした理由は一切分かりませんが、
個人的には楽しめた逃走劇スリラーでした。

 

上にも書きましたけど、
レビュー評価は微妙です。ボロクソ低評価なレビューも目立ちます。

 

ただ、
私はそこまで悪いとは思えません。

 

オスカー女優(アリシア・ヴィキャンベル)の無駄遣いな感じは多少あったにせよ、
逃走劇スリラー的な楽しみ方はできましたし、
最後まで飽きずに再生できましたから。

 

まぁ若干ですが、
”怪我をしているベケットなのに、火事場のくそ力が強すぎる”部分と、
”そんな感じの締め方か〜”というラストを、
もう少し何とかなったんじゃない?、と思ったぐらいですかね。

 

それ以外は全然楽しめました。
物語の進み方も、命を狙われる理由、その真相も、
ドキドキハラハラと観続けられる逃走劇スリラーだったなと。

 

内容は全然違いますけど、
逃走劇、逃亡劇として、
ハリソン・フォード主演の「逃亡者」よりは落ちるので、
評価は7.5に落ち着いた、そんなベケットでした。

 

ネタバレせずに視聴してみてください。

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最後に

 

いろいろ調べようと検索、
すると1964年「ベケット」がヒットしてしまい面倒臭いことになる、
ジョン・デヴィッド・ワシントン主演の逃走劇スリラー『ベケットを、
紹介させていただきました。

このベケットというタイトル、
何でこのタイトルにしたんでしょうね?

wikiによりますと、
「Born to Be Murdered」というタイトルから、
2021年1月に『Beckett』に変更したようです。

あえて似せたのでしょうか?話題作り?

そう意味では成功と言えるかもしれません。
映画そのものの評価は微妙ですけどね。

ベケット
レビュー評価に左右されずに、ご自分の目で視聴してみてください。

ではまた。

 

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