『キングダム:アシンの物語』あらすじ/キャスト/感想、韓国ゾンビドラマの前日譚
Netflixのオリジナル、
韓国ゾンビドラマ『キングダム』の前日譚。
『キングダム:アシンの物語』
『キングダム:アシンの物語』
✅ ドラマ『キングダム』シーズン2のラストに一瞬だけ登場していた女性、
名前も分からず、何者かも分からなかった謎めいた人物
✅ その謎めいた女性:アシンの復讐劇
✅ ドラマ『キングダム』の前日譚
シーズン2のラスト、
一瞬だけ登場していた謎めいた女性は、こんな女性です!
と紐解いているのが、
『キングダム:アシンの物語』です。
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『キングダム:アシンの物語』あらすじ/キャスト/感想
『キングダム:アシンの物語』
『キングダム:アシンの物語』ティーザー予告編 - Netflix
・監督
キム・ソンフン
・脚本
キム・ウニ
・原作「神の国」
著者/ユン・インワン、キム・ウニ
作画/ヤン・ギョンイル
・再生時間1時間33分
・Netflixで2021年7月23日から配信
・ドラマ『キングダム』シーズン2の”エピソード6”のラスト、
最後の最後に一瞬だけ登場する謎多き女性(アシン)の物語
あらすじ
「廃四群の山参は死人も生き返らせる」
”死者を生き返らせる草、使えば代償を伴う”
『キングダム:アシンの物語』冒頭
朝鮮南部の地が倭国に荒らされていた頃、
北方の地でも不穏な兆しが現れていた。
鴨緑江の向こうで点々と暮らす女真族が、
支流に定着した好戦的な婆猪衛の下に結集し始めたのだ。
「1万の女真族が結集すれば天下に敵なし」
婆猪衛の不穏な動きに危機感を募らせた朝鮮は、
偵察と牽制のため別の女真族を利用した。
朝鮮に帰化した女真族、城底野人だ
100年以上もの間、
朝鮮で暮らしてきた彼らは、女真族でも朝鮮人でもない、
さげすみの対象だった。
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『キングダム:アシンの物語』あらすじ
朝鮮に帰化した女真族:城底野人の住む藩胡村。
その藩胡村に住む少女:アシンは、
父親のタハブ、病気の母親、兄弟と共に暮らしていた。
ある日、
アシンは廃四群にある遺跡に描かれている壁画から、
「死者を生き返らせる草」の存在を知ることに。
・・・・・。
そんな時、事件が起こる。
立ち入り禁止区域の廃四群で、
婆猪衛の女真族15体の遺体が見つかり、婆猪衛とのいざこざを危惧した朝鮮側は、
藩胡村のタハブに、
婆猪衛へ密偵として入り込むように支持。
父親が密偵として旅立ち、
村に残ったアシンは、病気の母親のため、またしても廃四群に立ち入って、
「死者を生き返らせる草」を調べ始める。
そして、その夜、
廃四群から帰ってきたアシンの目の前に広がっていたのは、
全滅させられている村の姿・・・。
家族も仲間も失ったアシンは、
村を全滅させた何者かへの復讐を心に誓い、朝鮮軍営で暮らしていくことになる。
・・・月日が経って、少女から大人になったアシン。
自分の村を全滅させた何者かの存在を知ることになり、
復讐を開始・・・、
「死者を生き返らせる草」の力を使って・・・。
〜『キングダム:アシンの物語』〜
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
舞台が北と南に別れている国のお話、そう考えていただければよろしいかと。
北にあるのが婆猪衛、
南にあるのが朝鮮軍営と藩胡村と廃四群、
北と南の境界線が真ん中の川(鴨緑江)、といった感じです。
南側としては、倭国問題もあるので、
さらに北側と揉めるような問題が起こると厄介ですから、
あまり北側と揉めたくない、そんな政治的な考えを持っています。
そして、
アシンは南側の人間。
南側に位置していた藩胡村が全滅させられ、
家族も仲間も失ったアシンの復讐劇を描いているのが、
『キングダム:アシンの物語』。
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キャスト
・キャスト(役名)
チョン・ジヒョン
(アシン/自分が討つべき本当の敵を知る女戦士、シーズン2に出演)
キム・シア
(子供時代のアシン/家族と、住んでいた村も奪われた少女)
キム・レハ
(タハブ/アシンの父親)
パク・ビョンウン
(ミン・チロク/村の唯一の生き残りアシンを軍営地に住まわせる)
チョン・ソグォン
(チョ・ボミル/チョ氏一族の1人)
ク・ギョファン
(アイダガン/婆猪衛の首長)
チョン・ジヒョン演じるアシンは、
ドラマ『キングダム』シーズン2のラストに登場しています。
その他、ドラマ版に出演していたのが、
✔︎ パク・ビョンウン演じるミン・チロク。
(シーズン2に出演、生き残っています)
✔︎ チョン・ソグォン演じるチョ・ボミル。
(シーズン1のエピソード2で、ボミルはゾンビ化した後、チャン世子に斬られています)
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おじさんの感想(ネタバレあり)
(ある女性の復讐劇として楽しめた)
個人的に大好きな韓国ゾンビドラマ『キングダム』。
その前日譚ということでしたので、
やたらとハードルが上がりきった感じで視聴することになった、
『キングダム:アシンの物語』。
面白かったです!
ただ、
想像していたものとは全然違いました。
あのシーズン2のラスト、唐突にアシン登場、
チャン世子たち主人公側の登場人物といった感じではなかったですけど、
まさか、
「ゾンビ蔓延の元凶」、
完全な大ボスがアシンだとは・・・。
この感じでいくと、
『キングダム』シーズン3の物語の中心は、
チャン世子と医女ソビの主人公側、
その最大の敵がアシン、といった内容になりそうですね。
そして、
生き残ったミン・チロクへの復讐もこれからといったところでしょうか?
ボミルはドラマ版のシーズン1で死亡していますので、
アシンの復讐の対象の1人がミン・チロク!。
(ちなみに、映画内のラスト、アシンが捕らえていた人物はミン・チロクではなく、アシンに乱暴を働いていた2人のうちの1人です。ナイフを首筋に突きつけられた方がラストの男。アシンに背後から刺された方は、小屋から出てくるところを見つかって注意を受けた男です)
『キングダム:アシンの物語』、
アシンが”ゾンビを生み出す側の人間”という大オチでしたけど、
復讐劇としては非常に面白かったです。
ドラマ『キングダム』の前日譚というよりは、
”ゾンビ蔓延の理由をネタばらし”的なお話、
タイトル通りそのまま『アシンの物語』だなと。
そのアシンが、
『キングダム』シーズン3でチャン世子達とどのように絡んでいくのか、
今から楽しみで仕方ありません。
よりシーズン3を楽しむためにも、
『キングダム:アシンの物語』はおすすめですよ。
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最後に:おすすめドラマ『キングダム』
ドラマ『キングダム』
『キングダム』予告編 - Netflix[HD]
韓国ゾンビドラマ『キングダム』、
今現在、シーズン1(全6話)とシーズン2(全6話)が、
Netflixで視聴可能となっています。
「ウォーキング・デッド」に出てくるゾンビよりも、
動きの速いスプリント力に長けたゾンビばかりが登場する、
ドラマ『キングダム』。
まだ観ていない方は是非、視聴してみてください。
その後に、
『キングダム:アシンの物語』を楽しんで欲しいと思っています。
ではまた。
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