『マトリックス レザレクションズ』監督/キャスト/あらすじ/感想、今年最後の映画館鑑賞は不発・・
2021年12月17日から日本で公開されている、
大ヒットシリーズの4作目、
『マトリックス レザレクションズ』。
『マトリックス レザレクションズ』
✅ 前シリーズ3作を、しっかりと視聴した後、映画館へ行くことをおすすめします
✅ 映画館で売っているパンフレットは2種類
(通常盤:880円と特別版:1800円)
(私は映画視聴前に特別版を買ってしまい、今はちょっと後悔しています)
✅ 面白いかどうかは、観て判断してください
(この記事の感想部分にはネタバレがありますので、注意です)
予告動画を観てテンションが上がり、と言うよりも、
予告動画で流れていた、
”ジェファーソン・エアプレイン”の「ホワイト・ラビット」の雰囲気と、
『マトリックス』の雰囲気が不思議で、妙な感覚を覚え、
気になって仕方なかった4作目。
まさか不発に終わるとは・・・。
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『マトリックス レザレクションズ』監督/キャスト/あらすじ/感想
『マトリックス レザレクションズ』
映画『マトリックス レザレクションズ』予告 2021年12月17日公開
・監督
ラナ・ウォシャウスキー
・脚本
アレクサンダー・へモン、デイヴィッド・ミッチェル
ラナ・ウォシャウスキー
・製作
グラント・ヒル、ジェームズ・マクティーク
ラナ・ウォシャウスキー
・音楽
ジョニー・クリメック、トム・タイクワー
・撮影
ダニエル・マッサーセシ、ジョン・トール
・編集
ジョセフ・ジェット・サリー
・日本公開
2021年12月17日
シリーズの監督
・「マトリックス」シリーズの監督
✅ 1999年「マトリックス」
⇨監督/脚本:ウォシャウスキー兄弟
⇨ラリー、アンディの兄弟で作り上げたSF映画の名作
✅ 2003年6月「マトリックス リローデッド」
⇨監督/脚本:ウォシャウスキー兄弟
⇨ラリー、アンディの兄弟で作り上げたシリーズ2作目
✅ 2003年11月「マトリックス レボリューションズ」
⇨監督/脚本:ウォシャウスキー兄弟
⇨ラリー、アンディの兄弟で作り上げたシリーズ3作目
✅ 2021年『マトリックス レザレクションズ』
⇨監督:ラナ・ウォシャウスキー
⇨姉のラナが単独で監督をしたシリーズ4作目
✔︎ ウォシャウスキー兄弟(ラリーとアンディ)は、
2人とも性別適合手術を受けていまして、兄弟から姉妹となっています
⇨ラリー(兄)はラナ(姉)へ
⇨アンディ(弟)はリリー(妹)へ
⇨ウォシャウスキー姉妹(ラナとリリー)
「マトリックス」シリーズの監督は、
シリーズ通して同じと言えば同じですけど、厳密に言うと、
シリーズ4作目『マトリックス レザレクションズ』はラナのみ。
リリー(アンディ)は関わっておりません。
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キャスト
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・キャスト(役名)
キアヌ・リーブス
(トーマス・A・アンダーソン/ネオ)
キャリー=アン・モス
(ティファニー/トリニティ)
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
(モーフィアス)
ジェシカ・ヘンウィック
(バッグス)
ニール・パトリック・ハリス
(アナリスト)
ジョナサン・グロフ
(スミス)
ダニエル・バーンハード
(エージェント・ジョンソン)
ジェイダ・ピンケット・スミス
(ナイオビ)
プリヤンカー・チョープラー・ジョナス
(サティー)
”モーフィアス役”は、
ローレンス・フィッシュバーンからヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世へ。
エージェントから独立した存在となった”スミス役”は、
ヒューゴ・ウィーヴィングからジョナサン・グロフへ。
”サティ役”は、
タンビーア・K・アトウォルからプリヤンカー・チョープラー・ジョナスへ。
『マトリックス レザレクションズ』、
キャストはある程度アップデートされました。
あらすじ
『マトリックス レザレクションズ』あらすじ
人気ゲーム「マトリックス」を開発した、
世界的ゲームデザイナーのトーマス・A・アンダーソン。
トーマスは、
精神的不調を抱え、現実と創作の狭間に悩まされながら、
アナリストの治療を受けつつ、
「マトリックス」の続編製作に着手していた。
そのトーマスを、
機械から人類を解放した”救世主ネオ”だと確信し、
探していたのが、
ホバークラフト「ムネモシュネ号」の船長バッグス。
彼女は”モーフィアス”と名乗るプログラムと出会い、
トーマスを追いかけることに。
”救世主ネオ”としての記憶をほぼ失い、悩み続けているトーマス。
トーマスに”救世主ネオ”の記憶を取り戻させようと動くバッグス達。
やがて、
トーマスは記憶を取り戻す選択をし、”ネオ”に復活、覚醒。
そして”ネオ”は、
自らが以前にもたらした平和が続かなかったことを知り、
記憶を失い囚われている”トリニティ”を取り戻そうと・・・。
〜『マトリックス レザレクションズ』〜
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おじさんの感想(ネタバレ注意)
(眠くはなりませんでしたが、不発と感じたので)
1作目⇨「面白かったな〜」
2作目⇨「ん?、なんかちょっと・・・」
3作目⇨「悲しい結末だけどラストだし、まぁ、いいか・・・」
ぐらいの感想で、「マトリックス」シリーズのファンではない私が、
映画館で視聴した4作目。
『マトリックス レザレクションズ』、
ハマれませんでしたね。
前シリーズを観ていたから、なんとか耐え抜いた2時間超、といった感じです。
ただ、冒頭部分、
あのコードが画面いっぱいに出てきた時は興奮して、ちょっと鳥肌ものでしたし、
1作目と同じ”トリニティスタート”をした4作目の冒頭は、テンション上がりまくり。
だったんですけど、
残念ながらこの冒頭がピークで、あとは緩やかにダウンしつつユラユラしていただけ。
アクション的にも目新しさを感じられなくて、
ストーリー的にも没入間はなく、
”ネオとトリニティの再会”にも感動を覚えず、
不発に終わってしまいました。
2時間超で観せられた、
「救世主入れ替え大作戦」
そんな印象です。
ちょっと皮肉めいた作り方をしていて、
ブラックユーモアが散りばめられていましたから、前シリーズとは一線を画す内容ではあるんです。
それなのに、大事そうな感じで前シリーズの場面を映し出すもんだから、
新章突入なのか、あくまでも続編なのかが、
途中で分からなくなって、どうでも良くなるという・・・。
眠くはなりませんでしたけど、面白いとは感じませんでしたね。
2人で監督をしていた前シリーズの最新作を、
1人で監督をすることになったラナの思惑が分からなくて、おじさんは翻弄されてしまいました。
「1作目とほぼ同じような終わり方をしなくても・・・」、
と思いつつ、映画館を後に。
その時、目に飛び込んできた「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポスター、
こっちを視聴した方が良かったんじゃないか、
そう思った『マトリックス レザレクションズ』でした。
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最後に
2021年、
今年最後の映画館鑑賞、個人的に不発となってしまいましたが、
超有名シリーズの4作目で終えられたことだけは、
良かったかなと。
一応、映画館で観ておいた方が良さげな作品ですからね。
面白いか面白くないかは別として。
2021年ももう終わります。
過去を振り返っても仕方がないので、『マトリックス』は一旦終了。
来年、
2022年公開予定の「ザ・バットマン」、
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」あたりに期待しつつ、
また映画館に足を運びたいですね。
ではまた。