「タランティーノ監督」のミステリー映画、「ヘイトフル・エイト」

2020年12月25日

日本でもお馴染み、

クエンティン・タランティーノ

アメリカの映画監督、脚本家、そして俳優としても活躍している方です。

wikiに書いてありましたが、
日本での愛称が「タラちゃん」だそうです。どうでもいいですが。

 

今回紹介する「映画」は、
クエンティン・タランティーノ監督」が贈る、
日本の映画倫理委員会からR18+指定を受けた、

おすすめ「ミステリー映画」です。

 

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「タランティーノ監督」のおすすめミステリー映画

 

ヘイトフル・エイト

The Hateful Eight Official Trailer #1(2016)

監督・脚本クエンティン・タランティーノ
音楽エンニオ・モリコーネ
出演サミュエル・L・ジャクソン
カート・ラッセル
ジェニファー・ジェイソン・リー
ウォルトン・ゴギンズ
デミアン・ビチル
ティム・ロス
マイケル・マドセン
ブルース・ダーン
ジェームズ・パークス
チャニング・テイタム
アメリカ公開2015年12月25日
日本公開2016年2月27日
2016映画賞結果
第73回ゴールデングローブ賞作曲賞受賞
脚本賞ノミネート
助演女優賞ノミネート
第69回英国アカデミー賞作曲賞受賞
第88回アカデミー賞作曲賞受賞
助演女優賞ノミネート
撮影賞ノミネート
第42回サターン賞ホラー/スリラー映画賞ノミネート
主演男優賞ノミネート
助演男優賞ノミネート
作曲賞ノミネート
メイクアップ賞ノミネート

 

ネタバレをせずに、紹介します。

タランティーノ監督の「映画」ですので、クセの強い登場人物しか出てきません。

猛吹雪の中、家屋に閉じ込められた8人を主題に描かれた密室劇です。

6章で構成さている「ミステリー映画」になっています。

第1章レッドロックへの最後の駅馬車
第2章ロクデナシ野郎
第3章ミニーの紳士服飾店
第4章ドメルグには秘密がある
第5章4人の乗客
第6章黒い男 白い地獄

猛吹雪が迫る中、立ち往生してしまった賞金稼ぎで元軍人の少佐
少佐は、レッドロックの町へ3体の遺体を運ぶ途中でした。

そこへ馬車が通りかかり、少佐は同乗をお願いします。

馬車に乗っているのは、これまた賞金稼ぎの男で、1万ドルの賞金首の女を引き連れてレッドロックへ向かっている最中です。

賞金首の女を助けにくる仲間を警戒しつつも、
なんとか少佐は馬車に同乗させてもらい、レッドロックへ向かうことになりました。

ここまでは第1章の冒頭部分です。

すでにこの時点で、賞金稼ぎの元軍人、賞金稼ぎ、賞金首の女、3対の遺体、
これだけで、「映画」1本ぐらい作れそうな感じですが、
さらにこの後、クセのある登場人物がどんどん増えていきます。

有名な強盗団の団長の末子も馬車に同乗することになり、

猛吹雪が迫っていることもあって、馬車御一行は道中の「ミニーの服飾店」で嵐をやり過ごそうと、
立ち寄ることになります。

この「ミニーの服飾店」が「ヘイトフル・エイト」の舞台です。

外は猛吹雪クセしかない登場人物の数々

そして、とうとう、

殺人事件が起こって・・・。

 

時代背景は古いですが、

タランティーノ監督が贈る、密室劇の「ミステリー映画」です。エグいですよ。

 

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です。

 

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「ヘイトフル・エイト」を観た方達の感想を、少しだけ

 

「ヘイトフル・エイト」を観たAさん

3時間あったとは思えないぐらいあっという間!
飽きさせない展開と、会話が素晴らしかった!

 

「ヘイトフル・エイト」を観たBさん

3時間の長さを全く感じませんでした。タランティーノ監督の映画は初めて観たけど、他も観てみたいと思いました。先の展開が読めなくて面白かったです!

 

「ヘイトフル・エイト」を観たCさん

面白かった!タランティーノ作品には映画の楽しさが詰まっていますね〜。
次作の〜ハリウッドも楽しみですね〜。

今作は、やはりサミュエル・L・ジャクソン。素晴らしいです。ワンマンショーに近いです。
昔はアクが強すぎて、悪い意味で映画を支配する印象があったので、あまり好みの俳優ではありませんでしたが、最近は癖になってきました。まぁ、映画によりますけど。

 

「ヘイトフル・エイト」を観たおじさん

2時間40分ぐらいの長丁場です。
クセしかない人間たちを観続けるには、十分な長さの「映画」になっています。
タランティーノ監督の作品を好んでいる方なら、全く長さを感じないでしょうけど、
そうでもない方には、ただただ長くてエグいだけの「映画」になってしまう可能性がありますので、注意しながら再生ボタンを押してください。

タランティーノ監督の作品を好んでいるあなた、
必見です。
冒頭から3人の遺体が出てくるほど、エグいシーンと血生臭いストーリーで、
ヘイトフル・エイト」の世界に没頭できますから、
是非、1度視聴してみてください。
主役のサミュエル・L・ジャクソンの、筋の通った悪党ぶりを確認しつつ、
2時間40分ほど楽しんで頂ければなと。

 

 

 

クエンティン・タランティーノについて

 

クエンティン・タランティーノ(1963年3月27日〜)」は、
現在まで「長編映画」を10本制作しています。表にしてみると、

1992年レザボア・ドッグス
1994年パルプ・フィクション
1997年ジャッキー・ブラウン
2003年キル・ビル Vol.1
2004年キル・ビル Vol.2
2007年デス・プルーフinグラインドハウス
2009年イングロリアス・バスターズ
2012年ジャンゴ 繋がれざる者
2015年ヘイトフル・エイト
2019年ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

有名な「映画」ばかりですが、

残念ながら私は、「キル・ビル Vol2」と、「デス・プルーフinグラインドハウス」の2本は観たことがありません。

「日本」から相当影響を受けているようで、
千葉真一の熱狂的なファン、勝新太郎の「座頭市」、若山富三郎主演の「子連れ狼」、深作欣二の「仁義なき戦い」など、数多くの作品を好きなことでも知られている、親日の方ですね。
タラちゃんと呼ばれているのも納得できます。

タランティーノの最新作は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で、
今年の7月にアメリカで公開予定です。

1969年にハリウッド女優シャロン・テートが、
カルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品です。
レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットらが出演しています。
キャストを見てみると、アル・パチーノまで出演していますので、
今から楽しみで仕方ありません。

タランティーノの最新作、期待しております。

 

最後に

 

調べてみたら、

今現在「Netflix(ネットフリックス)」内で観られるタランティーノ監督作は、4作です。

ヘイトフル・エイト」 「ジャンゴ 繋がれざる者
イングロリアス・バスターズ」 「デス・プルーフinグラインドハウス

この4本が視聴可能になっていますので、

興味のある方は視聴してみてください。

デス・プルーフinグライドハウス」は観たことないので、分かりませんけど、

後の3本は個人的にオススメです。

3本とも2時間30分以上の長さですけどね。

 

ではまた。

 

 

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