「タランティーノ」監督が贈る、「ブラピ率いる秘密部隊」を150分

主演している俳優が好きだから、
この「映画」を観てみよう、
そんな気持ちでいいので、1度だけ観て欲しいと思っている「映画」を紹介します。
「ブラッド・ピット」主演、タランティーノ監督、
一癖も二癖もある「映画」ですけど、
2時間ほど楽しめますので、是非、観て欲しいです。私は大好きな作品です。
「秘密部隊」を率いるブラピ、
カッコいいですよ。
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男子がワクワクする言葉、「秘密部隊」
男子がワクワクする言葉
「秘密部隊」
カッコいいですよね。
想像力を掻き立てる言葉です。
裏でコソコソ、なんて思わないのは男だからでしょうか?
なぜか、
男子というのはこういう言葉、好きですよね。精神年齢が、ある一定のところで止まってしまっている気がします。おじさんになった私でも、いまだに心が影響される言葉です。
ここ日本で、代表的な「秘密部隊」といえば忍者でしょうか。
秘密裏に、調略や暗殺を企てる影の存在。
実在した忍者は、そこまで派手な仕事をこなしていた訳ではないようですが、想像は膨らんでしまいますね。地味な存在だとは思いたくない、そんな気持ちが生まれてしまいます。
警察の公安という組織も、影の存在みたいな匂いがします。小説や映画でしか知りませんけど。
そんな、
「秘密部隊」というワクワクする存在が出てくる映画です。
作品紹介
「イングロリアス・バスターズ」
監督・脚本 | クエンティン・タランティーノ |
出演(役名) | ブラッド・ピット(アルド・レイン中尉) |
イーライ・ロス(ドニー・ドノウィッツ) | |
ティル・シュヴァイガー(ヒューゴ・スティーグリッツ) | |
B・J・ノヴァク(スミッソン・ウティヴィッチ) | |
クリストフ・ヴァルツ(ハンス・ランダ親衛隊大佐) | |
アメリカ公開 | 2009年8月21日 |
日本公開 | 2009年11月20日 |
第82回アカデミー賞 | 助演男優賞 | クリストフ・ヴァルツ | 受賞 |
作品賞 | ローレンス・ベンダー | ノミネート | |
監督賞 | クエンティン・タランティーノ | ノミネート | |
脚本賞 | クエンティン・タランティーノ | ノミネート | |
撮影賞 | ロバート・リチャードソン | ノミネート | |
編集賞 | サリー・メンケ | ノミネート | |
録音賞 | Michael Minkler | ノミネート | |
Tony Lamberti | |||
Mark Ulano | |||
音響編集賞 | Wylie Stateman | ノミネート |
第82回アカデミー賞で8部門でノミネート、クリストフ・ヴァルツが助演男優賞を受賞しています。
ネタバレせずに軽く紹介しますと、
第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランスが舞台。
家族を殺され復讐に燃える女性と、ユダヤ系アメリカ人からなる「秘密部隊」を率いるアメリカ陸軍中尉との、5章に分けて語られる物語です。
「秘密部隊」ことバスターズを率いるのはもちろん、ブラット・ピット、
5章に分けて語られますから、スピード感が損なわれずに約2時間楽しめます。
タランティーノは、この「イングロリアス・バスターズ」の脚本執筆に10年以上費やしています。
ブラット・ピットによると、公開8年前からタランティーノが脚本を書いていることは、ハリウッドで神話のように語られていたそうです。
脚本を何度も書き直しているそうで、相当力を入れて書き上げたのが分かりますね。
この「映画」を観た方達の感想を、少しだけ
・「イングロリアス・バスターズ」を観たAさん
最後に章が全て繋がってバーン!
けど、癖のある喋り方のブラピ含め、みんなのキャラが濃くて良かったです。
ちょっとえぐい描写が多かったけど、楽しめました!
・ 「イングロリアス・バスターズ」を観たBさん
最高に面白かった!
ランダ大佐が最高過ぎて、主人公(ブラピ)があんまりだなと思っていたけど、最後に全てを持って行きました!
ラスト10分、マジで痛快でした。めちゃくちゃ気持ち良かった!
150分あるけど、途中ダレないしずっと楽しいので、ラストまでタルむことなく観続けられます。
・「イングロリアス・バスターズ」を観たおじさん
楽しい「映画」なのは間違いないですね。
ただ、上の方も書いているように、結構エグいシーンは多いです。痛みを伴うエグいシーンです。
基本的には復讐劇です。生易しい話ではないので、納得な演出なんですが、
史実ではなく娯楽「映画」ですから、
タランティーノの世界観と、ブラピを楽しもうと思って観ていただければ良いかなと。
ちょっとだけヤケドしますけどね。
2時間を超える「映画」ですが、時間を感じさせないパワーがこの、
「イングロリアス・バスターズ」にはありますので、
是非、楽しんでください。
馴染みのあるタランティーノ
日本人にも馴染みのある監督です。有名な作品がたくさん存在します。
「レザボア・ボックス」、「パルプ・フィクション」、「キル・ビル」2部作、
「ジャンゴ 繋がれざる者」、「ヘイトフル・エイト」
タランティーノ・ワールドとも言える、独特の世界観を持った映画監督です。
タランティーノ作品が好きだという方で、もし、まだ見ていないのならオススメです。「キル・ビル」や「パルプ・フィクション」だけではありませんよ。
タランティーノ作品を1本も見たことない方、タランティーノ初体験で、
「イングロリアス・バスターズ」
羨ましいです・・・凄く、羨ましい。
「記憶を消してもう1度見たい」
そう思わせる数少ない、
私のオススメ映画でした。
※2019年5月1日 追記
今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です
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