「パチスロ」の世界を描いた「小説」、攻略法の闇は深いです

2020年1月31日

 

ギャンブル」、やります?

私は以前、「パチスロ」を打っていました。スロットですね。

あくまで以前、なんです。

もう、パチンコ屋に行かなくなって3年ほど経ちます。
金輪際打つことはありませんが、打っていた頃は、やっぱり、

楽しかったですよ。

たまにあるんです、何を打っても勝ててしまう、勝ち続ける期間が。

永遠に勝ち続ける訳はないのに、錯覚してしまうんです。

このまま「パチスロ」で食っていけそうな気になります。
来月からパチプロでいけるのではないか、今の仕事を辞めても大丈夫ではないかと、
安易に考えてしまうんですね。

本当にただの錯覚ですけど。

 

 

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「パチスロ」は稼げる?

 

私の最高勝ち額は、

約20万円です。

1日で、しかも数時間です。

1週間、7日間のうち1回でも20万円勝てれば、暮らしていけそうじゃないですか。安易に考えると。

これが落とし穴です。

7日間のうち、1回20万円勝ち、他6回でトータル21万円負ければ暮らしていけません。21を6で割ると、1日約3万円負けです。パチンコ・スロットで3万円負けなんてザラです。よくある事ですね。

 

だいたいギャンブラーというのは、勝ったことはよく覚えているんですよ。負けた記憶を勝った記憶で塗り潰します。ある意味、思い出補正です。

負けた数の方が多いのに、勝った思い出が強いもんですから、その良い思い出ばかりをパチンコ屋に行く前に頭に描いてしまいます。今日は勝てる、今日こそは勝てる、前回負けたから今回は、

その繰り返しでパチンコ屋に通ってしまいます。トータルでガッツリ負けているのに。

この広い世の中、「パチスロ」で食っている人もいるでしょうけど、大半は負けています。

パチスロ」は稼げません。あくまで私の経験則ですけど。

そんな「パチスロ」経験値がそこそこある私、

日常的に打っていた頃、

探してしまうんですよ、

良い方法があるのではないかと、「パチスロ」で必勝できる方法があるのではないかと・・・。

 

 

「パチスロ」攻略法はあるのか・・・。

 

パチスロ」攻略法、

素晴らしい言葉ですね。打たなくなった今でも魅力的に聞こえます。

実は、

昔、本当にあったんですよ「パチスロ」攻略法

まぁ、バグの一種と言ってしまえばそれまでですけど、本当に存在しました。
スロットの機械に客が細工するような犯罪行為ではなく、機械そのものに備わっていた機能、
これを駆使して出玉に繋げる事が出来たんですね。
世に出た頃には、あっという間に規制が入りましたが。

今も「パチスロ」攻略法として売っている情報があるのか知りませんけど、昔は大量にありました。
そのほとんどがガセネタでした。ギャンブルに必勝なんてあり得ません。

ゆる〜い「パチスロ」攻略法は存在するでしょうが、必勝できる「パチスロ」攻略法は存在しないと、断言できるぐらいです。

胡散臭い「パチスロ」攻略法の世界、

小説」で読むだけなら楽しいですよ。

 

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「パチスロ」の世界を描いた「小説」

 

ビッグボーナス  ハセベバクシンオー

 

 

ネタバレせずに、簡単に紹介します。

パチスロメーカーで企画開発をしていた男、

今はパチスロ攻略情報販売会社の営業マンとして働いています。
その攻略販売会社「トリプルセブン」、胡散臭い会社です。

もちろん売るのは「パチスロ」攻略法、

あの手この手で勝とうとする「パチスロ」ギャンブラー達に、攻略法を売りつけています。ガセネタ攻略法です。

そんなガセネタを大量に売りつけている男、普通の人生を送れるわけがなく・・。

パチスロ」の世界を題材にしたギャンブル小説ですが、
テンポのいいミステリー小説に仕上がっています。

 

作者 ハセベバクシンオーについて

この「ビッグボーナス」、

2003年第2回「このミステリーがすごい!」大賞で優秀賞・読者賞を受賞しました。
私もこれで知りました。

あの有名なドラマ「相棒」シリーズで、脚本も何本か担当しているようです。
私は情けないことに、「相棒」シリーズを見た事がありません。

ハセベバクシンオーが絡んでいた作品で、唯一私が知っていたのは、

「BE-BOP-HIGHSCHOOL」、東映時代にプロデュースしていたようです。

ビーバップに絡んでいたと知った時から、妙に親近感が湧きましたね。「パチスロ」の小説も書いているし、ビーバップにも絡んでいるしで、非常に興味深い作家さんになりました。

ただ、残念ながら「小説」として出している作品は少ないんですよね。願わくばもっと読んでみたいです。

 

この「パチスロ小説」を読んだ方達のレビューを、紹介します

 

「ビッグボーナス」を読んだAさんのレビュー

パチスロはやりません。パチンコもしません。しかし、
博打をしない私にも本作は面白かったです。
笑いをオブラートにしたハードボイルドです。黒川博行さんの描く世界観と似ています。
ハセベバクシンオー氏の作品をもっと読みたくなる快作です。

 

「ビッグボーナス」を読んだBさんのレビュー

テンポが良くて読みやすかったです。
主人公はいい人ではないけど、アグレッシブで魅力的でした。
ただ、ミステリーよりむしろハードボイルド?って感じでしたね。

 

「ビッグボーナス」を読んだCさんのレビュー

パチスロ業界の裏社会を舞台にしたお話です。
話がどんどんエスカレートしていくので、ついていかれない人には厳しいかも。
「勢いで読むべし」というのがポイントかもです。
第2回「このミス」大賞受賞作という事ですが、万人ウケというよりも好き嫌いが分かれる作品のような気がします。

 

「ビッグボーナス」を読んだおじさん

これはギャンブル小説です。「パチスロ」が題材になっています。

パチスロ」を全く打った事がない方、
ギャンブルに興味の無い方には厳しい作品です。
作品の前半と後半で結構色合いが変わりますが、その前半部分、「パチスロ」を知らない方には理解できないと思います。

小説の前半、
冒頭から意味が分からない作品を読むのは苦痛です。お気をつけください。

ただ逆に、
パチスロ」を打った事がある方、ギャンブル好きには非常に楽しめる作品になっています。
特に「パチスロ」好きならオススメです。よく聞いている単語がガンガン出てきますよ。

フラグだとかリプレイはずしだとか、読み進めるのが楽しくて仕方ありません。
4号機時代を知っているなら尚更ですね。「パチスロ」歴の長い人、特にオススメです。
あくまでも「小説」として楽しんでください。
「パチスロ」の「攻略法」は掲載されていません。というか、無いですからね。

 

 

 

 

最後に

 

パチンコ屋に行かなくなって約3年、

たまに見るパチンコ関連のニュース記事を読んでいると、
この3年でかなり変わったなと思います。どんどん規制が掛かっているんですね。
パチンコ屋の客離れも深刻そうです。

客側にも、出玉の規制によって害が生じています。
最初から大勝ちできないシステムと知ったら、誰も行きませんよね。
夢を見られるから足を運ぶのに、その夢を排除してしまうと、ギャンブルをする意味すら無くなります。
負けようと思ってパチンコ屋に行く人はいませんからね。
どんどん楽しめなくなっていきますよ。

自分の遊べる金額で「パチスロ」を打つ、人に迷惑を掛けない、あまり夢を見ない、

そんな感じなんですかね、今のパチンコ屋は。

辞めておいて良かった、つくづく思いますね。

パチスロ」を「小説」で楽しめるおじさんになって良かった・・・。

 

今って、「パチスロ」攻略法、あるんですか?

あるなら是非教えていただきたい、

次の出張で実践しても・・・。

 

 

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