地球最後の2日間!『グリーンランド』あらすじ/バトラー/監督/感想、安定感のあるパニック映画
「数日後、彗星の破片が隕石となって地球に次々と衝突!!
絶望的なダメージを負う地球、人類に残された時間は2日間・・・。」
どこかで見聞きしてきた感じの内容、
今となっては目新しさが全くありませんけど、
どうしても興味が湧いてしまうパニックもの。
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』
✅ 主演はジェラルド・バトラー
「300<スリーハンドレッド>」「エンド・オブ〜」シリーズなどで知られるアクション俳優
✅ 監督はリック・ローマン・ウォー
「エンド・オブ・ステイツ」以来、バトラーとは2度目のタッグ
✅ 世界が崩壊するまでの48時間(2日間)を描いたパニック映画
地球崩壊系パニックはもう何度も擦られてきました。
宇宙人襲来か巨大隕石衝突、ゾンビ系に代表されるウイルスパニックか、
だいたいこんな内容、でもなぜか飽きずに楽しめるという映画が多いですね。
「悲劇的な未知との遭遇」に人は惹かれるんでしょうか?
今作『グリーンランド』もそんな「悲劇的なパニック映画」になっています。
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地球最後の2日間!『グリーンランド』あらすじ/バトラー/監督/感想
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』
ジェラルド・バトラー主演パニック映画『グリーンランド』US予告編
・監督
リック・ローマン・ウォー
・出演(役名)
ジェラルド・バトラー(ジョン・ギャリティ)
モリーナ・バッカリン(アリソン・ギャリティ)
ロジャー・デール(ネイサン・ギャリティ)
スコット・グレン(デール)
デヴィッド・デンマン(ラルフ・ヴェント)
ホープ・デイヴィス(ジュディ・ヴェント)
アンドリュー・バチェラー(コリン)
メリン・ダンジー(ブリーン少佐)
・日本公開2021年6月4日
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あらすじ
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』あらすじ
その日、日常が音を立てて崩れ去った・・・。
突如現れた彗星の破片が隕石となり、地球に衝突。
各国の大都市は破壊され、更に巨大な隕石が地球に接近中、
衝突は免れない。
世界が崩壊するまで残り48時間。
そんな中、
政府に選ばれた人々の非難が始まり、
建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティとその妻アリソン、
息子ネイサンも避難所を目指して輸送機に向かっていた。
しかし、
輸送機の離陸直前、
ネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族は離れ離れに。
ジョンは必死に妻子を探し、
人々がパニックに陥って無法地帯となっている状況と戦いながらも、
家族と再会、
なんとか生き残る道を見出そうとした。
そして、
ある噂をジョンは耳にする。
「グリーンランドに地下シェルターが存在している」
ジョンは家族を引き連れ、北へと旅立つ。
極限の状態でパニックを引き起こしている人間たち、
タイムリミットは48時間、
誰も信用できない過酷な状況の中、
ジョンたちの運命は・・・。
〜『グリーンランド -地球最後の2日間- 』〜
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』は、
2020年7月31日に全米公開される予定でしたが、コロナなどの影響により延期。
その後、
劇場公開を断念して、
ストリーミングサービスを通して2020年12月18日から全米などで配信されました。
日本では2021年6月4日から劇場公開され、
今はU-NEXTなどで配信中となっています。
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ジェラルド・バトラーについて
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ジェラルド・ジェームス・バトラー(1969年11月13日〜)は、
スコットランド生まれの俳優、事務弁護士です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
2002年 | 「サラマンダー」 (デイヴ・クリーディ) |
2003年 | 「トゥームレイダー2」 (テリー・シェリダン) |
2004年 | 「オペラ座の怪人」 (ファントム) |
2005年 | ※「ベオウルフ」 (ベオウルフ) |
2006年 | 「300<スリーハンドレッド>」 (レオニダス) |
2009年 | 「完全なる報復」 (クライド・シェルトン) |
2010年 | 「ヒックとドラゴン」 (ストイック:声の出演) |
2013年 | 「エンド・オブ・ホワイトハウス」 (マイク・バニング) |
2014年 | 「ヒックとドラゴン2」 (ストイック:声の出演) |
2016年 | 「エンド・オブ・キングダム」 (マイク・バニング) |
2017年 | 「ジオストーム」 (ジェイク・ローソン) |
2018年 | 「バニシング」 (ジェームズ・デュカット) |
2019年 | ヒックとドラゴン 聖地への冒険」 (ストイック:声の出演) |
「エンド・オブ・ステイツ」 (マイク・バニング) |
|
2020年 | 『グリーンランド -地球最後の2日間- 』 (ジョン・ギャリティ) |
(※日本劇場未公開作品)
ジェラルド・バトラーといえば、
「300<スリーハンドレッド>」の”レオニダス”が印象深くなっている俳優です。
アクション映画としても面白かったし、
死ぬまで戦い続けた”レオニダス”には興奮させられました。
その後、個人的にはあまり観ていなかったんですけど、
Netflixに「エンド・オブ〜」シリーズ3作が全て揃っておりましたので、
「〜ホワイトハウス」から順に全3作を視聴。
アメリカ大統領を守るシークレット・サービス”マイク・バニング”役はピッタリな感じ。
シリーズ3作、何も考えずに楽しめるアクション映画でした。
”レオニダス”としてスパルタ帝国と戦い、
”マイク・バニング”としてアメリカへの脅威と戦ってきたバトラーが、
今度は、
48時間というタイムリミットの中、地球滅亡の危機と戦う父親”ジョン・ギャリティ”役、
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』。
戦う相手がどんどん巨大化しておりますけど、
パニック映画の中のバトラーがどんな感じなのか、確認してみてください。
監督:リック・ローマン・ウォーについて
リック・ローマン・ウォー(1968年2月20日〜)は、
アメリカの映画監督、脚本家、俳優、スタントマンです。
スタントマンとして、「ユニバーサル・ソルジャー」、
「ラスト・オブ・モヒカン」や「ラスト・アクション・ヒーロー」、
「クロウ/飛翔伝説」「リーサル・ウェポン2/炎の約束」など、
結構有名な作品に参加していたようです。
映画監督としての主な作品は、
公開年 | タイトル(主演) |
2008年 | ※「プリズン・サバイブ」 (スティーヴン・ドーフ) |
2013年 | 「オーバードライヴ」 (ドウェイン・ジョンソン) |
2017年 | 「ブラッド・スローン」 (ニコライ・コスター=ワルドー) |
2019年 | 「エンド・オブ・ステイツ」 (ジェラルド・バトラー) |
2020年 | 『グリーンランド -地球最後の2日間- 』 (ジェラルド・バトラー) |
(※日本劇場未公開作品)
私が観たことのあるウォー監督作は「エンド・オブ・ステイツ」のみ、
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』が2作目となりそうです。
スタントマンとして参加していた作品なら、
ほとんど観ておりますけども、スタントマンですので、わかるはずもなく・・・。
正直に言いますと、
この記事を書くにあたって初めて知った監督さんです。
「エンド・オブ・ステイツ」の監督が誰だったのか、あまり気にならなかったですしね。
そんなリック・ローマン・ウォー監督が、
ジェラルド・バトラーと再びタッグを組んだ『グリーンランド -地球最後の2日間- 』、
安定感のあるパニック映画として楽しめると思います。
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おじさんの感想
(王道パニック映画、そう割り切って視聴すれば)
U-NEXTのポイントを使ってタダで視聴した、
ジェラルド・バトラー主演のパニック映画、
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』、安定感があって2時間しっかりと楽しめました。
安定感と言ってしまうと、ちょっと語弊が生じてしまいますが、
パニック映画としての目新しさみたいなものは、全くありません。
「パニックに陥った時、1番恐ろしいのは人間そのもの」、
といった、今まで散々擦られまくってきた内容は健在です。
パニック映画を何本も視聴してきた方達にとって、
この映画は安定的に視聴できるし、
ある意味、想像通りとなりますので、安心感さえも感じられると思います。
今までに観たことのないパニック映画のサプライズを求めているなら、
『グリーンランド』は不向きですね。
もしかしたら、そこら辺の部分がレビュー評価の低さに繋がっているのかなと・・・。
ではなぜ、私が楽しめたのかというと、
王道だからです。
”息子の薬を調達するために、スーパーに行ったらそこに、暴漢達が!”、とか、
”パニック状態に陥った人間が1番怖い”、とか、
”ノアの箱舟的な人類救済施設へ、家族を守りながら命をかけて”、
そういった部分の王道さが、
正直に言いますと、心地良かったです。
人類滅亡の危機なのに、異様な安定感と安心感を持って視聴できる映画でした。
目新しさはありません、完全な王道パニック映画です。
そんな王道を2時間、ちゃんと楽しみたいという方に、
『グリーンランド -地球最後の2日間- 』、
オススメします。
最後に
地球規模のピンチが訪れるパニック映画、
何作も観てきましたけど、なんだかんだ言って今だに興味が湧いてしまうのは、
男だからでしょうか?
面白いか面白くないかは別として、
「2時間いけちゃう」という作品が多い気がしてしまいます。
派手だからでしょうか?
今作『グリーンランド -地球最後の2日間- 』が派手なのは明白、
レビュー評価はあまり高くありませんけど、
「じゃぁ、一応、観てみよう」
結局、こうなってしまいました。
パニック映画は、安定感のある王道的な内容の方が、
実は最後まで飽きずに視聴できるのではないか、そう思った1本でしたね。
是非、タダで視聴してください。嫌な気は全く起こりませんから。
ではまた。
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