Netflixドラマ『カトラ』あらすじ/キャスト/感想、暗くて不気味なミステリー
Netflixオリジナルドラマ『カトラ/KATLA』、
シーズン1全8話で構成されているミステリーです。
ドラマ『カトラ/KATLA』
✔︎ アイスランド:カトラ火山の麓の町ヴィークを舞台とした北欧ドラマ
✔︎ 火山灰と泥に覆われた女性の発見から始まるミステリー
✔︎ 終始、暗くて不気味な雰囲気
あらすじとキャスト、感想などを、
極力ネタバレ無しで紹介させていただきます。
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ドラマ『カトラ』あらすじ/キャスト/感想
『カトラ/KATLA』
Katla | Official Trailer | Netflix
No. | エピソード(再生時間) |
1 | 氷河の下から(43分) |
2 | アシャ(47分) |
3 | ママ(51分) |
4 | 彼じゃない(41分) |
5 | 北寄りの風(47分) |
6 | グリマ(42分) |
7 | 別の太陽系から(46分) |
8 | 私はあなた(44分) |
あらすじ
ドラマ『カトラ』あらすじ
アイスランドのカトラ火山、
火山口の奥深い氷河の下から、火山灰と泥に全身を覆われた女性が、
目を覚ました。
・・・・・
カトラ火山の大噴火から1年、
麓の町ヴィークの住民は激減、残った住民たちはいまだ、火山の余波に対処しながら、
生活を送っていた。
そんな中、
全身を火山灰と泥に覆われた女性が発見される。
病院に担ぎ込まれ、
喋れるようになった彼女が名乗った名前は、
「グンヒルド」
20年前、
この町のホテルで働いていた女性の名前と同じ・・・。
少しずつ違和感が侵食し始めていくヴィーク。
そして、
今度は、1年前に死んだと思われていた女性が、
姉によって発見された。
全身を火山灰と泥に覆われた状態で・・・。
その女性の名前は「アシャ」。
1年前にカトラ火山で行方不明となり、
家族たちも死んだと思っていた女性が、なぜか、今になって発見。
彼女たちは一体・・・。
ヴィークの町に何が起きているのか、
カトラ火山との関係は・・・。
ヴィークで次々に発見された、
全身を火山灰と泥に覆われた女性たち、謎が深まる中、
またしても・・・。
死んだはずの少年が・・・。
〜『カトラ』〜
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カトラ火山とは
「カトラ火山」
・小村ヴィークの北にある火山で、山自体の標高は1493メートル。
その上をミールダルスヨークトル氷河が595平方キロメートルに渡って覆っている。
・アイスランドで最も危険と言われる火山の1つ。
・火山は40ー80年おきに噴火していて、
最後の大規模噴火は1918年。幅10キロメートルの噴火で、溶け出した氷河の水がふもとを襲った。
その後、
1955年に小規模な噴火の兆候、
最近では2011年にも小規模の噴火が起きた。
・カトラ火山の噴火は文献上、
930年の記録が最も古く、以来、16回に及ぶ噴火が記録されている。
参照元ーwikipedia:カトラ火山
氷河に蓋をされているような状態の火山が「カトラ」。
アイスランドに伝わる魔女の名前から命名され、
1000年以上も昔、島にバイキングたちが住み着いて、それ以降、
約80年おきに噴火し続けている火山です。
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キャスト
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・キャスト(役名)
グドルン・エイフィヨルド
(グリマ)
イリス・ターニャ・フリーゲンリング
(アシャ/グリマの妹、行方不明から1年ぶりに姿を表す)
イングヴァール・エッゲルト・シグルズソン
(トール/グリマとアシャの父親)
アリエッテ・オフェイム
(グンヒルド/20年前、ヴィークのホテルで働いていた女性)
ヴォルター・カルスガルド
(ビョルン/グンヒルドの息子)
ビョルン・トールス
(ダリ/地質学者)
Birgitta Birgisdóttir
(ラケル/ダリの妻)
Hlynur Atli Harðarson
(ミカエル/死んだはずのダリの息子)
ソルステイン・バフマン
(ギスリ/ヴィークの警察署長)
ソルヴェイグ・アルナルスドッティル
(マグナー/ギスリの妻)
グドルン・ギスラドッティル
(バーグラン/ヴィークにあるホテルの支配人)
すいません、
”ラケル”と”ミカエル”の役者さんの名前の読み方が分かりませんでした。
あと、
姉”グリマ”、妹”アシャ”なはずなんですが、
ドラマ中、訳が逆になっている部分があって、ゴッチャになってしまいます。
正直、どっちが姉でどっちが妹なのか、
分からなくなってしまうんですよね。
とりあえず、
姉”グリマ”、妹”アシャ”が正解だと思われます。
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おじさんの感想
(終始、暗くて不気味な北欧ミステリードラマ)
予告動画を再生、真っ黒な女性の姿がインパクト大、
ダークで不気味な雰囲気たっぷりといった感じでしたので、
Netflixオリジナルドラマ『カトラ/KATLA』を視聴しました。
正直な感想は、
終始、暗い!不気味!、そして、ちょっと悲しい・・・でしたね。
「ドッペルゲンガー」を題材にしているようでもあり、
「魔女伝説」に絡めた人間の”取り替え”を描いているようでもあるドラマ。
その根本にあるのが、
「人間の後悔の念」、といった感じでしょうか。
「後悔の念を具現化」する力が、
カトラ火山に昔から秘められていて(隕石の力かも?)、大規模な噴火により氷河が溶け、
その中から蘇ってきた・・・。
それがグリマの妹”アシャ”だったり、
20年前にヴィークのホテルで働いていた”グンヒルド”だったり、
ある夫婦の仲を裂いた子供の死”ミカエル”だったりと、
結構悲しい話がメインで進んでいくドラマです。
とにかく暗くて不気味。
ラストも後味の悪さが残る、含みを持たせる終わり方。
「再融合」的な。
そして、
謎が全て解明されるかというと、そうでもなくて、
モヤっとした感じは残りますが、
終始不気味な雰囲気で進むドラマを好んでいる方には、おすすめできるかなと。
ホラーではないですけどね。
Netflixオリジナルドラマ『カトラ/KATLA』シーズン1全8話、
気になる方は視聴してみてください。
明るくなれるようなドラマではありませんが。
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最後に
Netflixオリジナルドラマ『カトラ/KATLA』シーズン1全8話、
シーズン2があるかどうかは分かりません。
むしろ、シーズン1で終わっておいても良い気がします。
あのラストであの状態からだと、
ヴィークパニックを描きそうですから。
それはちょっと・・・。
ホラー感が増し派手さが出て・・・、
シーズン1のあの雰囲気は台無しになりそうです。
まぁ、配信されたら一応、観ますけどね。
ドラマ『カトラ/KATLA』シーズン1全8話、
1話1話の再生時間も長くありませんので、暇な時間に、
暗くて不気味な物語が観たいな〜という気持ちになっていましたら、
視聴してみてください。
ではまた。
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