フランスの名作をハリウッドがリメイク!、「最強のふたり」12.20公開
2012年に日本で公開されたフランス映画の名作、
「最強のふたり」
体が不自由な大富豪と、その介護人となった若者の物語。
この素晴らしい映画を、
ハリウッドがリメイクしました。
「THE UPSIDE/最強のふたり」
今作で、体の不自由な大富豪フィリップを演じるのは、
ドラマ「ブレイキング・バッド」でお馴染み、
ブライアン・クランストンです。
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ハリウッドがリメイク!「THE UPSIDE/最強のふたり」
「THE UPSIDE/最強のふたり」
THE UPSIDE Official Trailer(2019)
監督 | ニール・バーガー |
出演(役名) | ブライアン・クランストン(フィリップ・ラカッセ) |
ケヴィン・ハート(デル・スコット) | |
ニコール・キッドマン(イヴォンヌ) | |
アメリカ公開 | 2019年1月11日 |
日本公開 | 2019年12月20日 |
・「THE UPSIDE/最強のふたり」はすでに1月に全米で公開されていて、
オリジナル版を遥かに超えるオープニング成績を上げて、全米で大ヒットを記録しています。
・日本では2019年4月19日から、
AmazonビデオでPrime Originalとして独占配信されています。
劇場公開は12月20日から。
・映画批評家からは低評価を受けている本作ですけど、
批評家の言う事などは気にする必要がありません。
面白いのか面白くないのかは、自分自身で決めてください。
有名なフランス映画の名作「最強のふたり」、
そのリメイク版の「THE UPSIDE/最強のふたり」。
ネタバレも何も、有名なお話ですので書く事もないんですけど、少しだけ。
この物語は実話を基に作られた映画です。
フィリップ・ポゾ・ボルゴと、
その介護人アブデル・ヤスミン・セローをモデルとして描かれています。
1993年に事故で頸髄損傷となり、車椅子生活を余儀なくされたフィリップと、
フィリップを介護するアブデルの物語。
前作、オリジナル版でフィリップを演じたのがフランソワ・クリュゼ、
介護人ドリス役を演じたのがオマール・シー、
フィリップの助手役を演じたのがアンヌ・ル・ニ、
彼ら3人はこう変わりました。
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「最強のふたり」フィリップ役:ブライアン・クランストン
ブライアン・クランストン(1956年3月7日〜)は、
アメリカの俳優、声優、演出家です。
主な映画出演作、ドラマ出演作は、
公開年 | タイトル | 役名 |
1998年 | プライベート・ライアン | I・W・ブライス大佐 |
2012年 | アルゴ | ジャック・オニール |
トータル・リコール | ヴィロス・コーヘイゲン | |
2013年 | ワールド・ウォーZ | ?※ |
2014年 | GODZILLA ゴジラ | ジョー・ブロディ |
2015年 | トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 | ダルトン・トランボ |
2019年 | THE UPSIDE/最強のふたり | フィリップ |
2008年〜 2013年 |
ブレイキング・バッド(ドラマ) | ウォルター・H・ホワイト |
※2013年のブラッド・ピット主演映画「ワールド・ウォーZ」に出演していますが、
役名が分かりませんでした。
有名な映画へ出演をしているブライアン・クランストンですけど、
やはり何と言っても、ウォルター・ホワイトです。
2008年から2013年まで放送された、
日本でも超有名な海外ドラマ「ブレイキング・バッド」、主人公ウォルターはあまりにも有名です。
キャンピングカーに乗って、ブルーメスを製造していたウォルターが、
今作では、
車椅子生活を余儀なくされたフィリップを演じます。
フィリップは「最強のふたり」の内1人、
もう1人の「最強のひとり」を演じるのはケヴィン・ハートです。
「最強のふたり」デル・スコット役:ケヴィン・ハート
ケヴィン・ハート(1979年7月6日〜)は、
アメリカの俳優、コメディアンです。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル | 役名 |
2003年 | 最’狂’絶叫計画 | CJ |
2010年 | ミート・ザ・ペアレンツ3 | ルイス |
2019年 | ワイルド・スピード/スーパーコンボ | ディンクリー |
ジュマンジ/ネクスト・レベル | フランクリン・”ムース”・フィンバー | |
THE UPSIDE/最強のふたり | デル・スコット |
申し訳ありませんが、
私は全く知らない俳優さんです。
観ていない映画ばかりですし、今作で初めて観る事になるであろう俳優さんです。
オリジナル版「最強のふたり」ではオマール・シーが介護人役、
今作で介護人役デルを演じるのがケヴィン・ハート、
ブライアン・クランストンとの「最強のふたり」、楽しみにしております。
そして、
フィリップ(ブライアン・クランストン)と、
デル(ケヴィン・ハート)を手助けするであろう助手役イヴォンヌには、
久々に名前を聞いた気がする、ニコール・キッドマンが配役されています。
「最強のふたり」イヴォンヌ役:ニコール・キッドマン
ニコール・メアリー・キッドマン(1967年6月20日〜)は、
アメリカ合衆国ハワイ州出身の、オーストラリアの女優、映画プロデューサーです。
アメリカ合衆国とオーストラリアの二重国籍。
主な出演映画は、
公開年 | タイトル | 役名 |
1990年 | デイズ・オブ・サンダー | Dr.クレア |
1995年 | 誘う女 | スーザン |
1997年 | ピースメーカー | ジュリア・ケリー博士 |
1999年 | アイズ ワイド シャット | アリス |
2001年 | ムーラン・ルージュ | サティーン |
アザーズ | グレース | |
2002年 | めぐりあう時間たち | ヴァージニア・ウルフ |
2003年 | ドッグヴィル | グレース・マリガン |
コールドマウンテン | エイダ・モンロー | |
2010年 | ラビット・ホール | ベッカ・コルベット |
2016年 | LION/ライオン〜25年目のただいま〜 | スー・ブライアリー |
2018年 | ある少年の告白 | ナンシー |
2019年 | THE UPSIDE/最強のふたり | イヴォンヌ |
相当はしょった表になってしまいました。
ニコール・キッドマンはもの凄い数の作品に出演しています。
有名な映画賞も受賞している、大御所女優ですね。
・アカデミー主演女優賞
「ムーラン・ルージュ」(2001年)、「めぐりあう時間たち」(2002年)、
「ラビット・ホール」(2010年)
「めぐりあう時間たち」(2002年)
・アカデミー助演女優賞
「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
・ゴールデングローブ賞では、
「誘う女」(1995年)、「ムーラン・ルージュ」(2001年)で、
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。
「めぐりあう時間たち」(2002年)で、
主演女優賞(ドラマ部門)を受賞。
こちらも相当はしょらせて頂きました。
あらゆる映画賞などで、数多くのノミネート、数多くの受賞をしています。
名女優、大御所女優、呼び名が足りないほどです。
そんなニコール・キッドマンが「THE UPSIDE/最強のふたり」で、
フィリップとデルを助けるであろう助手役、秘書役ですかね。
動画を観る限り、50歳を超えているとは全く思えない容姿を保ちつつ、
映画に華を添えてくれています。
「THE UPSIDE/最強のふたり」に出演している俳優陣の中で、
映画キャリアとしてはニコール・キッドマンが圧倒的です。完全な大御所。
巨匠スタンリー・キューブリック監督の遺作となった、
1999年の「アイズ ワイド シャット」、この時はまだトム・クルーズの奥さんでしたので、
夫婦揃っての出演、ニコール・キッドマンが演じたアリスは、
今も強烈に記憶に残っています。
「THE UPSIDE/最強のふたり」でニコール・キッドマン演じるイヴォンヌ、
ブライアン・クランストン演じるフィリップ、
ケヴィン・ハート演じるデルと共に、
楽しみたいと思います。
最後に
もし、「THE UPSIDE/最強のふたり」のデータ的な事を知りたいなら、
「最強のふたり」「リメイク」で検索せずに、
「人生の動かし方」で検索すると、Wikipediaのページがヒットしますので、
是非、知りたい方は検索してみてください。
情報はそこまで多くはありませんけど、
ある程度は分かるようになっていますからね。
本作のタイトルは原題「The Untouchables」から「The Upside」に変更されています。
2019年12月20日から劇場公開される、
フランス映画の名作「最強のふたり」をリメイクした作品、
「THE UPSIDE/最強のふたり」
「ブレイキング・バッド」でお馴染みブライアン・クランストンを主役に、
ケヴィン・ハート、そして、ニコール・キッドマンとの化学反応を楽しみたいと思います。
Amazonビデオで観られる方は即、
映画館で観ようと思っている方は12月20日を待つ。
私は後者なので待ちます。
ではまた。
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