「ボーン・コレクター」、観やすいサイコ・サスペンスの良作です
役割分担のハッキリとしたサイコ・サスペンス、
「ボーン・コレクター」を紹介します。
デンゼル・ワシントンが頭脳となり、
アンジェリーナ・ジョリーが手足となって事件解決にひた走ります。
頭脳と手足で1人の刑事を形成して犯人に立ち向かう、
そんな役割分担がハッキリとしている「映画」、
「ボーン・コレクター」
楽しめますよ。
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観やすいサイコ・サスペンス、「ボーン・コレクター」
「ボーン・コレクター」
The Bone Collector Trailer HD
監督 | フィリップ・ノイス |
原作 | ジェフリー・ディーヴァー |
出演(役名) | デンゼル・ワシントン (リンカーン・ライム) |
アンジェリーナ・ジョリー (アメリア・ドナヒー) |
|
クィーン・ラティファ (セルマ:看護師) |
|
マイケル・ルーカー (ハワード・チェイニー:警部) |
|
リーランド・オーサー (リチャード・トンプソン) |
|
アメリカ公開 | 1999年11月2日 |
日本公開 | 2000年4月15日 |
ネタバレをせずに、紹介します。
ニューヨークの深夜、
トンネルの工事現場で他殺とみられる遺体が発見され、
ある科学捜査官が現場に派遣されます。
現場保全の為に自分以外の捜査官を全て遠ざけ、1人でトンネルの奥深くへ。
瓦礫の下敷きになっていた遺体、
顔を見た瞬間、驚愕して硬直していた科学捜査官の上に、重い金属製のパイプが落ちてきて・・。
・リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)
事故によって首の骨が砕かれ、動かせるのは左手の人差し指と首から上だけ、
ベッドの上で生活するしかない辣腕の科学捜査官です。
脊椎不随となってしまったリンカーンですが、科学捜査官としての頭脳は残っています。
性格に難はありますけど、リンカーンの頭脳は捜査能力抜群です。
そんなリンカーンの元に、
ある事件のアドバイスを受けようと刑事2人がやってきます。
ちょっとした事件の概要を聞いただけで、
気の無いアドバイスをしたリンカーンでしたが、証拠写真の数々を見ているうちに、
ある1人の女性巡査をチームに加えるように指示をします。
・アメリア・ドナヒー(アンジェリーナ・ジョリー)
ニューヨーク市警の巡査。
ある事件現場の証拠写真を、現場保全をしながら全てをカメラに収めたアメリア。
その証拠写真を観たリンカーンから、捜査能力のセンスを買われて、
捜査チームの一員に加わることになります。
そして、
頭脳と手足となった、2人で1人の刑事が追う事件。
単なる誘拐事件ではない、同一犯による連続殺人事件への序章。
リンカーンの頭脳と解析能力、
アメリアの行動力と捜査能力、
2人が遭遇する連続殺人事件のおぞましい真相、
サイコ・サスペンス、
「ボーン・コレクター」
観やすいサスペンスとしておすすめです。
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「ボーン・コレクター」を観た方達のレビューを、紹介します
スリラー、ミステリー、サスペンスの連続。
若き日のアンジェリーナジョリーの初々しさが、物語の緊張感を高めます。
脇を固める俳優陣も一切の手抜きなく、テンポよく展開していくストーリーに手に汗を握りつつも、
あのエンディング。
伏線回収を認識してもう一度観ると更に楽しめます。
俳優陣が素敵なサスペンス!
ストーリーもひねくれ過ぎていないので、観やすくオススメですね。
普通に頭よすぎて惚れました。
何かを極めてる人っていうのは、どんなんでもかっこいいですね。
そして若かりしアンジーが美人過ぎます。
ストーリーも面白く、入り込んで観てしまいます。
最後に意外な事実が判明して・・・。
そこのインパクトはそんなに強くはありませんが、純粋に面白い映画です。
仕事頑張ったら、アンジーみたいな美人に出会えるかも?
デンゼル・ワシントンはこの時すでに有名俳優。
アンジェリーナ・ジョリーはこの時、まだ知名度が高くない状態、ブラピと出会う前。
有名俳優と、これから階段を駆け上がっていく女優が共演したサイコ・サスペンス。
「ボーン・コレクター」
グロい描写少なめな、観やすいサスペンスです。
リンカーン(デンゼル・ワシントン)、
アメリカ(アンジェリーナ・ジョリー)、
頭脳と手足の役割分担がハッキリとしていますので、
コンビだけれども1人の刑事が捜査していく様を楽しめます。
事件の真相と決着に、多少の違和感が湧く恐れはありますけど、
サイコ・サスペンスとしての物語は十分に出来上がっている作品です。
視聴後、結構スッキリとした気持ちで停止ボタンを押せる珍しいサスペンス。
グロいだけ、とか、突拍子もない発想だけで魅せる!とかではありません。
主人公2人で1人の刑事を形成し犯人に迫る、
明らかに観やすい「ボーン・コレクター」。
すでに有名俳優だったデンゼル・ワシントンの安定感と、
これから大女優になっていく前の初々しさが残るアンジェリーナ・ジョリーのコンビ、
1度は観ておいても損の無いサイコ・サスペンスの良作です。
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デンゼル・ワシントンについて
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デンゼル・ヘイズ・ワシントン・ジュニア(1954年12月28日〜)は、
アメリカ出身の映画俳優、映画監督、映画プロデューサーです。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1987年 | 「遠い夜明け」 (スティーヴ・ビコ) |
1989年 | 「グローリー」 (トリップ二等兵) |
1992年 | 「マルコムX」 (マルコムX) |
1993年 | 「ペリカン文書」 (グレイ・グランサム記者) |
「フィラデルフィア」 (ジョー・ミラー弁護士) |
|
1998年 | 「悪魔を憐れむ歌」 (ジョン・ホブス刑事) |
1999年 | 「ボーン・コレクター」 (リンカーン・ライム科学捜査官) |
「ザ・ハリケーン」 (ルービン・カーター) |
|
2001年 | 「トレーニング・デイ」 (アロンゾ・ハリス刑事) |
2006年 | 「インサイド・マン」 (キース・フレイジャー刑事) |
2007年 | 「アメリカン・ギャングスター」 (フランク・ルーカス) |
2012年 | 「フライト」 (ウィリアム・ウィテカー機長) |
2016年 | 「フェンス」 (トロイ・マクソン) |
2017年 | 「ローマンという名の男-信念の行方-」 (ローマン・J・イスラエル) |
2020年 | 「リトル・シングス」 (ジョー・ディーコン保安官) |
デンゼル・ワシントンのアカデミー賞 個人賞
・1987年「遠い夜明け」
☆第60回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート
・1989年「グローリー」
☆第62回アカデミー賞 助演男優賞 受賞
・1992年「マルコムX」
☆第65回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
・1999年「ザ・ハリケーン」
☆第72回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
・2001年「トレーニング・デイ」
☆第74回アカデミー賞 主演男優賞 受賞
・2012年「フライト」
☆第85回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
・2016年「フェンス」
☆第89回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
・2017年「ローマンという名の男-信念の行方-」
☆第90回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
ゴールデングローブ賞でも、
主演男優、助演男優として受賞しているデンゼル・ワシントン、
黒人俳優で最も有名な俳優の1人ですね。
あくまでも個人的にですが、
デンゼル・ワシントンの出演している「映画」で印象深いのは、
「フィラデルフィア」、「マルコムX」と「悪魔を憐れむ歌」、そしてこの「ボーン・コレクター」、
ただの趣味ですけどね。
1999年の「ボーン・コレクター」、
アンジェリーナ・ジョリーと共演したから有名という訳ではなく、
サイコ・サスペンスの良作として有名な作品です。
アンジェリーナ・ジョリーはこの作品で有名になりましたのでね。
名優デンゼル・ワシントン、若き日のアンジェリーナ・ジョリー、
「ボーン・コレクター」
気軽に楽しもうとして、再生ボタンを押して頂いても大丈夫な作品です。
動画サイト | 視聴可能な映画 |
U-NEXT | 「グローリー」「トレーニング・デイ」などが、 今なら無料で視聴可能 |
Netflix | 「フライト」「インサイド・マン」などが、 定額料金で視聴可能 |
最後に
サイコ・サスペンスの名作といえば、
「セブン」や「羊たちの沈黙」が挙がりますけど、
そこら辺よりは観やすい「映画」と言える「ボーン・コレクター」、
気軽に楽しんでください。
猟奇的になればなるほど、
面白いと思える方にはおすすめしませんけど、
サイコ・サスペンスを軽く楽しみたいという方にはおすすめ出来る作品です。
サイコと言っている時点で、
何が軽いんだという疑問もありますけどね。
若き日のアンジェリーナ・ジョリーを楽しむだけ、
それだけでも良いですから。
「ボーン・コレクター」
サイコ・サスペンスの良作ですよ。
ではまた。
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