『第77回ゴールデングローブ賞』、アカデミー賞の前哨戦が完了しました

2020年12月24日

第77回ゴールデングローブ賞の授賞式が、

1月6日(米国時間:1月5日)、
カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトンで行われました。

アカデミー賞の前哨戦とも言われる賞レース。

予想なんて当たりませんね。

第77回ゴールデングローブ賞の映画部門、

各受賞作と各ノミネート作は以下の通りです。

 

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第77回ゴールデングローブ賞 映画部門

 

第77回ゴールデングローブ賞は、

2019年の映画とテレビ番組を対象としていて、

ノミネート作品は2019年12月9日に発表。

授賞式は2020年1月6日(米国時間:1月5日)に開催されました。

2019年は、

話題作としてマーティン・スコセッシ監督作、
「アイリッシュマン 」

トッド・フィリップス監督作、
「ジョーカー」

クエンティン・タランティーノ監督作、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

ノア・バームバック監督作、
「マリッジ・ストーリー」

ここら辺の作品が、何かと賞を受賞するのではないかと言われていましたが、

果たして結果は?

 

映画部門:ドラマ作品賞

 

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:ドラマ作品賞にノミネートされたのは5作です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:ドラマ作品賞」

☆ 「1917 命のかけた伝令」
(日本公開:2020年2月14日)
▲ 「アイリッシュマン 」
(日本公開:ネットフリックスで2019年11月5日に公開)
▲ 「マリッジ・ストーリー」
(日本公開:ネットフリックスで2019年11月29日に公開)
▲ 「2人のローマ教皇」
(日本公開:ネットフリックスで2019年12月20日に公開)
▲ 「ジョーカー」
(日本公開:2019年10月4日)

「アイリッシュマン 」、「ジョーカー」が落選したのも驚きでしたけど、

ネトフリ映画が3本もノミネートされている事には驚愕しますね。

ネットフリックス映画vsその他

そんな構図にも見えてしまいます。

正直な予想を書いておくと、

なんだかんだ言って、
「アイリッシュマン 」が獲るのではないかと予想していましたが、
ガッツリと外れました。この手の予想は外してばかりです。

受賞作「1917 命をかけた伝令」は、
第一次世界大戦に投入された2人の若きイギリス兵のある1日を描いた作品。
監督はサム・メンデス。
「アメリカン・ビューティー」(1999年)
「ジャーヘッド」(2005年)
「007 スペクター」(2015年)などで知られる監督です。

主演ジョージ・マッケイ。
ネットフリックス映画「ずっとあなたを待っていた」に出演しています。
今現在、ネトフリで視聴可能です。

 

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映画部門:コメディ・ミュージカル作品賞

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:コメディ・ミュージカル作品賞にノミネートされたのは5作です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:コメディ・ミュージカル作品賞」

☆ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
(日本公開:2019年8月30日)
▲ 「ルディ・レイ・ムーア」
(日本公開:ネットフリックスで2019年11月から公開)
▲ 「ジョジョ・ラビット」
(日本公開:2020年1月17日)
▲ 「ロケットマン」
(日本公開:2019年8月23日)
▲ 「ナイブス・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
(日本公開:2020年1月31日)

昨年、
映画館で視聴した「ワンハリ 」が受賞しています。
コメディ・ミュージカル部門での受賞です。
ゴールデングローブ賞はこのように、映画をジャンル分けして、
作品賞を2作に授与しています。

これからやってくるアカデミー賞では、
作品賞は1つだけです(ドキュメンタリーやアニメ、短編、外国映画を除けば)。

「アイリッシュマン 」、「ジョーカー」、「1917 命をかけた伝令」、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、
「マリッジ・ストーリー」あたりで争う事になるのでしょうか?
楽しみですね。

 

 

映画部門:監督賞

 

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:監督賞には5人がノミネートされています。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:監督賞」

☆ サム・メンデス
「1917 命をかけた伝令」
▲ クエンティン・タランティーノ
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
▲ マーティン・スコセッシ
「アイリッシュマン 」
▲ トッド・フィリップス
「ジョーカー」
▲ ポン・ジュノ
「パラサイト 半地下の家族」

映画部門:ドラマ作品賞を受賞した「1917 命をかけた伝令」の監督、
サム・メンデスが監督賞を受賞しました。

監督賞は、作品賞とほぼ重なりますので、
納得の受賞と言えるのではないでしょうか。

 

 

映画部門:主演男優賞

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:主演男優賞、<ドラマ部門>でノミネートされたのは5人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:主演男優賞<ドラマ部門>」

☆ ホアキン・フェニックス
「ジョーカー」
▲ アントニオ・バンデラス
「Pain and Glory」
▲ アダム・ドライバー
「マリッジ・ストーリー」
▲ ジョナサン・プライス
「2人のローマ教皇」
▲ クリスチャン・ベール
「フォードvsフェラーリ」

「ジョーカー」で怪演を魅せたホアキン・フェニックスが、
納得の<ドラマ部門>で主演男優賞を受賞しました。
受賞スピーチで酷い事ばかり喋ったようですけど、
あの「ジョーカー」では頷いてしまいますね。

 

 

映画部門:主演男優賞<コメディ/ミュージカル部門>でノミネートされたのは5人。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:主演男優賞<コメディ/ミュージカル部門>」

☆ タロン・エガートン
「ロケットマン」
▲ レオナルド・ディカプリオ
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
▲ エディ・マーフィ
「ルディ・レイ・ムーア」
▲ ダニエル・クレイグ
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
▲ ローマン・グリフィン・デイビス
「ジョジョ・ラビット」

2020年1月17日から日本で公開される「ジョジョ・ラビット」、
主演のローマン・グリフィン・デイビスがノミネートされています。
子役です。ノミネートされるほどの演技、注目したい新人ですね。

 

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映画部門:助演男優賞

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:助演男優賞でノミネートされているのは5人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:助演男優賞」

☆ ブラッド・ピット
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
▲ アンソニー・ホプキンス
「2人のローマ教皇」
▲ トム・ハンクス
「A Beautiful Day in the Neighborhood」
▲ アル・パチーノ
「アイリッシュマン 」
▲ ジョー・ペシ
「アイリッシュマン 」

随分と濃いメンバーになったレースですね。
見渡す限り大御所だらけ、です。

こちらも正直な予想を申しますと、

「アイリッシュマン 」のジョー・ペシだと思っていたのですが、
結局またハズレです。

ブラピは納得なんですけどね。

「ワンハリ 」のラストで魅せたブラピの躍動感、
今も脳裏に焼きついています。

助演男優賞、助演女優賞はジャンル分けはされていませんので、
これだけです。

 

 

映画部門:主演女優賞

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:主演女優賞<ドラマ部門>でノミネートされたのは5人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:主演女優賞<ドラマ部門>」

☆ レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」
▲ スカーレット・ヨハンソン
「マリッジ・ストーリー」
▲ シアーシャ・ローナン
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
▲ シャーリーズ・セロン
「スキャンダル」
▲ シンシア・エリヴォ
「ハリエット」

2003年「コールド・マウンテン」で、
第76回アカデミー助演女優賞を受賞しているレネー・ゼルウィガーが、
<ドラマ部門>で主演女優賞を受賞しました。
アカデミー賞での主演女優賞はノミネート止まりですから、
遂にその時が!
あるかもしれませんね。

 

映画部門:主演女優賞<コメディ・ミュージカル部門>でノミネートされたのは5人。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:主演女優賞<コメディ・ミュージカル部門>」

☆ オークワフィナ
「フェアウェル」
▲ ケイト・ブランシェット
「Where’d You GO,Bernadette」
▲ ビーニー・フェルドスタイン
「ブックスマート」
▲ アナ・デ・アルマス
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
▲ エマ・トンプソン
「レイトナイト 私の素敵なボス」

「フェアウェル」で<コメディ・ミュージカル部門>の主演女優賞を受賞した、
オークワフィナは、
中国系アメリカ人の父親と、韓国系アメリカ人の母親を持つアジア系の女優さんです。
「オーシャンズ8」(2018年)や、
「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(2019年)などにも出演しています。

 

 

映画部門:助演女優賞

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:助演女優賞にノミネートされたのは5人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:助演女優賞」

☆ ローラ・ダーン
「マリッジ・ストーリー」
▲ アネット・ベニング
「ザ・リポート」
▲ ジェニファー・ロペス
「ハスラーズ」
▲ マーゴット・ロビー
「スキャンダル」
▲ キャシー・ベイツ
「リチャード・ジュエル」

「マリッジ・ストーリー」で助演女優賞を受賞したローラ・ダーン、
1993年「ジュラシック・パーク」のエリー・サトラー博士役でお馴染みの女優さん。
糞の中に手を突っ込んでいたのがローラ・ダーンです。

2017年「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」にホルド中将役で出演しています。

 

 

映画部門:脚本賞・作曲賞・主題歌賞

 

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:脚本賞にノミネートされているのは5人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:脚本賞」

☆ クエンティン・タランティーノ
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
▲ ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン
「パラサイト 半地下の家族」
▲ ノア・バームバック
「マリッジ・ストーリー」
▲ アンソニー・マクカーテン
「2人のローマ教皇」
▲ スティーヴン・ゼイリアン
「アイリッシュマン 」

タランティーノの「ワンハリ 」は納得です。

ネタバレになるので、あまり詳しくは語りませんけど、

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のラスト13分、
タランティーノの思いが強烈に詰まっています。
その思いを具現化しているのが、
レオナルド・ディカプリオ演じるリック・ダルトンと、
ブラッド・ピット演じるクリフ・ブースです(助演男優賞を受賞)。

是非、視聴してみてください。

 

映画部門:作曲賞にノミネートされているのは5曲人です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:作曲賞」

☆ ヒドゥル・グドナドッティル
「ジョーカー』
▲ ランディ・ニューマン
「マリッジ・ストーリー」
▲ アレクサンドル・デスプラ
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
▲ トーマス・ニューマン
「1917 命をかけた伝令」
▲ ダニエル・ペンバートン
「マザーレス・ブルックリン」

昨年、
何かと話題になった「ジョーカー」が作曲賞を受賞しています。
作品自体もそうですけど、曲も耳に残ってしまっていますね。

エドワード・ノートン監督作、
2020年1月10日に公開される「マザーレス・ブルックリン」が、
作曲賞でノミネートされています。
こちらも楽しみな映画です。

 

映画部門:主題歌賞でノミネートされているのは5曲です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:主題歌賞」

☆ (I’m Gonna)Love Me Again:エルトン・ジョン&タロン・エガートン
「ロケットマン」
▲ Beautiful Ghosts:テイラー・スウィフト
「キャッツ」
▲ Into the Unknown:パニック・アット・ザ・ディスコ
「アナと雪の女王2」
▲ Stand Up:シンシア・エリヴォ
「ハリエット」
▲ SPIRIT:ビヨンセ
「ライオン・キング」

特に何も感想が無いんですよね。
すいません。
エルトン・ジョン、テイラー・スウィフト、ビヨンセ、
名前は知っておりますけど、全く聴かないもので・・・。

 

 

映画部門:アニメ映画賞・外国語映画賞

 

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門:アニメ映画賞にノミネートされているのは5作です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:アニメ映画賞」

☆ 「Missing Link」
▲ 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」
▲ 「アナと雪の女王2」
▲ 「ライオン・キング」
▲ 「トイ・ストーリー4」

 

映画部門:外国語映画賞にノミネートされたのは5作です。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:外国語映画賞」

☆ 「パラサイト 半地下の家族」(韓国)
▲ 「フェアウェル」(アメリカ)
▲ 「レ・ミゼラブル」(フランス)
▲ 「Dolor y gloria」(スペイン)
▲ 「Portrait de la jeune fille en feu」(フランス)

ポン・ジュノ監督作「パラサイト 半地下の家族」は、
第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルム・ドールを受賞。
韓国では2019年5月30日に公開されて、観客動員数は1000万人を突破しています。
主演ソン・ガンホ。
日本での公開は、2020年1月10日に予定されています。

 

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第77回ゴールデングローブ賞:映画部門・最多受賞、最多ノミネート

第77回ゴールデングローブ賞、
映画部門での最多ノミネートは、以下の通りです(10位まで)。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:最多ノミネート」

順位 ノミネート数 タイトル
1 6 「マリッジ・ストーリー」
2 5 「アイリッシュマン 」
3 5 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
4 4 「ジョーカー」
5 4 「2人のローマ教皇」
6 3 「1917 命のかけた伝令」
7 3 「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
8 3 「パラサイト 半地下の家族」
9 3 「ロケットマン」

 

最多受賞した作品の順位は以下の通りです。

「第77回ゴールデングローブ賞 映画部門:最多受賞」

順位 受賞数 タイトル
1 3 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
2 2 「1917 命をかけた伝令」
2 「ジョーカー」
2 「ロケットマン」

クエンティン・タランティーノ監督作、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が、
第77回ゴールデングローブ賞の3つの部門を受賞して、最多受賞作となりました。
(コメディ・ミュージカル部門作品賞、助演男優賞、脚本賞)

注目していた、
マーティン・スコセッシ監督作、
「アイリッシュマン 」は受賞とはならず、
アカデミー賞に持ち越しですね。

 

 

最後に

 

アカデミー賞の前哨戦と言われる賞レース、

第77回ゴールデングローブ賞の映画部門を紹介させて頂きました。

本当なら、

テレビドラマ部門というのがあるんですけど、

そちらを書いてしまうと、
10000文字を超えてしまうので、割愛させてもらいました。

次の映画賞はアカデミー賞です。

「ジョーカー」がどこまで賞を獲得するのか、
「アイリッシュマン 」が躍動するのか、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」がゴールデングローブ賞同様、
アカデミー賞でも主役となるのか、

注目して、楽しみたいですね。

ではまた。

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