トム・ハンクス主演『ピノキオ』コンビで3作目/キャスト/あらすじ/感想【Disney+で独占配信中】
ロバート・ゼメキスとトム・ハンクス、
この黄金コンビの3作目『ピノキオ』が、Disney+で独占配信されています。
『ピノキオ』
✅ “ゼペットじいさん役”を演じるのがトム・ハンクス
✅ 児童文学の流れを保ちつつ、現代風にアレンジされたファミリー向けの映画
✅ 2022年9月8日からDisney+で配信中
去年視聴したロベルト・ベニーニの「ほんとうのピノッキオ」よりは、
万人向けと感じられるディズニー映画らしい1本だったなと。
私はディズニー映画に慣れていませんけど・・・。
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トム・ハンクス主演『ピノキオ』コンビで3作目/キャスト/あらすじ/感想
『ピノキオ』
ピノキオ | 予告編 | Disney+(ディズニープラス)
【監督】
ロバート・ゼメキス
【脚本】
クリス・ワイツ、ロバート・ゼメキス
【原作】
1940年の映画「ピノキオ」
(カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」より)
【製作】
クリス・ワイツ
【音楽】
アラン・シルヴェストリ
【撮影】
ドン・バージェス
【配信】
2022年9月8日からDisney+で日米同時配信
コンビで3作目
映画の歴史に深く刻まれた3部作、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを生み出した監督、
ロバート・ゼメキス。
その監督と名優トム・ハンクスがコンビを組んだ3作目、
『ピノキオ』。
ゼメキスとハンクスのコンビ前2作、名作として有名です。
1995年3月11日から日本で公開
•「フォレスト・ガンプ/一期一会」
・監督:ロバート・ゼメキス
・主演:トム・ハンクス(フォレスト・ガンプ役)
・第67回アカデミー賞
(作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞/編集賞/視覚効果賞の6部門受賞)
(作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞/助演男優賞/作曲賞/音響編集賞/録音賞/美術賞/撮影賞/メイクアップ賞/編集賞/視覚効果賞の13部門でノミネート)
第66回アカデミー賞、
「フィラデルフィア」で初めて主演男優賞を受賞したトム・ハンクスが、
2年連続主演男優賞受賞という快挙を成し遂げた映画。
「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」、
定期的に観直したくなる名作ですね。
2001年2月24日から日本で公開
•「キャスト・アウェイ」
・監督:ロバート・ゼメキス
・主演:トム・ハンクス(チャック・ノーランド役)
・第73回アカデミー賞
(主演男優賞/録音賞の2部門でノミネート)
飛行機事故で遭難し、無人島で4年間も生き延びた男を描いたサバイバルと、
帰還した男に待っていた現実的なドラマを堪能できる1作です。
上演時間の大半がトム・ハンクスただ1人、
切ない終わり方も相まって、印象深い映画ではないでしょうか。
「フォレスト・ガンプ/一期一会」、
「キャスト・アウェイ」と、
外れのない黄金コンビの3作目が『ピノキオ』。
期待するなという方が無理な話です。
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キャスト
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【実写キャスト(役名)】
トム・ハンクス(ゼペットじいさん)
シンシア・エリヴォ(ブルー・フェアリー:妖精)
ルーク・エヴァンズ(コーチマン)
キャン・ラマヤ(ファビアナ)
ジュゼッペ・バッティストン(ストロンボリ)
ルウィン・ロイド(ランプウィック)
ジャキータ・タレ(サビーナ)
【声キャスト(役名)】
ベンジャミン・エヴァン・エインズワース(ピノキオ)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(コオロギのジミニー・クリケット)
キーガン=マイケル・キー(J・ワシントン・ファウルフェロー)
ロレイン・ブラッコ(カモメのソフィア)
実写とアニメを融合させた『ピノキオ』、
キャスト陣は結構豪華な布陣となっています。
主演のトム・ハンクスは言うに及びませんけど、
“コーチマン役”のルーク・エヴァンズ。
(「ホビット」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズ、ドラマ「エイリアニスト」などに出演)
“ジミニー・クリケットの声”を担当している、
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット。
(「インセプション」、「ダークナイト ライジング」、「シカゴ7裁判」などに出演)
声だけの出演に使うには勿体無いような俳優も起用されていますので、
少し注目しておくと楽しめるかもしれません。
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あらすじ
『ピノキオ』あらすじ
木彫り職人で1人暮らしのゼペットじいさん、
時計、おもちゃ、ガラクタなどなど、
あらゆる物を作り、あらゆる物を修理しつつ暮らしていた。
ある日、
1人の子供の面影を想いながらゼペットじいさんは、
松の木からあやつり人形を作る。
その人形を“ピノキオ”と名付けた。
そして、その夜、
願い星を発見し心を込めて願いを届け、
ベッドに入ったゼペットじいさん。
すると、
願い星から強烈な光が放たれ、ある子供の面影へと反射し、
“ピノキオ”へ注がれた。
次の瞬間、
生命を宿し動き出した“ピノキオ”の元へ、
ゼペットじいさんの願いに応えてやってきた青の妖精が現れる。
青の妖精は“ピノキオ”に、
「本物の子供になるには、勇敢で正直で、思いやりのある子だと自分自身で証明しなさい」と告げ、
コオロギのジミニー・クリケットを“仮の良心”へ任命し、
彼らの元を去っていった。
その物音で目を覚ましたゼペットじいさんは、
生命を授かった“ピノキオ”を見て大喜びし、
自分の子供として一緒に暮らしていくことを決意する。
しかし、
ゼペットじいさんと“ピノキオ”の暮らしはいきなり、
大冒険へと変化していく。
〜『ピノキオ』〜
1940年のアニメ映画「ピノキオ」の実写版です。
原作の社会風刺的な姿はほぼありません。
残酷なシーンを極力排除したファミリー向けの映画となっています。
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おじさんの感想
(良い話です、物足りないけど・・・)
ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスのコンビ、
観ない訳にはいきませんから、Disney+で『ピノキオ』を視聴しました。
正直に言いますと、普通・・・。
実写とアニメの融合は素晴らしく、違和感を全く感じませんでしたし、
王道的なディズニー映画のように、視聴者が観終わった後、イヤな気持ちになる事のない万人向けのファンタジー映画といった1本でした。
ミュージカル部分もそこまで強烈じゃないので、
苦手な人でも最後まで楽しめると思います。
ただ、
どもまでいっても普通・・・。
なんとなく知っている「ピノキオのエピソード」の派手な部分を、
現代風のセリフ回しにし古臭さを消して、
良い話として着地させた感じを受けてしまいました。
ファミリー向けの良作なんでしょうけども、
私のようなおじさんには少し物足りなかったなと。
まぁ、そもそも、「セブン」が好きとか、
「ジョーカー」良いわ〜、とか言っているおじさん向けな訳ないんですけどね。
あくまでも、
ディズニー映画の王道を楽しめる方達が視聴するべき映画です。
私ではありません・・・。
映像技術が素晴らしかったのと、
ロバート・ゼメキス監督作、
トム・ハンクス主演の映画を一応視聴しておいた、
そんな『ピノキオ』でした。
パンチの効いた映画を好む方にはオススメしませんが、
ディズニーの王道に慣れ親しんでいる人なら再生するべき映画だと思います。
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最後に
ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスのコンビで贈る、
Disney+独占配信の『ピノキオ』を紹介させていただきました。
私はハマれませんでしたけど、イヤな気持ちにはならなかったので、
良かったかなと。
ちなみに、
この『ピノキオ』、
そこまで強くはありませんけどミュージカル映画といったジャンルにも属しています。
でですね、
私が『ピノキオ』の前に視聴したミュージカル映画を思い出してみたんですよ。
「ラ・ラ・ランド」は観てないし、
スピルバーグ版「ウエスト・サイド・ストーリー」も興味なくて観ていない、
「何だったろう?」と考え抜いた挙句、浮き上がってきたのが、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」・・・。
こんなおじさんに合う訳ない・・・そう思った今日この頃でした。
ではまた。