「SF映画」の名作、過去に戻って死のウイルスから「世界を救え」

2023年6月27日

SF映画」のSF、

S(サイエンス)、F(フィクション)

宇宙人が出てきたり、タイムマシンで過去や未来へ行ったりと、

非現実の世界を映像で楽しむ、それが「SF映画」ですね。

名作」と呼ばれる「SF映画」も数多く存在します。

スポンサーリンク

「SF映画」の「名作」

代表的な「SF映画」の「名作」といえば、

「2001年宇宙の旅」でしょうか。

相当古い映画です。1968年の作品、いまだに代名詞的な存在として名前が上がります。

ですけど、ピンとこないですよね。私みたいなおじさんでも、これを一番最初に上げようとは思いません。映画通みたいにカッコつけた選択のような気がしてしまいます。

そこでやはり、こっちです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー

過去、現在、未来、時間を旅する主人公の物語、

この映画をつまらないと評価している人に、私は会ったことがありません。
これぞ「SF映画」の代名詞と言える作品だと思っています。個人的にですけど。

そんなデロリアン好きのおじさん、

時間をテーマにした「SF映画」を好んで観る傾向にあります。

スポンサーリンク

時間を旅する「SF映画」

時間を旅する「SF映画」、調べてみるとそこまで多くはないですね。
ただ単に、有名な作品が少ないだけかもしれませんけど。

もしかしたら、

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の存在が、
時間をテーマにした「SF映画」を作らせない要因になっているのかも、

なんて思ってしまいます。

同じ土俵で比べられたら悲惨ですよ。太刀打ちできません。

ただ、たまに、

時間という同じ土俵に上がってきて、時間以外のテーマをプラスして存在感を示す映画が現れます。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とは違った色合いで視聴者を魅了する、

時間を旅する「SF映画」

紹介したいと思います。

 

「時間旅行」と「陰謀論」をモチーフにした「SF映画」

12モンキーズ

12 Monkeys-Trailer

【監督】
テリー・ギリアム

【脚本】
デヴィッド・ピープルズ、ジェネット・ピープルズ

【製作】
チャールズ・ローヴェン

【製作総指揮】
ロバート・コスバーグ、ロバート・カヴァロ
ゲイリー・レヴィンソン

【キャスト(役名)】
ブルース・ウィリス(ジェームズ・コール

マデリーン・ストウ(キャサリン・ライリー博士

ブラッド・ピット(ジェフリー・ゴインズ

クリストファー・プラマー(ドクター・ゴインズ

デヴィッド・モース(ドクター・ピータース

ジョン・セダ(ホセ

キャロル・フローレンス(ジョーンズ

【日本公開】
1996年6月29日

【第68回アカデミー賞】
助演男優賞ノミネート:ブラッド・ピット

衣装デザイン賞ノミネート:ジュリー・ウェイス

12モンキーズ」簡単なあらすじ

ネタバレせずに、紹介します。

1996年、ウイルスによって全人類の99%が死滅

生き残った人類は2035年、
地下の暗闇に住んでいました。

この人類を死滅に追い込んだ強力なウイルスをなんとかしようと、
犯罪者として服役しているコールが、特赦を条件に任務を与えられます。

過去に戻って

ウイルスをばら撒いたと言われている「12モンキーズ」という組織。

「この組織を探り、ワクチンを作るために、必要となる純粋なウイルスのありかを突き止めて入手して来い」

これがコールに与えられた任務です。

「12モンキーズ」が本当にウイルスを散布したのか、

それとも、他に真犯人はいるのか、

全人類の99パーセントが死滅する強力なウイルスを巡る「時間旅行」

人類を滅亡させようとする「陰謀」

犯罪者として服役しているコールは、
「時間旅行」をして、この「陰謀」を止めることができるのでしょうか。

12モンキーズ

この「12モンキーズ」、「SF映画」の「名作」です。

 

12モンキーズを視聴するなら、
課金せずに、まずはキャンペーン利用をオススメします

31日間無料で視聴可能・公式サイトへ↓

 

この「映画」を観た方達の感想を、少しだけ

「12モンキーズ」を観たAさん

世界が滅びる前からして、異様に漂ってくるこの終末感は一体何なんでしょうか。
この映画を撮影した90年代の、この張り詰めた空気感が、
この映画をより格調高いものにしているように思えてなりません。

 

「12モンキーズ」を観たCさん

ブラッドピットに魅せられ続けた2時間でした。
狂った役はファイトクラブで観ていたけど、桁違いに狂っていた、凄かったです。
止まらないセリフに合わせた、不気味な動きも醸し出すオーラも完全にヤバい人でした。

とりあえず、このブラピは最高だから観て欲しい作品です。

 

「12モンキーズ」を観たCさん

最高!
常に画面上から漂ってくるテリーギリアム感にクラクラしながら、飽きる事なく楽しめる練られた脚本、役者陣も素晴らしいです。
抑えた演技からの感情の起伏を、繊細に演じたブルースウィルスも然る事ながら、
ブラッド・ピット!
あそこまでリアルな役作りを観たことがありません。
映像も脚本も役者も素晴らしい映画です。

「12モンキーズ」を観たおじさん

もう20年以上前の「映画」です。

多少、映像のクオリティーという意味では、厳しいものが今となってはありますけど、
それでも十分に楽しめる「SF映画」になっています。

派手さのないタイムトラベルもの、ジックリと視聴するのに最適です。

「全人類の99%を死滅させたウイルス」と「陰謀」、
独特の色合いを見せて存在感を示している「12モンキーズ」、
1度は観ておいて損は無いと思いますよ。

この「12モンキーズ」を題材にした「海外ドラマ」もあります。
私はそちらもしっかりと観てしまいました。

内容は、この「12モンキーズ」をドラマとして引き伸ばした感じですけど、
そちらも十分に見応えのある作品に仕上がっています。

海外ドラマ」の「12モンキーズ」を観る前に、
映画」の「12モンキーズ」で、
内容に触れておいてください。
そうすれば、どちらも相当楽しめると思いますのでね。

 

12モンキーズを視聴するなら、
課金せずに、まずはキャンペーン利用をオススメします

31日間無料で視聴可能・公式サイトへ↓

 

テリー・ギリアム監督について

テリー・ギリアム(1940年11月22日〜)は、
アメリカ生まれのイギリス人映画監督です。

イギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーの一人。

主な映画監督作は、

1975年「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」

1981年「バンデットQ」

1985年「未来世紀ブラジル」
第58回アカデミー賞 脚本賞/美術賞 ノミネート

1991年「フィッシャー・キング」
1991年ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞(監督賞)受賞
第64回アカデミー賞 5部門ノミネート
(主演男優賞/助演女優賞/脚本賞/作曲賞/美術賞)

1996年「12モンキーズ
第53回ゴールデングローブ賞 助演男優賞 受賞(ブラッド・ピット)
1996年サターン賞 3部門受賞
(最優秀SF映画作品賞/衣装賞/助演男優賞)
第68回アカデミー賞 助演男優賞/衣装デザイン賞 ノミネート

1998年「ラスベガスをやっつけろ」

2004年「ブラザーズ・グリム」

2009年「Dr.パルナサスの鏡」

2013年「ゼロの未来」

2018年「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」

ギリアムの映画で有名なのは「未来世紀ブラジル」でしょうか。

デ・ニーロもこの映画に出演しています。

私が「未来世紀ブラジル」を観たのは相当昔で、あまり覚えておりません。
独特の世界観で不思議な映画、といった印象しか・・・。

そういう意味では、
この「12モンキーズ」は大丈夫です、3回ぐらい観ました。

ギリアム監督の「12モンキーズ」を勧めるというよりは、
「SF映画」としてこの「12モンキーズ」をオススメしたいと思います。

 

12モンキーズ」(無料)
未来世紀ブラジル」(無料)
フィッシャー・キング」(無料)
ラスベガスをやっつけろ」(無料)
ブラザーズ・グリム」(無料)
Dr.パルナサスの鏡」(無料)
ゼロの未来」(無料)
テリー・ギリアムのドン・キホーテ」(無料)
視聴するなら、

課金せずに、まずはキャンペーン利用をオススメします

31日間無料で視聴可能・公式サイトへ↓

 

「12モンキーズ」を勧める、もう1つの理由

ブルース・ウィリスとブラッド・ピットが共演です。豪華ですよね。

ブルース・ウィリスももちろん素晴らしいですが、特に、

ブラッド・ピットの演技が最高です。

ブラッド・ピット演じるジェフリー

✔︎ ジェフリーが精神病院に入院している最中、ブルース・ウィリス演じるコールと出会う

✔︎ 登場からずっと、キレッキレ
(適切な言葉とは言えませんけど・・・)

✔︎ アカデミー賞の助演男優賞(ノミネート)、ゴールデングローブ賞の助演男優賞(受賞)など、
ブラッド・ピットが演じるジェフリーは評価されています。

✔︎ これだけでも良いので、「12モンキーズ」は必見です。

強くてカッコいいブラピを観たい方にはオススメしませんけど、
こういう役柄もこなせるんだと、新しいブラピを発見したい方に是非、
観て欲しい作品になっています。ちょっとショックかもしれませんけどね。

12モンキーズ」というウイルスをばら撒いたとされている組織、
そのトップをブラピが演じています。いつまでも記憶に残るブラピになると思いますよ。

スポンサーリンク

最後に

この記事の冒頭で、

名作」と呼ばれる「SF映画」は数多く存在すると書きましたが、

個人的には、

「SF映画」は数多く存在するが、「名作」と言えるのはほんの一握りだと思っています。

結局、最終的には好き嫌いの範疇だと思いますけどね。

自分にとって「最高の映画」、「好きな映画」、これを「名作」と呼んでもいいではないかと。どっかの訳の分からない団体が決めた「名作」に踊らされることなく、自分だけの「名作」を増やしていきたいですね。

ということで、

個人的「SF映画の名作」、「12モンキーズ」をオススメします。

 

 

 

(Visited 515 times, 1 visits today)

スポンサーリンク