クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』キャスト/あらすじ【8月18日公開】
この映画が、
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された際、
賛否両論を巻き起こし(賛否が分かれるのは普通)、
退出者も続出したそうです。
(ツマラナイから帰ったのか、それとも、観ていられないほどオゾマシカッタからなのか)
デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作、
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
✅ 一般ウケしないでお馴染み、
鬼才クローネンバーグ監督の最新作
✅ 近未来の物語らしいのですが、
あらすじを読んでみても、予告動画を視聴してみても、何だかよく分かりません
✅ 日本公開は、
2023年8月18日から予定されています
おじさんの私が個人的に、
“鬼才映画監督”と聞いて頭に思い浮かぶのは主に3人、
スタンリー・キューブリック、
デヴィッド・リンチ、そして、
デヴィッド・クローネンバーグです。
(最近はアリ・アスターも)
仮に映画を20本視聴するとして、
1本ぐらい変なのが混じっていても、受け入れられませんかね?
そんな1本が8月18日から公開予定となっています。
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『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』
デヴィッド・クローネンバーグ最新作!映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編
【監督/脚本】
デヴィッド・クローネンバーグ
【製作】
ロバート・ラントス、パノス・パパハジス
スティーヴ・ソロモス
【製作総指揮】
ジョー・ヤーコノ、ピーター・タッチ
クリステル・コナン、トーステン・シューマッハー
トム・クイン、クリスチャン・パークス
【音楽】
ハワード・ショア
【撮影】
ダグラス・コッチ
【編集】
クリストファー・ドナルドソン
【日本公開】
2023年8月18日
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監督:デヴィッド・クローネンバーグ
デヴィッド・ポール・クローネンバーグ(1943年3月15日〜)は、
カナダの映画監督、脚本家、俳優です。
今現在(2023年7月18日)、
U-NEXTなら11本の監督作が視聴可能となっています。
⇨主演:ウィリアム・スミス
⇨ジャンル:カーレース映画
•「ザ・ブルード/怒りのメタファー」(1979年)
⇨主演:オリヴァー・リード
⇨ジャンル:サイコロジカルホラー
•「スキャナーズ」(1981年)
⇨主演:スティーヴン・ラック
⇨ジャンル:SFスリラー
•「ビデオドローム」(1982年)
⇨主演:ジェームズ・ウッズ
⇨ジャンル:ホラー
•「戦慄の絆」(1988年)
⇨主演:ジェレミー・アイアンズ
⇨ジャンル:サイコスリラー
•「裸のランチ」(1991年)
⇨主演:ピーター・ウェラー
⇨ジャンル:グロテスクな妄想世界⋯、分かりません
•「エム・バタフライ」(1993年)
⇨主演:ジェレミー・アイアンズ
⇨ジャンル:史実を基にしたラブストーリー
•「クラッシュ」(1996年)
⇨主演:ジェームズ・スペイダー
⇨ジャンル:コッポラはこの作品を大嫌い、スコセッシは大好きなエロティックドラマ
•「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005年)
⇨主演:ヴィゴ・モーテンセン
⇨ジャンル:バイオレンスとサスペンス
•「イースタン・プロミス」(2007年)
⇨主演:ヴィゴ・モーテンセン
⇨ジャンル:人身売買をテーマにした衝撃作
•「コズモポリス」(2012年)
⇨主演:ロバート・パティンソン
⇨ジャンル:サスペンススリラー
残念ながら、
有名な1986年の映画「ザ・フライ」や、
2014年の映画「マップ・トゥ・ザ・スターズ」はU-NEXTで視聴できません。
そんな中でも、
クローネンバーグ監督を感じられるであろう2本は必見ではないかと。
何とも言葉が出てこない妙な映画「裸のランチ」と、
賛否がハッキリと別れる衝撃作「クラッシュ」。
個人的には、
『クライムズ・オズ・ザ・フューチャー』を視聴する前に観ておくべき2本だと思います。
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キャスト
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【キャスト(役名)】
ヴィゴ・モーテンセン(ソール・テンサー)
レア・セドゥ(カプリース)
クリステン・スチュワート(ティムリン)
スコット・スピードマン(ラング)
ドン・マッケラー(ウィペット)
ヴェルケット・ブンゲ(コープ)
タナヤ・ビーティー(Berst)
ナディア・リッツ(Router)
Denise Capezza(オディール)
Yorgos Karamihos(Brent Boss)
ジョルゴス・ピルパソプロス(Dr.Nasatir)
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの“アラゴルン”役で有名な、
ヴィゴ・モーテンセンが主演です。
クローネンバーグ監督作に出演するのは今作で4作目。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005年)、
「イースタン・プロミス」(2007年)、
「危険なメソッド」(2011年)
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2023年)。
2000年以降のクローネンバーグ監督作の常連と言えるヴィゴ・モーテンセン、
“アラゴルン”役の印象から演技派俳優へと変貌を遂げています。
アカデミー賞の主演男優賞に3回ノミネート、今作でも楽しみですね。
(ちなみに、ノミネートされたのは、「イースタン・プロミス」、「はじまりへの旅」、「グリーンブック」です)
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あらすじ
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』あらすじ
〈カラダから生み出されるのは、希望か?罪か?〉
そう遠くない未来。
人工的な環境に適応するよう進化し続けた人間は、
生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。
“加速悪化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、
パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、
チケットが完売するほど人気を呼んでいた。
しかし政府は、
人類の誤った進化と暴走を監視するため、
“臓器登録所”を設立。
特にソールには強い関心を持っていた。
そんな彼のもとに、
生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる・・・。
〜『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』〜
※映画館にあるチラシ=フライヤーに記載されているあらすじを、
そのまま載せております。
このあらすじは、
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』のオフィシャルサイトにもそのまま載っているものです。
私の頭では何が書かれているのかさっぱり・・・、
20本、いや、30本に1本ぐらいはこんな感じで訳の分からない映画を視聴するのも、
悪くないのではないかと。
映画館で視聴しようとしている方、
退席しない事を心から祈っております。
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最後に
2023年8月18日から日本で公開予定、
デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作、
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』を紹介させていただきました。
「面白そうだな〜」という感覚には全くなっておりませんけど、
「何となく気になるな〜」という1本には間違いありません。
カッコつけて異様な映画ばかりを視聴する気もないので、
2、30本のうちの1本ならまぁ、
変なのを映画館で視聴してみるのも、良い体験になるのではないか、
そう個人的には思っています。
あくまでも個人的に・・・、責任は負いかねます。ご了承を。
ではまた。