「デ・ニーロ」がおじさんと逃避行、「ミッドナイト・ラン」

2020年5月16日

ロバート・デ・ニーロ主演!」

なんて聞くと、

「名作」の匂いがプンプン漂ってきそうな感じを受けますけど、

この「映画」は大丈夫です。肩の力を脱力しまくって観られる作品です。

おじさん2人の逃避行を描いたロードムービー

しかも、

視聴者をラストでしっかりと感動させて、ニヤッとさせる、

そんなパワーを秘めたアクション・コメディ、

ミッドナイト・ラン

観終わった後、
「うん、名作だった」

こう納得させられてしまいますよ。

 

「ミッドナイト・ラン」、おじさん2人の逃避行

 

ミッドナイト・ラン

Midnight Run Official Trailer #1

監督 マーティン・ブレスト
出演 ロバート・デ・ニーロ(賞金稼ぎ)
チャールズ・グローディン(心優しい会計士)
ヤフェット・コットー
ジョン・アシュトン
デニス・ファリーナ
アメリカ公開 1988年6月11日
日本公開 1988年12月3日

ロバート・デ・ニーロは、
ミッドナイト・ラン」のジャック・ウォルシュ役について、
「この手の荒っぽい警官くずれの男が、最後に上手くやるストーリーはとても好きなんだ。
彼がラストでとる行動は、実に感動的。私にとって最高の役だった。」
と述べています。

ミッドナイト・ラン」の意味は、
一晩で終わる簡単な仕事」「仕事は簡単」、「ちょろい仕事」、
というスラングです。良い意味で使われる言葉ではないようですが、
この「映画」にはピッタリです。

 

ネタバレをせずに、紹介します。

2人のおじさんをちょっとだけ把握しておいて視聴してください。

 

・賞金稼ぎ:ジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)

元はシカゴの警察官。ゴタゴタがあって賞金稼ぎになってしまった男です。
そのゴタゴタから偏屈なおじさんに。
賞金稼ぎの仕事は、
保釈金ローン会社と契約をしていて、逃亡した被告人を公判までに連れ戻すという仕事です。
逃げた奴を捕まえて裁判の場へ引きずり出す、そんな感じですね。

 

・会計士:ジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)

真っ当な会計士です。心の優しい普通のおじさんです。
仕事に真面目ですから、雇い主がシカゴの麻薬王と知ってしまうと性格が邪魔をしてしまいます。
その麻薬王の金をちょろまかして、慈善事業に寄付をしてしまいます。
で、逃げると。
はたから見ると、そんな事をせずに上手くやっておけば良いものを、
なんて思ってしまいますけど、この会計士には通用しません。変に真面目ですから。

 

そして、

この会計士を裁判までの5日間で、
ロサンゼルスに連れ戻すという仕事を引き受けた賞金稼ぎ

ニューヨークで会計士を捕まえてロサンゼルスへ連れ戻そうとしますが・・・。

麻薬王に絡んでいるギャング達には追われる
FBIにも追われる
性格も対照的なおじさん2人の逃避行が始まります。喧嘩ばかりしながら。

コメディ要素たっぷりなロードムービーのくせに、

ラストで感動させられてニヤッとさせる

ミッドナイト・ラン

おじさん2人の逃避行を楽しんでください。

 

スポンサーリンク

 

「ミッドナイト・ラン」を観た方達のレビューを、紹介します

 

「ミッドナイト・ラン」を観たAさんのレビュー

面白いです。
ロードムービーとはまさにこれ!といった作品です。
笑いあり、アクションあり、ハートフルな友情あり。この映画は観るべき作品です。

 

「ミッドナイト・ラン」を観たBさんのレビュー

ロバートデニーロって何をやらせても重厚感があり、深みを出してくる感じがしていたけど、
この映画ではそこを全く感じませんでした。
しかしそこが良かったなと思います。
陳腐な出来じゃなくてロードムービーとしてもコメディとしても、面白い出来になっています。
尻上がりにどんどんテンポが上がっていって、観ていて飽きません。
真面目にバカみたいな掛け合いをしている所も、
デニーロが徐々に心を開いていく過程も丁寧で好きです。

 

「ミッドナイト・ラン」を観たCさんのレビュー

良いです!
登場人物みんなに愛情を持てます。
コメディとしての物足りなさを全然感じない上に、
2人のやりとりと心情の変化にほっこり出来てとっても良い映画です。満足。
ロバートデニーロがひたすら魅力的!

 

「ミッドナイト・ラン」を観たおじさん

80年代の「映画」です。古いですよね。
30年ほど前に作られた「映画」、今でも楽しめると思います。

少しだけ冒頭で書きましたが、
ロバート・デ・ニーロ」と聞くと「名優」、「名作」と、
少し構えてしまうんです。肩に力が入ってしまうというか。
マフィア役、刑事役、犯罪者役、フランケンシュタインの怪物役もやっていますから、
気軽に観られる作品が少ないのも事実です。
ですが、
この「ミッドナイト・ラン」は安心して肩の力を抜いて観られる「映画」です。
万人に勧められる「ロバート・デ・ニーロ」主演の「映画」ですね。

1988年の「ミッドナイト・ラン」でジャック役
その前年1987年に「アンタッチャブル」のアル・カポネ役
同じ人間とは思えません。役者という仕事は恐ろしいです。

ロバート・デ・ニーロ」が演じるのはシリアスな役ばかりではない、
そんな感じで観て頂ければ良いかなと。
もしかすると逆に、
あんなシリアスな役からこんな役までこなす「ロバート・デ・ニーロ」を、
恐ろしいと畏怖してしまうかもしれませんけど。
恐ろしい俳優だな・・そんな感じで。

万人が「名優」と認める「ロバート・デ・ニーロ」、
コメディをやらせても「名優」と気付かされる、

ミッドナイト・ラン
ラストで感動させられてニヤッとさせられますよ。

 

 

 

監督マーティン・ブレストについて

 

マーティン・ブレスト(1951年8月8日〜)は、
アメリカの映画監督、プロデューサー、脚本家です。

主な監督作品は、

1979年 お達者コメディ/シルバー・ギャング
1984年 ビバリーヒルズ・コップ
1988年 ミッドナイト・ラン
1992年 セント・オブ・ウーマン/夢の香り
1998年 ジョー・ブラックをよろしく
2003年 ジーリ

有名な作品ばかりです。一番上と一番下以外は。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り」では、
第65回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞でノミネート。
アル・パチーノ主演男優賞を受賞しています。素晴らしい「映画」でした。

それとは正反対な作品、「ジーリ」。
私は観ておりませんけど、調べてみると悲惨な事実が・・・。
第24回ゴールデンラズベリー賞7部門を受賞しています。
最低作品賞、最低男優賞、最低女優賞、最低助演男優賞、最低監督賞、最低脚本賞、
そして、最低スクリーンカップル賞、
7部門を受賞した最高の「最低映画」ということですね。
そこまで評価されているなら観てみたい気持ちも・・・異様に暇になったらで。

 

ミッドナイト・ラン」は大丈夫です。ご安心ください。
アクション・コメディ、そしてロードムービー、
怪しい言葉で表せる「映画」ですけど、間違いなく楽しめる作品です。
私の中では「名作」です。

上の表から察すると、
6打数3安打、1犠打、2三振、
私は勝手に察しております。そんな感じではなかろうかと。
ミッドナイト・ラン」は大丈夫です。
もう1度だけ書いておきます。

 

最後に

 

ロバート・デ・ニーロ主演!

と言われても構えなくて良い「映画」、

ミッドナイト・ラン

普通にコメディを観て笑おう、そんな軽い気持ちで観て欲しい作品です。

おじさん2人の友情は少し気持ち悪いかもしれませんけど、

観終わった後、確実にニヤッしてしまいますからね。

いい暇潰しになりますよ。

ではまた。

 

 

スポンサーリンク