「デ・ニーロ」主演の忘れられた「映画」?いえいえ、「名作」です

2020年2月12日

もの凄く「悲しい映画」です。

この「悲しい映画」を撮った監督は、

父親に愛されなかった息子の物語だと語っています。

 

主演は名優でお馴染み、

ロバート・デ・ニーロ

この「悲しい映画」の主人公を怪演しています。

 

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「ロバート・デ・ニーロ」について

 

多くを語る必要のない名優、「ロバート・デ・ニーロ」(1943年8月17日〜)

俳優としての活躍は言うまでもありませんが、映画監督としても活躍している方です。

出演作を軽く表にしてみると、こんな感じです。

 

映画 アカデミー賞 受賞歴
タクシードライバー(1977年) 主演男優賞 ノミネート
ディア・ハンター(1979年)
ケープ・フィアー(1992年)
世界にひとつのプレイブック(2013年)
ゴッドファーザー PARTⅡ(1975年) 助演男優賞 受賞
レイジング・ブル(1981年) 主演男優賞 受賞

 

名の通った有名な「映画」ばかりですが、これ以外にもたくさんの「映画」に出演しています。

 

1987年の「アンタッチャブル」では、
伝説的なギャングのボス「アル・カポネ」を怪演していますし、
上の表にある1992年の「ケープ・フィアー」では、
執念深く復讐心の塊のような犯罪者を怪演しています。


「悪役」を演じることも少なくありません。しかも、
かなりエグい「悪役」を演じています。視聴者をドン引きさせるような「悪役」です。

 

 

今回紹介する「デ・ニーロ」は、「悪役」というより、「怪物」です。

 

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「デ・ニーロ」が「怪物」?

 

ロバート・デ・ニーロ」という「名優」は、「悪役」を演じさせても超一流です。生々しくて恐ろしい「悪役」を、これでもかというぐらい見せつけられます。

上で書いたように、
アンタッチャブル」と「ケープ・フィアー」の「デ・ニーロ」はもの凄く怖いです。
そういう役柄だと言ってしまえばそれまでですが、「名優」と呼ばれるようになるには、
「悪役」もソツなくこなせないとダメなんでしょうね。エグい「悪役」を。

 

この2作を覚えているでしょうか?

映画 「デ・ニーロ」の役名
1988年 ミッドナイト・ラン ジャック・ウォルシュ
2000年 ミート・ザ・ペアレンツ ジャック・ティベリウス・バーンズ

個人的に思う、「デ・ニーロ」出演作として万人にオススメできる数少ない「映画」、2本です。

他にもありますけど、「大丈夫、楽しめますよ」と自信満々に言えるのはこの2本ぐらいです。

 

今回紹介する「デ・ニーロ」は、
上の2本と違って、万人にオススメできるような「映画」ではありません。

デ・ニーロ」がガッツリ特殊メイクして「怪物」を演じる、

悲しい映画」です。

 

 

 

「デ・ニーロ」が「怪物」を演じる、「名作映画」

 

フランケンシュタイン

Mary Shelley’s Frankenstein Trailer[HD]

 

監督 ケネス・ブラナー
製作 フランシス・フォード・コッポラ 他
出演 ロバート・デ・ニーロ
ケネス・ブラナー
トム・ハリス
ヘレナ・ボナム=カーター
アメリカ公開 1994年11月4日
日本公開 1995年1月21日

 

ネタバレをせずに、紹介します。

と言っても、「フランケンシュタイン」を題材にした「ホラー映画」です。
これが全てですが、一応。

グロい紹介になりますので、ご注意ください。

 

フランケンシュタインというのは、「怪物」の名前ではなく、
「怪物」を生み出してしまった博士の名前です。生みの親の名前です。

この「映画」ではヴィクター・フランケンシュタイン
永遠の命を探求することに情熱を注いでいる医学生です。
ある教授に弟子入りしたヴィクターは、永遠の命に対する探究心を抑えられず、
とうとう実験に着手します。

 

師匠ともいうべき教授が刺し殺されるという事件が起こります。
教授の死に憤るビクターは、教授の研究ノートから生命創造の実験を始めます。

まず、教授を殺した犯人が絞首刑になったので、その死体を入手します。
他の死体も入手して、ツギハギに縫い合わせて、そして教授の脳を入れます。

実験に没頭していくヴィクター、とうとう成功させてしまいます。

怪物」を作り出してしまいました。醜く恐ろしい怪物を・・・。

 

と、ここまでにしておきます。

フランケンシュタイン」を題材にした「ホラー映画」なのに、

なぜこの「映画」が「名作映画」なのか、「悲しい映画」なのかは、
あなたの目で確認してください。おぞましい「怪物」が出ている「映画」なのに、なぜ・・。

 

 

「フランケンシュタイン」を観た方達のレビューを、紹介します

 

「フランケンシュタイン」を観たAさんのレビュー

とうとう、デニーロモンスター化してしまったのね・・と思いながらも、
彼なりのフランケンは、良かった!です。
デニーロバージョンのフランケンシュタイン、私的に有りですね。

 

「フランケンシュタイン」を観たBさんのレビュー

フランケンシュタインの原作本を読んだことがある者なら、
今作に込められた彼の悲しみがヒシヒシと伝わると思います。

そして、その役をデ・ニーロが!

彼のファンなら必見の良作!

 

「フランケンシュタイン」を観たCさんのレビュー

子供の頃に観て心を打たれた映画です。
全体的に悲しい物語ですけど、
愛憎劇が素晴らしくて観ていて引き込まれました。
生命を誕生させるという事について、深く考えさせられます。出演者の方の演技力、
陰鬱なゴシックな雰囲気が最高の映画です。

観る度に悲しくなりますが、大好きな映画ですので、
この先何年経っても繰り返し観続けます!

 

「フランケンシュタイン」を観たおじさん

分かりきっていますが、「フランケンシュタイン」の主人公は「怪物」です。
怪物」が出てくる「ホラー映画」なのに、観終わった後、
悲しくて切ない、なんとも言えない気持ちになっています。

私はあまり怖さを感じませんでした。むしろ、
怪物」に感情移入すらしてしまいます。醜くて恐ろしい「怪物」にです。

 

「ホラー映画」を堪能したい方には不向きな作品だと思います。怖いより「悲しい」ですから。

 

逆に、

観て欲しいなと思うのは、

デ・ニーロ」の印象が、
ミッドナイト・ラン」や「ミート・ザ・ペアレンツ」で出来上がっている方にこそ観て欲しいと思っています。

もしかすると、途中で観ることをやめてしまうかもしれませんが、
フランケンシュタイン」の「デ・ニーロ」に度肝を抜かれるのは間違い無いですから、
是非挑戦していただきたいなと。

 

ジャンルとしては「ホラー映画」ですけど、「悲しい映画」で「名作」と言える作品、
フランケンシュタイン
怪物を演じる「デ・ニーロ」を堪能してください。

 

 

監督について

 

フランケンシュタイン」の表を見てもらうと分かりますが、
監督のケネス・ブラナーは出演もしています。俳優なんですね。
巨匠のフランシス・フォード・コッポラは、
プロデューサーに徹して、俳優のケネス・ブラナーに監督を任せています。

 

ケネス・ブラナーの主な監督作、出演作をちょっとだけ表にしてみました。

監督作 出演作
1994年 フランケンシュタイン ヴィクター役
1996年 ハムレット ハムレット役
2011年 マイティー・ソー 出演無し
2017年 オリエント急行殺人事件 ポワロ役
2019年 アルテミスと妖精の身代金 出演無し

 

監督として興行的に成功もしていますし、
俳優としても有名な「映画」に数多く出演している多才な方です。
炎のランナー」(1981年)、「相続人」(1998年)、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2002年)、「ダンケルク」(2017年)など、
印象深い演技を見せてくれる俳優ですね。
最近観たので、印象深いだけでしょうけど、「ダンケルク」のケネス・ブラナーは素晴らしかった。

 

 

ケネス・ブラナーの監督・出演作として5作目にあたる「フランケンシュタイン」、
コッポラが絡んでいるとはいえ、ケネス・ブラナーの「代表作」だと、個人的には思っています。

 

最後に

 

いつも、「映画」の「記事」を書こうととする時に、
あらかじめ数本決めておくんです。だいたい3本ぐらい。

ちょっと前に「ドラキュラ」を書いたのですが、

フランケンシュタイン」を書こうと思い立ったのはこの「ドラキュラ」が理由です。

コッポラの「ドラキュラ」を思いついたその時、「あっ、フランケンシュタイン」、
そんな感じで「記事」にすることを決めました。

好きな「映画」ですので、書きやすいというのもありますけど、
実際には簡単な発想からなんですね。

これを思い出したから、こっちも思い出した、

おじさんの脳みそでは、こうでもしなければ中々続けられません。

ヴィクターが入れ替えてくれると言うなら・・・、

 

絶対にお断りです。

 

ではまた。

 

 

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