「リングシリーズ」の完結編、貞子のラストは「SF・ミステリー」

2019年11月27日

貞子」「呪いのビデオ」「井戸

この3つを日本に浸透させた「ホラー小説」の名作、

リング

後日談を描いたサスペンスタッチの「ホラー小説」、

らせん

リング」と「らせん」から連なる物語の完結編

そう遠くない近未来で語られるこの物語で、

貞子」に終止符が打たれます。

 

スポンサーリンク

「リングシリーズ」の完結編

 

ループ 鈴木光司


 

ネタバレをせずに、紹介します

リングシリーズ」の完結編、「ループ」の舞台は近未来です。

・二見馨(ふたみかおる)
幼い頃から数学や科学の才能に秀でていた秀才。
ある日、重力異常地帯と長寿村の位置が重なっている事に気付き、
優秀な科学者の父:秀幸と、民俗学に精通している母:真知子に伝えます。
アメリカのニューメキシコ州にある長寿村に旅行で訪れようと、3人で約束していましたが、
その直後、
父:秀幸ガンに侵されていると判明します。
秀幸は転移と手術を繰り返し、衰弱する一方です。

・「転移性ヒトガンウィルス」
が医大生になった頃には、
秀幸は見る影もなくやつれ衰えて、余命も残り僅かという状態です。
転移性ヒトガンウィルス」という恐ろしい病魔に侵される者は、父のみならず、
世界中で多発し始めて、ウィルスは変化と進化を遂げ、
動植物にまで感染が拡大、
このままでは世界が終焉を迎える事になると危惧したは、
かつて秀幸が熱意を持って研究していた「ループ」プロジェクトに辿り着きます。

ループ」プロジェクトに関わった
不思議な名前を知る事になります。

タカヤマリュウジ」「アサカワカズユキ」「タカノマイ」「アンドウミツオ
そして、
ヤマムラサダコ

近未来を舞台にした「SF・ミステリー」、
高山竜司」「浅川和幸」「高野舞」「安藤満男」「山村貞子
ループ」で描かれる彼らの正体は一体?
リングシリーズ」の完結編、楽しんでください。

 

スポンサーリンク

 

「リングシリーズ」の完結編を読んだ方達のレビューを、紹介します

 

「ループ」を読んだAさんのレビュー

意味不明なところもありましたけど、面白かったです。
発想がいきなり変わり過ぎて、凄いとしか言いようがありません。
リング3部作は何回か読まないといけませんね!

 

「ループ」を読んだBさんのレビュー

リング、らせんの続編、ホラーだと思って読むと大目玉を喰らいます。
リング、らせんにもその片鱗はあったけど、これはもうSFです。
仮想現実が出てくる事もあって、グレッグ・イーガンの順列都市を思い出したり。
リング、らせんを読んでいなくても楽しめそうですけど、読んでいた方がさらに楽しいですよ。
非常に面白かったです。

 

「ループ」を読んだCさんのレビュー

とても壮大な話です。
リング、らせんを超える驚きを与えてくれる予想外の展開。
もはやホラーではなく、一体リングの話はなんだったのかと思ってしまいます。
しかし、本当に素晴らしい作品です。
馨、高山の運命はとても悲しいですし、かなりの名作ですよ。

 

「ループ」を読んだおじさん

リング」、「らせん」で描かれていたホラー色の強い「貞子」は、
ループ」には出てきません。
リング」と「らせん」の答え合わせを、
SFの世界を舞台にしたミステリーとして、壮大に行なっているのが、
リングシリーズ」の完結編
ループ」です。

もしかすると、
こんな完結を望んでいないファンもいたかと思いますけど、
井戸」から這い出てきて、テレビ画面から這い出てくる「貞子」の物語を、
SFに落とし込んで、なおかつ成立させてしまう鈴木光司の頭脳にビックリ出来ますので、
毛嫌いせずに読んでみてほしい作品です。

リング」と「らせん」のホラー色は鈴木光司が消し去り、
SF・ミステリー」として完結させた「リングシリーズ」の最終章
ループ」、
タカヤマリュウジ」「アサカワカズユキ」「タカノマイ」「アンドウミツオ
そして、
ヤマムラサダコ
彼らの正体を驚きと共に体感してみてください。

 

 

「リングシリーズ」について

 

リングシリーズ」の生みの親、
鈴木光司(1957年5月13日〜)は、日本の作家、小説家、エッセイストです。

リングシリーズ」は、

出版元 タイトル
1991年 角川ホラー文庫 リング
1995年 らせん
1998年 ループ
1999年 バースデイ
2012年 エス
2013年 タイド

リング」で始まった「リングシリーズ」は、
らせん」、「ループ」で完結です。3部作ですね。

バースデイ」は「リングシリーズ」の外伝
3つの短編で構成されている短編集です。

エス」は、
らせん」の主人公である安藤満男の長男、孝則を主人公としたサスペンスタッチホラー
こちらもスピンオフ的な作品です。

タイド」は、
二見馨高山竜司、2人の記憶を持つとされる予備校講師の物語。
こちらは読んでおりませんので、よく分かりませんけど、
調べれば調べるほど、全く想像のできない作品です。もう何が何だか・・・。

個人的にオススメなのは、

圧倒的に「リングシリーズ」の始まり、
リング」ですね。

読み物として「リング」、次いで「らせん」、
一応完結させておこうという事で「ループ」、
この3つを抑えておけば、「リングシリーズ」は大丈夫だと思います。
他は、暇潰しにはなるでしょうから、気が向いたらで良いのではないかと。

映画は、
リング」と「らせん」なら絶対に楽しめますので、
観ていない方はこの暑い夏に是非。どちらもしっかりと恐怖を味わえますから。

リングシリーズ」、
色々な楽しみ方を堪能してください。

 

最後に

 

貞子」「呪いのビデオ」「井戸

終止符が打たれました。

貞子」の怨念はどのようなラストを迎えるのか、

ループ」で確認してください。

SF・ミステリー」ですので、
読み始めると疑問が湧いてくるかもしれませんけど、
物語としては読み応えのある作品になっていますから、
十分に楽しめると思います。

リング」「らせん」「ループ

あなたの「リングシリーズ」を終わらせてください。

ではまた。

 

その他、背筋が凍るオススメ「小説」

 

リングシリーズ」も十分に背筋を凍らせますけど、

違った意味で背筋を凍らせる「小説」も載せておきます。

不快恐怖気持ちが悪い後味最悪読後の疲労感と、
至れり尽くせりの「小説」ばかりですので、
気を付けながら手に取ってください。

トラウマにならないように・・・。

 

 

 

スポンサーリンク