U-NEXTで観られる胸糞映画17選、イヤ〜な気持ちになるのでご注意【見放題とレンタル】
「これ、胸糞悪い映画だわ〜」
「・・・後味、悪!!」
この手の映画を好む方は特異体質と言わざるおえませんけど、
何かを感じさせるパワーのある映画、というのは間違いありません。
胸糞映画、後味の悪い映画
✅ 1968年〜2019年までに公開された映画の中から17本
✅ U-NEXTで見放題となっている映画が16本、レンタルが1本
✅ これからU-NEXTへ初加入、であれば全て0円での視聴が可能
晴れやかで爽快感のある視聴後を過ごせる、
なんて人は皆無のはずですから、
再生する際はくれぐれもお気を付けて。
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- 1. U-NEXTで観られる胸糞映画17選【見放題とレンタル】
- 1.1. 「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968年)
- 1.2. 「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)
- 1.3. 「時計じかけのオレンジ」(1971年)
- 1.4. 「ウィッカーマン」(1973年)
- 1.5. 「アングスト/不安」(1983年)
- 1.6. 「ペット・セメタリー」(1989年)
- 1.7. 「セブン」(1995年)
- 1.8. 「ファニーゲーム」(1997年)
- 1.9. 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)
- 1.10. 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年)
- 1.11. 「オールド・ボーイ」(2003年)
- 1.12. 「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)
- 1.13. 「ミスト」(2007年)
- 1.14. 「冷たい熱帯魚」(2010年)
- 1.15. 「ウィッチ」(2015年)
- 1.16. 「ヘレディタリー/継承」(2018年)
- 1.17. 「ミッドサマー」(2019年)
- 2. 最後に
U-NEXTで観られる胸糞映画17選【見放題とレンタル】
•U-NEXTで観られる胸糞映画17選(再生しても大丈夫な人)
⇨胸糞映画、後味の悪い映画に耐性がある人
⇨エグい描写、グロい描写に耐性がある人
⇨ハッピーエンドに面白さを感じない人
⇨そもそも、胸糞映画、後味の悪い映画が好み
•U-NEXTで観られる胸糞映画17選(観てはいけない人)
⇨胸糞映画、後味の悪い映画に耐性が無い人
⇨エグい描写、グロい描写が嫌いな人
⇨バッドエンド映画なんて観たくない人
⇨そもそも、映画を観て凹むなんて意味が分からない・・・という人
絶対に万人受けするような映画ではありません。
ご注意ください。
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「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968年)
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」
NIGHT OF THE LIVING DEAD Trailer
【監督/原案/撮影/編集】
ジョージ・A・ロメロ
【キャスト(役名)】
デュアン・ジョーンズ(ベン)
ジュディス・オーディア(バーバラ)
【評判】
〈Filmarks〉
1100件以上のレビューで5点満点中3.7
〈映画.com〉
10件以上のレビューで5点満点中3.6
〈Googleユーザー〉
90%のユーザーが高評価
バーバラと兄は、父の墓参りの途中にゾンビに襲われる。
ゾンビに兄を殺された恐怖と悲しみの中、バーバラは近くの民家に逃げ込んだ。
そこへ、黒人青年のベンが逃げ込んできて、2人は家のドアと窓を補強し、助けを待ちつつ、
ゾンビに対抗していたが・・・。
【ポイント】
カルト映画の鬼才ジョージ・A・ロメロの長編映画デビュー作、
全てのゾンビものの原点にして、今尚色褪せないゾンビものの頂点と言える映画です。
この映画がなかったら、「ウォーキング・デッド」さえ生まれていなかった可能性も。
ただのホラー映画と思わせない秀逸なラスト、救いの無いラストを堪能してください。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を0円で視聴するなら、
1ヶ月間の無料キャンペーンを利用し、
期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)
【監督/脚本】
ロマン・ポランスキー
【キャスト(役名)】
ミア・ファロー(ローズマリー)
ジョン・カサヴェテス(ガイ・ウッドハウス)
【評判】
〈Filmarks〉
2900件以上のレビューで5点満点中3.7
〈映画.com〉
30件以上のレビューで5点満点中3.5
〈Googleユーザー〉
84%のユーザーが高評価
不吉な噂の絶えない古いアパートに引っ越してきた夫婦、
売れない役者の夫ガイと、その妻ローズマリー。
世話好きの隣人夫妻から、ローズマリーは夫妻の養女の形見であるペンダントをプレゼントされた。
その後、ガイとローズマリーは計画を立てて子供を作ろうとするが、
ローズマリーは気分が悪くなり失神。
そして、
悪魔に犯されるという、夢と断言できない、幻覚とも思えないような体験をする・・・。
【ポイント】
「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」で有名な、
巨匠ロマン・ポランスキー監督の代表作の1つ。
宗教的でもあり、悪魔崇拝者系のオカルト感のあるホラー映画ですが、
“視聴者の想像力にお任せします”という、
視覚的な恐怖感より、想像力を駆使させる恐怖感を描いた映画です。
こちらもラストは秀逸。
『ローズマリーの赤ちゃん』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「時計じかけのオレンジ」(1971年)
【監督/脚本/製作】
スタンリー・キューブリック
【キャスト(役名)】
マルコム・マクダウェル(アレックス)
ウォーレン・クラーク(ディム)
【評判】
〈Filmarks〉
13000件以上のレビューで5点満点中3.8
〈映画.com〉
140件以上のレビューで5点満点中3.8
〈Googleユーザー〉
88%のユーザーが高評価
【あらすじ】
治安が悪化し、暴力や風俗の乱れた未来社会。
15歳の少年アレックスは、少年ギャング団を率いて暴虐の限りを尽くしていた。
ある日、アレックスは仲間の裏切りにあい警察に捕まってしまう。
そして、刑務所へ送られ、大人たちの人体実験の被験者となり、
暴力性を封じ込められたアレックス。
刑期を終え、生まれ変わって帰ってきた17歳の少年に待ち受けていたのは・・・。
【ポイント】
スタンリー・キューブリック監督作として非常に有名な映画です。
いまだに強烈なファンがたくさんいる、強烈に皮肉の効いた怪作といった感じですね。
15歳〜17歳ぐらいの少年の物語、そう思いながら再生すると、
1番胸糞が悪くなるのは大人たち・・・私は2回目の再生でそう強く感じました。
暴力描写や性描写だけの映画ではありません。何かが残るはずです。
『時計じかけのオレンジ』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ウィッカーマン」(1973年)
「ウィッカーマン」
The Wicker Man(1973)Official Trailer
【監督】
ロビン・ハーディ
【キャスト(役名)】
エドワード・ウッドワード(ハウイー巡査)
クリストファー・リー(サマーアイル卿)
【評判】
〈Filmarks〉
1300件以上のレビューで5点満点中3.7
〈映画.com〉
20件以上のレビューで5点満点中4.0
〈Googleユーザー〉
83%のユーザーが高評価
【あらすじ】
スコットランド警察に勤めるハウイー巡査は、
サマーアイルという孤島で行方不明になった少女を探してほしいという、匿名の手紙を受け取った。
そこでハウイーは単身でサマーアイル島に乗り込み、
独自の調査を開始する。
しかし、その島は、
特異で異質な風習が支配している異様な孤島だった・・・。
【ポイント】
2019年に公開された「ミッドサマー」の元ネタとして有名な映画。
もともとカルト的な人気のある映画だったらしいですが、私が知ったのは「ミッドサマー」のおかげです。
ニコラス・ケイジ版のリメイク作品、
2006年「ウィッカーマン」もありますけども、あまりの評価の低さに観る気が起きず・・・。
悲惨な運命をたどるかわいそうなおじさんの末路を観るなら、1973年の「ウィッカーマン」を。
『ウィッカーマン』(1973年)を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「アングスト/不安」(1983年)
【監督/脚本/製作】
ゲラルト・カーグル
【キャスト(役名)】
アーヴィン・リーダー(殺人犯:K)
シルヴィア・ラーベンライター(犠牲者となるある家族の娘)
【評判】
〈Filmarks〉
3300件以上のレビューで5点満点中3.3
〈映画.com〉
50件以上のレビューで5点満点中3.2
〈Googleユーザー〉
83%のユーザーが高評価
一見するとジャケットを着た普通の青年だが、
目つきは異常、挙動不審なKの手には銃が握られていた。
Kはある屋敷を訪れノックをし、出てきた老婦人に躊躇なく引き金を引いた・・・。
刑務所に収監され、数年後に出所したK。
刑務所に収監された事など、Kにとって意味はなかった・・・。
出所したその足で再び、見境のない兇行に走り出す。
【ポイント】
1980年にオーストリアで起きた実話、
ヴェルナー・クニーセクが起こした連続殺人事件を題材に描いた映画です。
1983年に公開され、即、ヨーロッパ全土で上映禁止となりました。
私はこの間、U-NEXTで初めて視聴し、
いきなり老婦人への場面から始まったこの映画に面食らいまして、その後ずっと、胸糞悪いままラストまで・・・。
正直、おすすめしません・・・。
『アングスト/不安』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです・・、
本当に気をつけてください
「ペット・セメタリー」(1989年)
【監督】
メアリー・ランバート
【脚本/原作】
スティーヴン・キング「ペット・セマタリー」
【キャスト(役名)】
デイル・ミッドキフ(ルイス)
デニース・クロスビー(レイチェル)
フレッド・グウィン(ジャド)
【評判】
〈Filmarks〉
2100件以上のレビューで5点満点中3.4
〈映画.com〉
20件以上のレビューで5点満点中3.2
〈Googleユーザー〉
82%のユーザーが高評価
医者のルイスは、妻レイチェルと幼い娘、生後間もない息子の4人、
愛猫チャーチル1匹と共に、メイン州の田舎町に引っ越してきた。
ある日、レイチェルが感謝祭で実家に帰省していた時、愛猫のチャーチルが車に轢かれて死亡してしまう。
ルイスは娘にどう説明するか悩んでいたが、
詳しい事情を知らないまま隣家のジャドに連れられて、
チャーチルの遺体を裏山からさらに奥に分け入った丘に埋める。
次の日、
死んだはずのチャーチルは、腐敗臭を発しながら“別の何か”になって生き返ってきた。
そして、
生後間もない息子も車に・・・。
再びルイスはあの場所へ。
【ポイント】
スティーヴン・キング原作の有名なホラー映画。
胸糞とか後味が悪いというジャンルの中に、ドップリと浸かっている映画かと問われると微妙なんですけど、
視聴後にどうしようもなく悲しくなるのは間違いありません。
ルイスと同じ立場に立った場合、
果たして、ルイスと違う選択をチョイスできるのか・・・。
いまだにこの映画を思い出すと、心が痛みますね。
『ペット・セメタリー』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「セブン」(1995年)
「セブン」
Se7en(1995)Official Trailer
【監督】
デヴィッド・フィンチャー
【キャスト(役名)】
ブラッド・ピット(デビッド・ミルズ刑事)
モーガン・フリーマン(ウィリアム・サマセット刑事)
【評判】
〈Filmarks〉
20000件以上のレビューで5点満点中4.0
〈映画.com〉
200件以上のレビューで5点満点中4.0
〈Googleユーザー〉
91%のユーザーが高評価
キリスト教の「七つの大罪」になぞられた連続殺人事件が発生。
新人刑事のミルズと、ベテラン刑事のサマセットが犯人を追いかけるが、
警察の目を嘲笑うかのように犠牲者は増え続ける。
“暴食”、“強欲”、“怠惰”、“肉欲”、“高慢”、いよいよ残りは2つだけとなった。
そして、
“嫉妬”と“憤怒”という2つを残して、
犯人は自らミルズとサマセットの目の前に・・・。
【ポイント】
言わずと知れたサイコ・サスペンスの名作、デヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」。
胸糞映画とか、後味の悪い映画の代名詞的な映画です。
ピットとフリーマンの刑事コンビはもちろんですけど、
犯人ジョン・ドゥの異様な不気味さにも注目していただけたらなと。
このU-NEXTで観られる胸糞映画15選の中で唯一、個人的に大好きなのがこの「セブン」です。
後味は最悪ですが。
『セブン』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ファニーゲーム」(1997年)
【監督/脚本】
ミヒャエル・ハネケ
【キャスト(役名)】
アルノ・フリシュ(パウル)
フランク・ギーリング(ペーター)
【評判】
〈Filmarks〉
2700件以上のレビューで5点満点中3.5
〈映画.com〉
20件以上のレビューで5点満点中3.5
〈Googleユーザー〉
79%のユーザーが高評価
ある家族が休暇を過ごすために別荘にやって来た。
父親、母親、息子、愛犬と共に、ゴルフやボートで楽しく過ごすはずだったのだが、
見知らぬ2人の青年によって打ち砕かれる。
家族を利用したゲームの開始・・・。
飄々とした態度で顔色を変えず、残酷でオゾマシイ行動を次々と繰り出す2人。
そして、
救いは無い・・・。
【ポイント】
こちらも「セブン」と同様に、
胸糞映画、後味の悪い映画と検索した時に必ずヒットする映画です。
非常に有名な、異常な作品・・・。
視聴者を強制的に参加させようという描写も胸糞。
再生したことを後悔するのは間違いありません。本当にお気を付けください。
私は再生したことを悔やんでおります。
2度と観ませんし、おすすめもしません。
『ファニーゲーム』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生可能ですが、
相当イヤ〜な気持ちになるのでご注意
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)
【監督/脚本】
ダニエル・マイリック
エドゥアルド・サンチェス
【キャスト(役名)】
ヘザー・ドナヒュー(ヘザー・ドナヒュー)
ジョシュア・レナード(ジョシュア・レナード)
【評判】
〈Filmarks〉
2000件以上のレビューで5点満点中2.9
〈映画.com〉
20件以上のレビューで5点満点中2.6
〈Googleユーザー〉
81%のユーザーが高評価
モンゴメリー大学映画学科に通う3人の学生が、
魔女「ブレア・ウィッチ」の伝説が残る森に向かった。
だが、3人は不可解な現象に巻き込まれ、想像を絶する恐怖を体験し、そのまま行方不明に。
警察が捜査したが手掛かりは無し。捜査を打ち切られる。
しかし1年後、
彼ら3人のものと思われるフィルムとビデオが見つかる・・・。
【ポイント】
低予算(6万ドル)の少人数で製作されましたが、
全世界興行収入2億4000万ドル以上の大ヒットを記録したインディペンデント作品です。
ドキュメンタリーを観ているかのような作り(擬似ドキュメンタリー)、
ワザと手ブレさせたようなカメラワークを使用して、
音と手形だけで、視聴者を不安にしイヤ〜な気持ちを植え付ける、恐ろしい映画。
「ファニーゲーム」同様、「2度と観ない!」と決めた1本です。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年)
【監督/脚本】
ラース・フォン・トリアー
【キャスト(役名)】
ビョーク(セルマ)
カトリーヌ・ドヌーヴ(キャシー)
ヴラディカ・コスティック(ジーン)
【評判】
〈Filmarks〉
13000件以上のレビューで5点満点中3.7
〈映画.com〉
160件以上のレビューで5点満点中3.6
〈Googleユーザー〉
88%のユーザーが高評価
【あらすじ】
アメリカの田舎町。チェコからの移民セルマは、
12才の息子ジーンと2人暮らし。アパートに入ることもできず、
親切な隣人の敷地内でトレーラーハウスを借りて、貧しいながらも生活をしていた。
セルマは先天性の病気で徐々に視力を失いつつあり、医者からは今年中に視力を失うと告知されている。
そして、
息子ジーンもセルマからの遺伝で同じ病。
13才で手術をしなければ、視力は失われてしまう・・・。
セルマは息子の手術費用を稼ぐため、昼も夜も働き続けていく。
「自分の視力はもうどうでもいい・・・ただ、息子の視力だけは何とか・・・!」
そんなセルマに、ある出来事が・・・。
【ポイント】
第53回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞。
主演セルマを演じたビョークには主演女優賞。
世界的に高い評価を得た映画です。
ただ、後味の悪い映画としても有名。
セルマの空想域で描かれているミュージカルシーンはさすがビョークというほど圧巻・・・ですけど、
全てを観終わった後、視聴者の心に残っているのは、
「・・・もう1度、再生ボタンを押すのは無理・・・」こんな気持ちではないでしょうか。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は通常だと399ptかかるので、
無料キャンペーンを利用し600ptをゲットしたのち、
U-NEXTで再生するのがベストです
「オールド・ボーイ」(2003年)
【監督】
パク・チャヌク
【キャスト(役名)】
チェ・ミンシク(オ・デス)
カン・へジョン(ミド)
ユ・ジテ(イ・ウジン)
【評判】
〈Filmarks〉
6400件以上のレビューで5点満点中3.8
〈映画.com〉
100件以上のレビューで5点満点中3.6
〈Googleユーザー〉
90%のユーザーが高評価
平凡な生活を送っていたオ・デスはある日、
突然誘拐され、監禁された。
誰の仕業なのか、理由も分からず、ただただひたすらに時間だけが過ぎ去っていく。
そして、15年後、唐突に解放される・・・。
自分はなぜ15年間も監禁されたのか、
誰が何のためにこんな事をしたのか、
「俺の15年を奪ったのは、誰だ!!」
その真相を知ったオ・デスに、待ち受けていたものは・・・。
【ポイント】
原作は日本の漫画。
クエンティン・タランティーノから大絶賛され、
第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞した本作。
個人的にも韓国映画の中で1番好きな映画です。
オ・デス役のチェ・ミンシクが怖いぐらいの演技力を魅せつけて、視聴者を物語の中へどんどん引きづり込んでいき、そして、
監禁の真相を知った私たちも、オ・デスと一緒に絶望させられるという・・・。
リメイク版は無視して、韓国版のこちらを再生してみてください。
『オールド・ボーイ』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)
「ミリオンダラー・ベイビー」
Million Dollar Baby(2004)Official Trailer
【監督】
クリント・イーストウッド
【キャスト(役名)】
クリント・イーストウッド(フランキー)
ヒラリー・スワンク(マギー)
モーガン・フリーマン(エディ)
【第77回アカデミー賞】
作品賞/監督賞
主演女優賞(ヒラリー・スワンク)
助演男優賞(モーガン・フリーマン)の4部門受賞
【評判】
〈Filmarks〉
5700件以上のレビューで5点満点中3.8
〈映画.com〉
110件以上のレビューで5点満点中3.7
〈Googleユーザー〉
91%のユーザーが高評価
【あらすじ】
トレイラー・ハウスで暮らすほど貧しく、
家族との関係が崩壊状態となっていた女性のマギーは、プロボクサーとして成功し自分の価値を証明しようと、
名トレイナーであるフランキーに弟子入りする。
紆余曲折あったが、フランキーと共にマギーは連戦連勝。
いよいよ100万ドルの賞金をかけたビックマッチに挑んだマギー、
3ランド目、終了のゴングが鳴ったにも関わらず、反則パンチを食らってしまい頭と首を椅子に強打。
マギーは全身不随となってしまう・・・。
【ポイント】
クリント・イーストウッド監督作として25作目、
「許されざる者」に次いで2回目のアカデミー作品賞と監督賞を受賞した映画です。
女性ボクサーの「ロッキー」的な映画かと思いきや、
末期患者の苦痛を除去し死期を早めることを目的とした安楽死。
死期の引き延ばしをやめ、
人間として尊厳が保たれているうちに、自然な死を迎えられるようにとの考えから生まれた概念の尊厳死。
慎重に議論を重ねても明確な答えなど出ない難しいテーマ、
重過ぎるテーマを題材にしています。
『ミリオンダラー・ベイビー』を0円で視聴するなら、
1ヶ月間の無料キャンペーンを利用し、
期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ミスト」(2007年)
【監督/脚本/製作】
フランク・ダラボン
【原作】
スティーヴン・キング「霧」
【キャスト(役名)】
トーマス・ジェーン(デヴィッド)
ネイサン・ギャンブル(デヴィッドの息子ビリー)
ローリー・ホールデン(アマンダ)
【評判】
〈Filmarks〉
15000件以上のレビューで5点満点中3.5
〈映画.com〉
230件以上のレビューで5点満点中3.4
〈Googleユーザー〉
84%のユーザーが高評価
激しい嵐が町を襲った翌朝、
湖のほとりに住むデヴィッドは、買い出しのために息子と隣人を連れて車で地元のスーパーマーケットへ向かった。
スーパーはたくさんの客で賑わっていたが、冷蔵庫以外は停電状態。
その状況でも買い物をしていたデヴィッドたちの耳に、店外からパトカーや救急車のサイレンが聞こえてきた。
その直後、
「霧の中に何かがいる」と叫び、スーパーに逃げ込んできた怪我人。
店内が騒然となる中、店の外は真っ白い霧に覆われてしまう・・・。
【ポイント】
こちらも、胸糞映画、後味の悪い映画の代名詞的な作品です。
必ずと言っていいほど耳にする1本ですね。
その要因は何と言っても、
「人間が何よりも愚かで怖い存在」といった部分と、
「受け入れられないバッドエンド」を擁している事、ではないでしょうか?
観終わった後、視聴者を放心状態にする極めて胸糞が悪くなる映画です。
再生するのは1回で十分・・・。
『ミスト』を0円で視聴するなら、
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期間内にU-NEXTで再生するのがベストですけど、
最悪のラストがお待ちしていますので、お気を付けて
「冷たい熱帯魚」(2010年)
【監督/脚本】
園子温
【キャスト(役名)】
吹越満(社本信行)、でんでん(村田幸雄)
黒沢あすか(村田愛子)、神楽坂恵(社本妙子)
【第35回日本アカデミー賞】
最優秀助演男優賞(でんでん)受賞
【第54回ブルーリボン賞】
作品賞 受賞
⇨この他、日本の様々な映画賞で受賞
【評判】
〈Filmarks〉
9400件以上のレビューで5点満点中3.6
〈映画.com〉
170件以上のレビューで5点満点中3.5
〈Googleユーザー〉
74%のユーザーが高評価
小さな熱帯魚店を営んでいる社本信行、
折り合いの悪い前妻の娘と現在の妻との間に挟まれながら、静かに暮らしていた。
ある日、娘が万引き事件を起こし、スーパーに呼び出された社本は窮地に陥ったが、
スーパーの店長と懇意にしていた気の良いおじさん、村田幸雄に助けられる。
この出会いが、社本を地獄に引きずり込んでいく・・・。
もう、逃げる術はない・・・。
【ポイント】
日本の様々な映画賞で賞を受賞し、でんでんさんの怪演ぶりで有名な1本。
日本映画の中で最高に胸糞が悪く、強烈に後味の悪い映画、ではないでしょうか?
1993年に実際に起きた「埼玉県愛犬家連続殺人事件」を題材に、
グロ耐性のない人お断り、という1回観たら忘れられない映画となっています。
「ボディを透明にする」・・・。
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グロ耐性の無い方は再生してはいけません
「ウィッチ」(2015年)
「ウィッチ」
映画『ウィッチ』公式予告編
【監督/脚本】
ロバート・エガース
【キャスト(役名)】
アニャ・テイラー=ジョイ(トマシン)
ラルフ・アイネソン(トマシンの父:ウィリアム)
ケイト・ディッキー(トマシンの母:キャサリン)
【評判】
〈Filmarks〉
3500件以上のレビューで5点満点中3.4
〈映画.com〉
70件以上のレビューで5点満点中3.3
〈Googleユーザー〉
78%のユーザーが高評価
1630年のアメリカ・ニューイングランド。
敬虔なキリスト教徒のウィリアム一家は、村を追い出される形で森の近くの荒地に引っ越してきた。
しかしある日、
長女のトマシンがほんの一瞬目を離した隙に、赤ん坊が何者かに連れ去られ、行方不明になってしまう。
ここからウィリアム一家に次々と不幸な出来事が・・・。
「トマシンは魔女かもしれない・・・」
疑心暗鬼は狂気を生み出し、その狂気が確信に変わった時、
トマシンは闇に包み込まれる・・・。
【ポイント】
ロバート・エガース監督の長編映画デビュー作。
「オゾマシイ魔女の誕生」とも言えるダークファンタジー・ホラー映画です。
大女優への階段を着々と登っている感のあるアニャ・テイラー=ジョイの、長編映画初主演作品でもあります。
私はこの映画を観て、
“漫画ベルセルクの蝕”を思い出してしまいました。
生贄と転化、オゾマシイ話です・・・。
『ウィッチ』を0円で視聴するなら、
1ヶ月間の無料キャンペーンを利用し、
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「ヘレディタリー/継承」(2018年)
【監督/脚本】
アリ・アスター
【キャスト(役名)】
トニ・コレット(アニー)
ガブリエル・バーン(スティーブ)
アレックス・ウルフ(ピーター)
ミリー・シャピロ(チャーリー)
【評判】
〈Filmarks〉
15000件以上のレビューで5点満点中3.6
〈映画.com〉
260件以上のレビューで5点満点中3.4
〈Googleユーザー〉
75%のユーザーが高評価
祖母の死をきっかけに、得体の知れない何かに侵食されていく4人家族。
母親アニー、父親スティーブ、息子ピーター、娘チャーリー、
悲しみを4人で乗り越えていくはずだった・・・しかし、決定的な出来事が再び家族に襲いかかってくる。
ある夜、
ピーターの友人宅でのパーティーに同行していたチャーリーが、帰りの車の中で事故に遭い、頭部を失う。
そして翌日、胴体だけのチャーリーを発見したアニーは叫び狂い・・・。
これは、始まりに過ぎなかった・・・。
【ポイント】
アリ・アスターの長編映画監督デビュー作、
「21世紀最高のホラー映画」と評価されている作品です。
ホラー映画好きな人なら、間違いなく再生しているであろう映画ですね。
忌まわしい何かを受け継ぐ運命にあるおぞましさは、それはそれは、もう・・・。
私は夜にイヤホンをし再生してしまい、大失敗をしました。
この映画もある意味、「悪魔王誕生の瞬間」を描いた胸糞映画ではないかと。
『ヘレディタリー/継承』を0円で視聴するなら、
1ヶ月間の無料キャンペーンを利用し、
期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
「ミッドサマー」(2019年)
【監督/脚本】
アリ・アスター
【キャスト(役名)】
フローレンス・ピュー(ダニー)
ジャック・レイナー(クリスチャン)
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(ジュシュ)
ウィル・ポールター(マーク)
ヴェルヘルム・ブロングレン(ペレ)
【評判】
〈Filmarks〉
35000件以上のレビューで5点満点中3.4
〈映画.com〉
520件以上のレビューで5点満点中3.1
〈Googleユーザー〉
69%のユーザーが高評価
躁うつ病を患っていた妹が両親と無理心中をし、
全ての家族を失ったトラウマに苦しんでいた大学生のダニー。
彼氏のクリスチャンの友人である留学生のペレが発案した、
“故郷で行われる90年に1度の夏至祭を見に来てはどうか”という企画へ、ダニーも参加することになった。
そこは、スウェーデンの北部にあるホルガ村。
森に囲まれた美しい草原、独特な服装を着た村人たち、独自の文化が根付き、幻想的な雰囲気を漂わせていた。
そしていよいよ、白夜のためいつまでも明るいホルガ村で、
“90年に1度の夏至祭”が開かれる・・・。
【ポイント】
アリ・アスター監督の長編映画2作目にして、
この監督の作る映画は普通じゃないと、世に知らしめた作品です。
もの凄く綺麗な景色の中、“アッテストゥパンの儀式”を序盤で観させられた視聴者が、
その後ずっと胃がキリキリするような緊張感を感じたまま、ラストまで突っ走る胸糞映画。
良い意味でも悪い意味でも、間違いなく記憶に残ってしまうパワーがありますね。
生贄描写の異様さ・・・、性的な儀式の異様さ・・・、
頭の中にこびり付いたまま、私は生活しております・・・。
『ミッドサマー』
『ミッドサマー ディレクターズカット版』
2本を0円で視聴するなら、
1ヶ月間の無料キャンペーンを利用し、
期間内にU-NEXTで再生するのがベストです
最後に
主観ではありますが、
U-NEXTで観られる胸糞映画を17作品【見放題とレンタル】、紹介させていただきました。
他にも有名なところで、
「ジョニーは戦場へ行った」(1971年)
「パンズ・ラビリンス」(2006年)
「縞模様のパジャマの少年」(2008年)などがあるんですけど、
今現在(2022年7月27日)、U-NEXTでは視聴できないんですよね。
「パンズ・ラビリンス」はちょっと前まで再生できたのに、消えました・・・。
そんな経緯もあって一応、自分が視聴した映画の中から17作品を。
胸糞映画、後味の悪い映画だなんだと語っておいて何ですが、
個人的なオススメは圧倒的に「セブン」、
絶対に観ない方があなたのため、
というのが「アングスト/不安」と、
「ファニーゲーム」、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、
「ミスト」、「冷たい熱帯魚」、です。
何はともあれ、再生する際は自己責任でお願いします。
ではまた。