【最終章】ドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』シーズン3/キャスト/全話の評価/感想
Netflixドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』、
シーズン3をもって【最終章】となりました。
ドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』
✅ シーズン1:全8話
⇨感想記事はこちら「スイート・トゥース」シーズン1
✅ シーズン2:全8話
⇨感想記事はこちら「スイート・トゥース」シーズン2
✅ シーズン3:全8話【最終章】
2021年に配信されたシーズン1を視聴した時、
私の当時の気持ちとしては「ここ最近視聴したドラマの中でベスト1」という感じでした。
そんなドラマもシーズン3をもって【最終章】。
個人的には・・・。
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【最終章】ドラマ『スイート・トゥース』シーズン3
ドラマ『スイート・トゥース』シーズン3
『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』最終シーズン 予告編 - Netflix
- エピソード1「始まりは終わり」〜47分〜
- エピソード2「カントリーボーイの誇り」〜46分〜
- エピソード3「群れ」〜45分〜
- エピソード4「海の彼方へ」〜50分〜
- エピソード5「心臓が動く音」〜43分〜
- エピソード6「モンスターのいるところ」〜46分〜
- エピソード7「旅の終わり」〜48分〜
- エピソード8「この物語は...」〜49分〜
【原作】
ジェフ・レミア
「スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年」
【製作総指揮】
ロバート・ダウニー・Jr.&スーザン・ダウニー
アマンダ・バレル
リンダ・モラン
ベス・シュワルツ
キャスト
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【キャスト(役名)】
クリスチャン・コンバリー
(ガス:鹿の角を持つハイブリッド少年)
ノンソー・アノジー
(トミー・ジェパード:“ビックマン”と呼ばれる元アメフト選手、ガスを守る大柄な男性)
ステファニア・ラヴィー・オーウェン
(ベッキー:“ベア”と呼ばれる少女、ガスを守る戦士)
ナレディ・マレー
(ウェンディ:エイミー保護区にいた、豚とのハイブリッド少女)
アディール・アクタル
(シン医師:妻の病気を治すため、ウイルスの研究を続けていた医師)
エイミー・サイメッツ
(バーディ:ガスの母親、アラスカで研究を続けている)
ロザリンド・チャオ
(ヘレン/ハイブリッド出産を根絶しようと暗躍する軍閥の長)
ケリー・マリー・トラン
(ロージー/ヘレンの娘、狼のハイブリッド4つ子の母親)
ルイーズ・ジャン
(ジンジャー/ヘレンの娘、妊娠している)
カーラ・ジー
(シアナ/アラスカの基地で働く女性、バーディの友人)
アヤジャン・ダラバエワ
(ヌカ/狐のハイブリッド、シアナの娘)
ジョージ・フェリアー
(ジョーダン:“ベア”と出会う少年、ヘレンに仕えている)
ウィル・フォーテ
(パッバ:ガスの父親、シーズン1で命を落とす)
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全話の評価
ドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』は、
全3シーズン:計24話で構成されています。
各シーズン、各エピソードの評価はこのような感じです。
(2024年6月9日現在)
〈世界最大級のドラマ・映画情報サイト:IMDbによると〉
•エピソード1「森の外へ」:⭐️7.9/10
•エピソード2「死体の山でごめん」:⭐️8.1/10
•エピソード3「鹿っぽい妙なマネ」:⭐️7.8/10
•エピソード4「秘密のソース」:⭐️7.5/10
•エピソード5「冷凍庫の中身は何なんだ?」:⭐️7.6/10
•エピソード6「列車の旅と未知なる危険」:⭐️7.7/10
•エピソード7「パッバとバーディの出会い」:⭐️8.3/10
•エピソード8「ビッグマン」:⭐️8.4/10
シーズン1、ドラマのスタートしては上出来な評価と言えるのではないでしょうか。
個人的にも非常に楽しめたシーズン1。
ワーナーが絡むとここまで質が上がるのか・・・と感じましたね。
•エピソード1「とらわれの身」:⭐️7.2/10
•エピソード2「森の奥深くへ」:⭐️7.2/10
•エピソード3「ニワトリが先か、卵が先か?」:⭐️7.4/10
•エピソード4「バッドマン」:⭐️7.2/10
•エピソード5「代償」:⭐️7.3/10
•エピソード6「始まり、そして今」:⭐️7.7/10
•エピソード7「あなたを見つける」:⭐️7.6/10
•エピソード8「ラストマンにささげるバラード」:⭐️7.7/10
評価的に見てみると、低評価と言わざるおえないシーズン2。
若干の失速感はありますけども、相変わらず個人的には楽しめたというのが本音。
このドラマがただただ好きなんでしょうね。
•エピソード1「始まりは終わり」:⭐️7.4/10
•エピソード2「カントリーボーイの誇り」:⭐️8.0/10
•エピソード3「群れ」:⭐️7.8/10
•エピソード4「海の彼方へ」:⭐️8.3/10
•エピソード5「心臓が動く音」:⭐️8.2/10
•エピソード6「モンスターのいるところ」:⭐️8.2/10
•エピソード7「旅の終わり」:⭐️8.1/10
•エピソード8「この物語は...」:⭐️8.6/10
今のところ、今現在は!、という限定的な考察になってしまいますが、
このドラマの最終回、シーズン3のエピソード8が全シーズンを通して最高点を叩き出しているので、
ここまで視聴してきたファンにとって、
ドラマ『スイート・トゥース』は大成功だったのではないかと。
個人的にも納得!です。
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おじさんの感想(ネタバレ注意)
(若干気に食わない部分もありましたけど)
ドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』シーズン3、
【最終章】となりました。
非常に楽しめたドラマ。
当初はですね、
子供向けのファンタジードラマかと思いきや、シーズン1のエピソード1から大人が視聴しても何の問題も無いドラマだと気付き、最後の最後まで視聴。
(エミー賞ではチルドレンズ&ファミリー部門にノミネート、受賞だったらしいですが)
シーズン3のラストまで楽しませていただきました。
若干、
シーズン3での“ガス”の母親“バーディ”のラストのあっさり感だけ、気に食わなかったですけど、
その他は概ね納得のいく大団円と感じました。
単純なハッピーエンドではない部分が良かったなと。
〈生き残った人類はこの先〉
人類にとって最悪の疫病の脅威は取り除かれ、今生きている人間たちは死の恐怖から解放されますが、
もうこの先、
生まれてくる赤ん坊は全てハイブリッド。
今、生きている人間たちが最後の人類となることが決定されます。
〈この先のハイブリッド〉
ハイブリッドたちはこの先も誕生し続け、人類にとって変わって地球で暮らしていくことになります。
しかし、
“ガス”たち初代のハイブリッドにとって親は人間。
自分たちを守り、育ててくれた人類。恐ろしい存在もいましたけども、人類がいなければ自分たちも誕生しなかったという存在はやがて必ず、滅びてしまう事実を背負いながら生きていかなければいけない。
人類とハイブリッド、どちらにとっても単純なハッピーエンドではなかった部分、
この部分が、
ドラマ『スイート・トゥース』全体を通して良作だと感じられる要因だったのではないか、
そう個人的には思っています。
ドラマの締め方、物語の締め方というのは大事、そう強く感じましたね。
シーズン3のみの点数は8.5ですけど、
全体では、
(シーズン1〜3全体で)
ドラマ『スイート・トゥース』、Netflixで配信中、おすすめです。
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最後に
Netflixで配信中、
ドラマ『スイート・トゥース』シーズン3を紹介させていただきました。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の“ローズ役”、
ケリー・マリー・トランの“ロージー”には多少ビクビクしておりましたが、
あの“ローズ”よりは圧倒的に良かったです。
ハイブリッドの母親が陥る苦悩をしっかりと演じていたように思います。
あの“ローズ”と比べているから、かも知れませんけど・・・。
何はともあれ、このドラマは【最終章】、終わりました。
シーズン3までですから、短いと言えば短い物語。
今から全24話を楽しもうと再生しても、そこまで辛くないはず。
ドラマ『スイート・トゥース』全3シーズン、
気になる方はNetflixで視聴してみてください。
ではまた。