『ジェントルメン』、ガイ・リッチー監督最新作は2021年5月7日に公開!
ガイ・リッチー監督といえば、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、
「スナッチ」があまりにも有名な監督です。
複数の登場人物たちが繰り広げる群像劇、
入り乱れた伏線をラストで1つにまとめ上げるのが得意な監督ですね。
観ていて気持ちの良い作品が多いです。
そんなガイ・リッチー監督はここ最近、
2019年に「アラジン」(実写版)の監督を務めた事でも有名となっています。
正直、
「アラジン」は観る気が起きないんですけど、
今作、
『ジェントルメン』は必見だと思っています。
ガイ・リッチー監督最新作、マシュー・マコノヒー主演の『ジェントルメン』。
2021年2月、
ようやく公開予定日が発表となりました。
2021年5月7日、今年のゴールデンウィークあたりに全国公開予定です。
2020年に公開予定だった『ジェントルメン』、
コロナの影響により、日本での劇場公開予定日が不透明となっておりましたが、
今回ようやく、
映画館で視聴できる日にちがハッキリとしました。
このままスンナリと行けるかどうか、心配はありますけど、今のところ、
『ジェントルメン』の公開予定日は2021年5月7日です。
で、今現在、
2021年5月7日を迎えましたので、
映画館で『ジェントルメン』を観てきました。
スポンサーリンク
ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』
『ジェントルメン』
The Gentlemen Trailer #1(2020)
監督・脚本・原案 | ガイ・リッチー |
製作 | ガイ・リッチー |
ビル・ブロック | |
出演(役名) | マシュー・マコノヒー(ミッキー・ピアソン) |
チャーリー・ハナム(レイモンド・スミス) | |
ヘンリー・ゴールディング(ドライ・アイ) | |
ミシェル・ドッカリー(ロザリンド・ピアソン) | |
エディ・マーサン(ビッグ・デイヴ) | |
ジェレミー・ストロング(マシュー) | |
コリン・ファレル(コーチ) | |
ヒュー・グラント(フレッチャー) | |
アメリカ公開 | 2020年1月24日 |
日本公開 | 2021年5月7日 |
『ジェントルメン』あらすじ
ロンドンにマリファナ帝国を築いたアメリカ人ミッキー・ピアソン。
麻薬ビジネスで巨万の富を築いたミッキーは、
自身の稼業からの引退を考え、ビジネスそのものを売却しようと試みる。
順調にビジネス売却の話が進んでいく中、
それを奪おうと躍起になった悪党が現れる。
曲者揃いの悪党達はあの手この手でミッキーのビジネスを奪おうと暗躍。
策略、陰謀、賄賂、恐喝、
様々な小競り合いが今、
始まる。〜『ザ・ジェントルメン』〜
映画批評集積サイト「Rotten Tomatoes」には174件のレビューがあり、
批評家支持率は72%。
批評家の見解要約
「『ジェントルメン』はガイ・リッチー監督の新しいファン獲得とはならないかもしれないが、
すでにファンなら本作は十分に楽しめるものである。」
という事は、
ガイ・リッチーの今までの作品、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や、
「スナッチ」が好きなファンなら、間違いなく楽しめる作品ではないかと。
そういう事なら、
俄然、観る気満々になってしまいます。
「また、同じような作品を作りやがって」という批判は出てくる可能性はありますけど、
「ガイ・リッチーの世界観が好き」
という私のようなファンなら十分に楽しめる、と、期待して映画館へ足を運びました。
豪華キャスト、
マシュー・マコノヒー、コリン・ファレル、
ヒュー・グラントなど、彼らに加えて監督がガイ・リッチー。
『ジェントルメン』は、
2021年5月7日に公開されました。
1部の地域では映画館が営業を自粛しておりますので、
緊急事態宣言が解除され次第、観られるようになると思われます。
スポンサーリンク
監督ガイ・リッチーについて
ガイ・リッチー(1968年9月10日〜)は、
イギリスの映画監督、脚本家です。
2000年にマドンナと結婚した事でも有名ですね。
(2008年に離婚)
主な映画監督作は、
公開年 | タイトル(主演) |
1998年 | 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」 (ニック・モラン) |
2000年 | 「スナッチ」 (ジェイソン・ステイサム) |
2002年 | 「スウェプト・アウェイ」 (マドンナ) |
2005年 | 「リボルバー」 (ジェイソン・ステイサム) |
2008年 | 「ロックンローラ」 (ジェラルド・バトラー) |
2009年 | 「シャーロック・ホームズ」 (ロバート・ダウニー・Jr) |
2011年 | 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」 (ロバート・ダウニー・Jr) |
2015年 | 「コードネーム U.N.C.L.E」 (ヘンリー・カヴィル) |
2017年 | 「キング・アーサー」 (チャーリー・ハナム) |
2019年 | 「アラジン」(実写版) (メナ・マスード) |
2020年 | 『ジェントルメン』 (マシュー・マコノヒー) |
1998年、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のヒットで、
監督として注目されるように。
2000年、
「スナッチ」が全世界で大ヒット、日本でも映画監督として有名になりました。
どちらかというと、これは感覚ですけど、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」よりも、
「スナッチ」ファンの方が多い気がしますね。
ブラピも出演していますし、派手さは「スナッチ」ですから。
個人的には、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の方が好きです。
(ストーン・ローゼズの「Fools Gold」がラストでバチっと決まりますし)
2021年5月7日、
ようやく公開となった『ジェントルメン』、
久しぶりのガイ・リッチー監督作は非常に楽しめましたね。
動画サイト | 視聴可能な映画 |
U-NEXT | 「スナッチ」「ロック、ストック〜」などが、 今なら無料で視聴可能 |
Netflix | 「シャーロック・ホームズ」などが、 定額料金で視聴可能 |
ミッキー・ピアソン役:マシュー・マコノヒー
マシュー・マコノヒー(1969年11月4日〜)は、
アメリカの俳優、映画プロデューサーです。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1996年 | 「評決のとき」 (ジェイク・タイラー・ブリガンズ) |
1997年 | 「コンタクト」 (パーパー・ジョス) |
「アミスタッド」 (ロジャー・シャーマン・ボールドウィン) |
|
2001年 | 「U-571」 (アンドリュー・タイラー大尉) |
2003年 | 「10日間で男を上手にフル方法」 (ベン・バリー) |
2011年 | 「リンカーン弁護士」 (ミック・ハラー) |
2012年 | 「MUD-マッド-」 (マッド) |
2013年 | 「ダラス・バイヤーズクラブ」 (ロン・ウッドルーフ) |
2014年 | 「インターステラー」 (クーパー) |
2016年 | 「SING/シング」 (バスター・ムーン:声の出演) |
2017年 | 「ダークタワー」 (黒衣の男/ウォルター) |
2020年 | 『ジェントルメン』 (ミッキー・ピアソン) |
・2013年「ダラス・バイヤーズクラブ」
☆第86回アカデミー主演男優賞を受賞
☆第71回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)を受賞
アカデミー主演男優賞にも輝いている名優です。
2014年、
SF映画の名作と言える「インターステラー」でのマシュー・マコノヒーは素晴らしかったですね。
2時間30分以上の長い映画ですけど、視聴者を飽きさせない物語で、
存分に楽しませてもらいました。
監督もキャストも物語自体も完璧。
私個人としては、SF映画で一番好きかもしれません。
2021年5月7日、
日本でようやく公開された『ジェントルメン』、
ガイ・リッチー監督作品に初出演したマシュー・マコノヒーは、
ミッキー・ピアソン役を演じています。
動画サイト | 視聴可能な映画 |
U-NEXT | 「ダラス・バイヤーズクラブ」などが、 今なら無料で視聴可能 |
Netflix | 「インターステラー」「ダークタワー」などが、 定額料金で視聴可能 |
過去、ガイ・リッチー監督作に出演している俳優
今作『ジェントルメン』に出演しているキャスト陣で、
過去、ガイ・リッチー監督作に出演している俳優は、
2017年「キング・アーサー」の”アーサー”役として
✅ エディ・マーサン(1968年6月9日〜):イングランド出身
2009年「シャーロック・ホームズ」、
2011年「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」の”レストレード警部”役として
✅ ヒュー・グラント(1960年9月9日〜):イギリス・ロンドン出身
2015年「コードネーム U.N.C.L.E」の”ウェーバリー”役として
ガイ・リッチー監督作でお馴染み、ジェイソン・ステイサムは今作に出演していません。
『ジェントルメン』への評論家の評価を鵜呑みにすると、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の2番煎じ、
「スナッチ」の2番煎じ的な身内感は薄めになっていて、
新しいキャストで贈る、
ガイ・リッチー監督臭漂う、伏線回収型群像劇ではないかと。
ほとんど情報がなかった状態での視聴となった『ジェントルメン』。
感想はこちらです。
『ジェントルメン』を観た感想
(ガイ・リッチー監督最新作がハズレなくてホッとしました)
緊急事態宣言が発令している地域では、
映画館自体の営業が自粛されていますから、地域によってはまだ観られない方もいると思います。
これから観ようと我慢している方もいらっしゃるでしょうし、
私はちょっとだけ早目に観られただけですので、
ネタバレ無しで感想を書かせていただきます。
ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』、
面白かったです。
「ロック、ストック〜」や「スナッチ」などの、
半端ないスピード感とパワーでグイグイ来るような群像劇、ではなく、
回想シーンを交えたシンプルな構成の群像劇でした。
複数の登場人物たちの伏線が、ラストまでにバチッと決まる、そこはあの頃のガイ・リッチー。
スピード感は緩めですけど、味わい深いストーリー展開と、
荒々しく派手な演出を極力削ぎ落とし、スタイリッシュな感じで、
1本の映画として楽しめる作品でした。
登場人物も多すぎませんので、
とっ散らかった印象はほとんど受けませんよ。
「ロック、ストック〜」「スナッチ」ファンなら必見、
ガイ・リッチー監督作を好まない方でも、『ジェントルメン』ならいけそうな気がします。
登場人物は多過ぎずちょうど良し、
伏線も多過ぎずちょうど良し、
派手さを抑えてストーリー展開で魅せる群像劇。
映画館で是非、視聴してください!
とは言い難い世の中なので、難しいんですけど、
必ずマスク着用の上、万全の対策をして、お近くの映画館で上映されているなら、
『ジェントルメン』をおすすめします。
久しぶりに気持ちの良い映画でした。
(少し前に観たマシュー・マコノヒー出演作が「ダークタワー」だったので、『ジェントルメン』を観てなぜか、ホッとしてしまいました)
スポンサーリンク
最後に
2021年2月にようやく公開予定日が発表、
2021年5月7日から劇場公開された、
ガイ・リッチー監督最新作、
『ジェントルメン』を簡単ではありますが、記事にさせて頂きました。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」ファン、
「スナッチ」ファンなら、間違いなく楽しめる作品だと思います。
ゴールデンウィークが終わった微妙な時期、コロナでもっと微妙な時期ではありますけど、
なんとか『ジェントルメン』を視聴できて、本当に良かったです。
「ロックストックとスナッチとジェントルメンのガイ・リッチー」
と言える作品でしたね。
ではまた。
(ちなみに、ガイ・リッチー監督の次回作は、ジェイソン・ステイサム主演の「ラース・オブ・マン」となっています)
今のところ(2021年2月現在)、
ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』は、
2021年5月7日に公開予定となっていました。
公開予定日の情報が全くなくて、やきもきしましたけども、
ようやく公開されてひと段落といった感じです。
「ロックストック〜」ファンの私には嬉しいニュースでした。
映画館で『ジェントルメン』を視聴する際には、マスクを忘れずに。
→→アンソニー・ホプキンス主演『ファーザー』、2021年5月に公開予定です
→→1つ屋根の下で精神崩壊?映画『ビバリウム』、3月12日から全国公開
→→最高賞2冠『ノマドランド』3月26日公開、批評家大絶賛のロードムービー
→→大ヒットゲームを実写映画化『モンスターハンター』2021年3月26日公開