五十嵐貴久の警察小説『7デイズ・ミッション』、気軽に読むのに最適な1冊

リカシリーズ 」で有名な五十嵐貴久警察小説です。

文庫の帯には、

「日韓を揺るがす陰謀、新米刑事と韓国エリート刑事が麻薬王の変死の真相に迫る」

「解決までのリミットは一週間

「ノンストップ警察小説

と銘打たれていますけど、

気軽に手にとって、
気軽に読み進められる物語となっています。

日本と韓国の刑事がコンビを組んで、
日本を舞台に麻薬王の事件、その真相を追いかける警察小説なんですけど、
意外とアッサリ、軽く読み進められる感じです。

リカシリーズ 」はこの際、完全に忘れて手に取る事をオススメします。

 

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五十嵐貴久の警察小説『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』

 

7デイズ・ミッション 日韓特命捜査五十嵐貴久

7デイズ・ミッション 日韓特命捜査あらすじ

韓国の麻薬王インチェルの死体が隅田川で見つかった。
並々ならぬ決意を持ってインチェルを追っていた韓国のエリート女刑事ジヒョンは、
麻薬王が日本で一体何をしていたのか、その目的を全て解明すべく訪日する。
7日間の期限付き。
そして、
警視庁の新人刑事:陽平に与えられた仕事は、
ジヒョンの捜査を助けるフリをしながら、韓国側に日本の捜査の邪魔をさせない事。
警視庁上層部から下された特命を受け、
ジヒョンに7日間を無難に過ごしてもらおうと、あの手この手で・・・。
警察組織の縄張り意識は国境を超えてもなお、強烈に存在している。
韓国のエリートと警視庁の新人、相容れない2人の刑事は衝突しながら、
麻薬王インチェルの影を追いかける。
韓国人を殺した者は韓国人が裁く
日本で起きた事件は日本の警察が調べる
深い溝は埋まるのか?
麻薬王絡みの陰謀に、2人の刑事が迫る

〜『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』〜

 

2016年9月にPHP研究所から発売された「7デイズー日韓特命捜査ファイル」、
それを改題し、加筆、修正して文庫化されたのが、
7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』です。

レビューを調べてみると、かなり辛辣な意見もある物語ですけど、
軽く読み進められる警察小説となっていますので、
リカシリーズ 」の印象を完全に消して、手に取る事をオススメします。

読了感は悪くない、そんな評価も多かったですね。

 

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『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』を読んだ方達の感想を、紹介します

 

男性の声
男性の声
『7デイズ・ミッション』を読んだ感想

 

ストーリー展開もイマイチなれど、読了感がとても良い1冊でした。
次は、韓国を舞台とした二人の活躍を読んでみたいですね。

 

女性の声
女性の声
『7デイズ・ミッション』を読んだ感想

 

一気読み。
韓国の女性キャリア刑事と、日本の警視庁総務部から異動になった新米刑事との組み合わせが面白かったです。
昨日まで読んでいた、イヤミスの真梨さんの後だったので、余計に読みやすく感じたかもしれません・・・。

 

男性の声
男性の声
『7デイズ・ミッション』を読んだ感想

 

五十嵐さんの作品は読んでいる途中、頭の中で映像化しやすいので、
アクション映画を1本観終えた感じの読了感です。
ちょっとマヌケな刑事と韓国の美人キャリア刑事というコンビも好きです。
続編があればまた読みたいですね。

 

男性の声
男性の声
『7デイズ・ミッション』を読んだ感想

 

話が上手くいき過ぎるし、面白味を感じませんでした・・・。

 

『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』を読んだおじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
『7デイズ・ミッション』を読んだ感想

 

リカシリーズ 」で有名な五十嵐貴久による警察小説
7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』、
殺伐としていて重厚感のある警察小説を好む方にはオススメしませんけど、
アッサリと軽く、気持ちの良い読了感のある警察小説を望んでいる方には最適な作品です。

 

冒頭にも書きましたが、
リカシリーズ 」の印象を持ちつつ、期待感を膨らませて読み進めるのは酷、な小説となっています。
怖さは一切感じませんからね。

 

ドロドロした警察内部の陰謀やら、
いまだに微妙な関係を続けている日韓問題
日本の刑事と韓国のエリート女性刑事が追う麻薬王絡みの事件
これら、重厚感がありそうな題材を、
軽く読み進めたい暇を潰すために楽しみたい
そんな方にオススメしたい物語です。

 

終盤にはもちろん、ハラハラドキドキ場面は存在しておりますけど、
それまでは、日本の刑事と韓国エリート女性刑事の会話でなんとか持ち耐えているような・・・。
軽すぎるという意見も物凄く納得・・・。

 

私は「リカシリーズ 」が好きなおじさんですので、
「バッドエンド」には慣れきっています。もっとドロドロとした警察小説を望んでいました。

 

ですが、
7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』は、もっと軽く楽しむ為の警察小説です。
最悪の読了感はイヤだ落ち込むほどのラストを望んでいない
明るく笑えて、サラッと気持ちよく読み終えたい
そんなあなたにオススメさせて頂きます。

 

 

五十嵐貴久のオススメ小説

五十嵐貴久(1961年12月14日〜)は、
東京都出身の小説家、推理作家です。

五十嵐貴久の小説を読んだことの無い方にはまず、このシリーズをオススメします。

物語の時系列 リカシリーズ  概要
リバース 最恐の女:リカの誕生
リハーサル 最恐の女:リカの覚醒
リカ 最恐の女は・・・リカ
リターン 最恐の女:リカの狂気は永遠
リメンバー 最恐の女:リカの記憶

物語の時系列としてはこのようになっていますが、
発売された順番は異なります。
2003年に発売された「リカ(時系列としては3)」から始まったシリーズです。

この「リカシリーズ 」は昨年、
テレビドラマにもなり、より有名になった「リカ」という最恐の女が主人公の物語。

ドラマで描かれたのは、
2019年に発売された「リハーサル(時系列としては2)」と、
リカシリーズ 」が始まった「リカ(時系列としては3)」を原作として描かれたドラマでした。

映像として観ていなくても、
この「リカシリーズ 」を読み進めれば、活字からアッサリと最恐の女を頭に描けるようになりますので、
まだ読み進めていない方、必読です。超怖いですからね。

もし、五十嵐貴久の小説に1度も触れた事が無いなら、
リカシリーズ 」から手に取ってみてください。怖いもの見たさがあるなら、
怖いもの読みたさを体験してみてください。

 

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最後に

 

リカシリーズ 」で有名な作家:五十嵐貴久警察小説
7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』を紹介させて頂きました。

暗いニュースばかりが目立つここ最近ですから、

このぐらいアッサリと読み進められる物語の方が、

むしろ、今の時期にあっていそうな感じを受けますね。

読み終わってズーンと気持ちが重くなる物語より、
サラッと爽やかな読了感を残して、「まぁ、いいでしょう」ぐらいの方が気が楽です。

重厚感のある警察小説とは言えない『7デイズ・ミッション 日韓特命捜査』、
たまにはスラスラ読み進められる警察小説も悪くはないですよ。
リカシリーズ 」よりもオススメ、とはなりませんけど、
リカシリーズ 」より気持ちは楽
読み進めてみてください。

ではまた。

 

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