〈感染か、墜落か〉韓国映画『非常宣言』あらすじ/キャスト【2023年1月6日公開】
第74回カンヌ国際映画祭に正式出品された、
韓国のフライトパニック映画、
『非常宣言』。
韓国映画『非常宣言』
✅ 主演は、ソン・ガンホとイ・ビョンホン
✅ レビュー評価は概ね高評価
〈filmarks〉100件以上のレビュー数で5点満点中3.8
〈Googleユーザー〉93%のユーザーが高評価
✅ 日本での公開は2023年1月6日
是枝裕和監督作「ベイビー・ブローカー」が記憶に新しいソン・ガンホと、
Netflixドラマ「イカゲーム」の“フロントマン”が強烈だったイ・ビョンホン、
韓国映画界のトップ俳優2人が共演している『非常宣言』。
ここ最近の韓国映画の勢いは凄まじいですから、
このフライトパニック映画もハズレない気が・・・新年1発目に視聴しても問題はなさそうです。
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韓国映画『非常宣言』
『非常宣言』
逃げ場なしの飛行機内でバイオテロ発生!『非常宣言』本予告
【監督/脚本】
ハン・ジェリム
【製作】
ハン・ジェリム、ペク・チャンジュ
ウム・ズーヨン
【撮影】
イ・モゲ、パク・ジョンチョル
【美術】
イ・モクウォン
【音楽】
イ・ビョンウ
【日本公開】
2023年1月6日
あらすじ
『非常宣言』あらすじ
「それぞれの選択が、運命を決める・・・」
〈上空〉
娘とハワイへ向かう飛行機恐怖症のジェヒョクは、
空港で執拗に2人につきまとう謎の男が、
自分たちと同じ便に搭乗したことを知り不安がよぎっていた。
そして、
離陸後間もなく、1人の乗客が死亡。
その直後、
次々と乗客が原因不明で死亡し機内は恐怖とパニックの渦に包まれていく。
危機に直面し、通常の飛行が困難になり、
パイロットは「非常宣言」を発動。
しかし、
機体は操縦不能に陥り、地上へと急降下していく・・・。
〈地上〉
妻とのハワイ旅行をキャンセルしたベテラン刑事、
ク・イノは警察署にいた。
飛行機へのバイオテロの犯行予告動画がアップされ、捜査を開始するが、
その飛行機は妻が搭乗した便だったことを知る。
また、
テロの知らせを受けた国土交通大臣のスッキは、
緊急着陸のために国内外に交渉を開始する。
〈上空〉では、
見えないウイルスによる恐怖と、墜落の恐怖が乗客を襲い、
〈地上〉では、
高度28000フィート上空の愛する人を救おうと戦う人々。
交錯する想い・・・彼らの運命は・・・。
〜『非常宣言』〜
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キャスト
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【キャスト(役名)】
ソン・ガンホ(ク・イノ刑事)
イ・ビョンホン(パク・ジェヒョク/乗客)
チョン・ドヨン(キム・スッキ国土交通省大臣)
キム・ナムギル(ヒョンス副操縦士)
イム・シワン(リュ・ジンソク/乗客)
キム・ソジン(ヒジン/CA)
イ・ヨルム(パク・シヨン/CA)
ムン・スク(ドクター/乗客)
パク・ヘジュン(パク・テス大統領府危機管理センター長)
クォン・ハンソル(ミンジョン/イノ刑事の娘)
キム・ボミン(スミン/ジェヒョクの娘)
ク・イノ刑事役:ソン・ガンホ
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(左から2人目がソン・ガンホ)
ソン・ガンホ(1967年1月17日〜)は、
大韓民国出身の俳優です。
主な映画出演作は、
•「シュリ」(1999年)
⇨監督:カン・ジェギュ
⇨出演(イ・ジャンギル役)
•「JSA」(2000年)
⇨監督:パク・チャヌク
⇨出演(オ・ギョンピル役)
•「殺人の追憶」(2003年)
⇨監督:ポン・ジュノ
⇨主演(パク・トゥマン役)
•「グエムル-漢江の怪物-」(2006年)
⇨監督:ポン・ジュノ
⇨主演(パク・カンドゥ役)
•「グッド・バッド・ウィアード」(2009年)
⇨監督:キム・ジウン
⇨出演(ユン・テグ役)
•「渇き」(2009年)
⇨監督:パク・チャヌク
⇨主演(ヒョン・サンヒョン役)
•「スノーピアサー」(2013年)
⇨監督:ポン・ジュノ
⇨出演(ナムグン・ミンス役)
•「王の運命 -歴史を変えた八日間-」(2015年)
⇨監督:イ・ジュニク
⇨主演(朝鮮第21代国王 英祖役)
•「密偵」(2016年)
⇨監督:キム・ジウン
⇨主演(イ・ジョンチュル役)
•「パラサイト 半地下の家族」(2019年)
⇨監督:ポン・ジュノ
⇨主演(キム・ギテク役)
⇨第72回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞
⇨第92回アカデミー賞 作品賞/監督賞/脚本賞/国際長編映画賞の4部門を受賞
•『非常宣言』(2021年)
⇨監督:ハン・ジェリム
⇨主演(ク・イノ刑事役)
⇨韓国公開:2022年8月3日
⇨日本公開:2023年1月6日
•「ベイビー・ブローカー」(2022年)
⇨監督:是枝裕和
⇨主演(ハ・サンヒョン役)
⇨第75回カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞(ソン・ガンホ)受賞
私のようなおじさんには、
「シュリ」(1999年)、
「JSA」(2000年)、
「殺人の追憶」(2003年)、
「グエムル-漢江の怪物-」などの印象が強いソン・ガンホ。
最近だと、
史上初めて非英語作品がアカデミー作品賞を受賞した、
「パラサイト -半地下の家族-」が記憶に新しい俳優さんですね。
「韓国の名優」と聞いて個人的に思い浮かぶのは、
「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクと、ソン・ガンホの2人。
(この2人は「シュリ」で共演、今現在の韓国映画強しの土台を作ったのは「シュリ」かも知れませんね)
そんなソン・ガンホ主演の最新作、
『非常宣言』は2023年1月6日(金)から日本で公開予定となっています。
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パク・ジェヒョク役:イ・ビョンホン
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イ・ビョンホン(1970年7月12日〜)は、
大韓民国出身の俳優です。
主な映画出演作は、
•「JSA」(2000年)
⇨監督:パク・チャヌク
⇨主演(イ・スヒョク役)
•「グッド・バッド・ウィアード」(2009年)
⇨監督:キム・ジウン
⇨出演(パク・チャンイ役)
•「G.I.ジョー」(2009年)
⇨監督:スティーヴン・ソマーズ
⇨出演(トーマス・アラシカゲ/ストームシャドー役)
•「悪魔を見た」(2010年)
⇨監督:キム・ジウン
⇨主演(スヒョン役)
•「G.I.ジョー バック2リベンジ」(2013年)
⇨監督:ジョン・M・チュウ
⇨出演(トーマス・アラシカゲ/ストームシャドー役)
•「REDリターンズ」(2013年)
⇨監督:ディーン・パリソット
⇨出演(ハン・チョパイ役)
•「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015年)
⇨監督:アラン・テイラー
⇨出演(T-1000役)
•「インサイダーズ/内部者たち」(2015年)
⇨監督:ウ・ミンホ
⇨主演(アン・サング役)
•「ブラック・ファイル 野心の代償」(2016年)
⇨監督:シンタロウ・シモサワ
⇨出演(謎の男役)
•「マグニフィセント・セブン」(2016年)
⇨監督:アントワーン・フークア
⇨出演(ビリー・ロックス役)
•「密偵」(2016年)
⇨監督:キム・ジウン
⇨主演(チョン・チェサン役)
•「MASTER/マスター」(2016年)
⇨監督:チョ・ウィソク
⇨主演(チン・ヒョンピル会長役)
•「白頭山大噴火」(2019年)
⇨監督:イ・ヘジュン、キム・ピョンソ
⇨主演(リ・ジュンピョン役)
•「KCLA 南山の部長たち」(2020年)
⇨監督:ウ・ミンホ
⇨主演(キム・ギュピョン役)
•『非常宣言』(2021年)
⇨監督:ハン・ジェリム
⇨主演(パク・ジェヒョク役)
⇨韓国公開:2022年8月3日
⇨日本公開:2023年1月6日
イ・ビョンホンとソン・ガンホ、
「JSA」(2000年)、
「グッド・バッド・ウィアード」(2009年)、
「密偵」(2016年)などで共演、
今作『非常宣言』が4作目となっています。
この2人の経歴を追ってみると、なんとなくですけど、
ソン・ガンホは〈韓国の映画俳優〉、
イ・ビョンホンは〈韓国出身の俳優〉、
そんな印象を受けてしまいます。
ハリウッド映画やドラマにもちょいちょい出演しているイ・ビョンホン、
世界的に有名なのはイ・ビョンホンの方かも知れませんね。
(「パラサイト」があるので、もしかしたら逆転したかも・・・)
Netflixに加入している人からすると、
Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」の存在が強烈ですから、
馴染み深い韓国俳優、そんな感じでしょうか?
良く目にする韓国のトップ俳優2人が共演している『非常宣言』、
2023年1月6日(金)から日本で公開予定となっています。
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最後に
2023年1月6日、
新年に公開予定となっている韓国映画『非常宣言』を紹介させていただきました。
ウイルスパニックにフライトパニックを併せ持つ今作、
評価も高いようですから、
新年1発目の映画館鑑賞となっても、ハズレない可能性の高い作品ではないでしょうか?
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」や、
「THE FIRST SLAM DUNK」などの強敵が鎮座しておりますけど、
パニック系を好む方はこちらかなと。
私、個人的には・・・こんな記事を書いておいて申し訳ないですが、
ただただ、
「ノースマン 導かれし復讐者」を待っているだけ・・・。
ではまた。