Netflix『Mank/マンク』感想、フィンチャー&オールドマンが贈る伝記映画
「セブン」、「ファイトクラブ」、「ソーシャル・ネットワーク」、
「ゴーン・ガール」などの作品で知られるデヴィッド・フィンチャー監督の最新作が、
2020年12月4日からNetflixで配信が開始されています。
映画の歴史に残る名作「市民ケーン」の脚本を執筆した、
ハーマン・J・マンキーウィッツに焦点を当て、脚本の執筆時に起きた問題を描き出した映画。
『Mank/マンク』
主演はゲイリー・オールドマン(ハーマン・J・マンキーウィッツ役)。
「レオン」、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」などで知られる名優です。
フィンチャー映画に出演するのはこれが初ではないでしょうか?
まさに鬼才同士の顔合わせ的な感じがしてテンションが上がります。
『Mank/マンク』は実話を元に製作された伝記映画。
そして、白黒(モノクロ)作品ですので、どのような評価を得るのかは未知数。
今の時代に受け入れられるか微妙なところですが、
個人的にはただただ楽しみでした。
で、感想はというと・・・。
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Netflix『Mank/マンク』の感想
『Mank/マンク』
『Mank/マンク』ティーザー予告編 -Netflix
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
製作会社 | Netflix |
出演(役名) | ゲイリー・オールドマン(ハーマン・J・マンキーウィッツ) |
アマンダ・サイフレッド(マリオン・デイヴィス) | |
リリー・コリンズ(リタ・アレクサンダー) | |
タペンス・ミドルトン(サラ・マンキーウィッツ) | |
トム・バーク(オーソン・ウェルズ) | |
アダム・シャピロ(ジョージ・S・カウフマン) | |
トム・ペルフリー(ジョセフ・L・マンキーウィッツ) | |
公開 | 2020年12月4日よりNetflixで独占配信 |
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『Mank/マンク』を観た方達の感想
天才的な脚本です。
少し前に「市民ケーン」を見返していたのが良かったですね。そうでなければ、面白さが少し減っていた気がします。
様々なウィットに富んだ皮肉がありますが、1番の皮肉はNetflixでこの作品が配信されていることでしょうか。
予備知識ナシだったので、予想通り物語が頭に入ってきませんでした。けど、テンポも音楽も良いのでサクッと観られましたね。
モノクロ映画のランプは本当に美しいです。
「市民ケーン」を観ていなくて知識も全然ないので、知っていたらもっと楽しめただろうなと思いつつ、
ゲイリーオールドマンの演技から目が離せませんでした。
映画好きのための映画です。
アメリカ映画の事を知っていればいるほど、面白くなる仕組みでした。
あまり知識がなくても、きちんとしたストーリーがあるし、出てくる女優は綺麗だし、そこそこ楽しめるはずです。多分ですけど。
おじさんの感想
(予備知識0で観たのは失敗だったかも?けれど、最後まで視聴できた)
12月4日からNetflixで配信が開始された『Mank/マンク』。
非常に楽しみにしていた映画でしたが、
正直にいうと、そこまででもなかったなと・・・。
デヴィッド・フィンチャー監督だから、
ゲイリー・オールドマン主演だから視聴した映画、と言えるかもしれません。
他の監督だったら絶対に観ていなかったでしょうしね。
ただ、観やすかったのは事実です。
作中、過去や現在に時間が頻繁に飛ぶんですけど、
その時間軸の見せ方は非常に丁寧です。丁寧すぎるぐらい。
モノクロ映像にも全然違和感はありません。
難しいのはですね、
時代背景や、映画「市民ケーン」の内容を知っている方が楽しめるという点。
私は予備知識がほぼナシ状態での視聴です。
その状態で観ると、
ラストまで全然いけるけど、あまり残るものがなくて、こんな評価になってしまいます。
(ラストシーンはバチっと締まりましたけどね)
フィンチャー監督、オールドマン主演、だからこそ観た映画、
こんな評価です。
押し付けがましい思想があるわけではないので、
気兼ねなく再生ボタンを押してもらっても大丈夫だとは思います。
けど、予備知識が多少あった方が楽しめる、というのも事実。
万人にオススメできる映画ではありませんでした。
唯一、ゲイリー・オールドマンファンは絶対に観ておいた方がよろしいかと。
彼だけでも2時間もちますからね。
フィンチャーファンなら、
久しぶりの新作ですから、ファンとして一応・・・そんな感じです。
12月4日からNetflixで配信が開始された『Mank/マンク』、
オススメとは言い難い作品でしたけど、ツマラナイわけではないので、
2時間ぽっかり時間が空いた時にでも、再生してみてください。
主人公:ハーマン・J・マンキーウィッツについて
ハーマン・ジャコブ・マンキーウィッツ(1897年11月7日〜1953年3月5日)は、
アメリカの脚本家です。
主な経歴は、
・1897年11月7日、ニューヨーク市で生まれる。
父親のフランツはベルリン生まれで、1892年にドイツ・ハンブルクからアメリカへ移住。
・1917年、コロンビア大学を卒業。
編集者として働いた後、アメリカ陸軍へ入隊。
・1920〜1922年
「シカゴ・トリビューン」紙の海外特派員としてベルリンに滞在。
その時から執筆活動を始める。
・1925〜1926年
「ザ・ニューヨーカー」詩で演劇の批評コラムを書く。
この時、ハリウッドのプロデューサー:ウォルター・ウェンジャーの目に留まり、パラマウント映画と契約して、ハリウッドで脚本家として本格的に働くようになる。
・1941年
☆「市民ケーン」で第14回アカデミー脚本賞を受賞。
・1953年
尿毒症で死去(享年55歳)
参照元ーWikipedia:ハーマン・J・マンキーウィッツ
『Mank/マンク』で描かれているのは、
アカデミー脚本賞に輝いた「市民ケーン」の執筆時に、どんな問題が生じていたのか、
この部分がクローズアップされて描かれています。
地味な印象を受けますが、それだけ人間臭いドラマ性のある映画と言えるかもしれません。
ハーマン・J・マンキーウィッツはこの他にも、
「打撃法」で第15回(1942年)アカデミー脚色賞にノミネート。
ちなみに、この「打撃王」は第15回アカデミー賞で11部門にノミネートされ、編集賞を受賞しています。
国民的英雄だった「ヤンキースの誇り」ルー・ゲーリッグの生涯を描いた作品。
本人役としてベーブ・ルースも出演しています。
アカデミー脚本賞を受賞、アカデミー脚色賞にノミネートと、
凄い経歴を持っているハーマン・J・マンキーウィッツですが、
実弟のジョセフ・L・マンキーウィッツはもっと凄い経歴の持ち主です。
『Mank/マンク』と直接的な関係はありませんが、ちょっと紹介します。
実弟ジョセフ・L・マンキーウィッツについて
ジョセフ・L・マンキーウィッツ(1909年2月11日〜1993年2月5日)は、
アメリカの映画監督、映画プロデューサー、脚本家です。
ハーマン・J・マンキーウィッツの実弟。
当時のアカデミー賞で高い評価を得た映画監督です。
・「三人の妻への手紙」(主演:ジーン・クレイン)(日本での公開は1950年5月)
☆第22回(1949年)アカデミー監督賞、アカデミー脚色賞の2部門で受賞
☆第22回(1949年)アカデミー作品賞(ソル・C・シーゲル)ノミネート
・「イヴの総て」(主演:ベティ・デイヴィス)(日本での公開は1951年9月)
☆第23回(1950年)アカデミー監督賞、脚本賞の2部門をジョセフ・L・マンキーウィッツが受賞
その他にも、作品賞(ダリル・F・ザナック)、助演男優賞(ジョージ・サンダース)、
衣装デザイン賞(イーディス・ヘッド)、録音賞の計6部門を受賞
映画監督としてアカデミー監督賞に4回ノミネート。
・「三人の妻への手紙」:アカデミー監督賞受賞
・「イヴの総て」:アカデミー監督賞受賞
・「5本の指」:アカデミー監督賞ノミネート
・「探偵ルイース」:アカデミー監督賞ノミネート
4回のノミネートで2回受賞という快挙を成し遂げている映画監督。
経歴だけを比べてみると、実兄のハーマン・J・マンキーウィッツより、弟の方が映画界の大御所と言えそうですが、
今作『Mank/マンク』では脇役として出演しています。
ハーマン・J・マンキーウィッツの実弟ジョセフ役は、
トム・ペルフリー。
この俳優さんは存じ上げませんけど、ジョゼフ自身は凄い方ですよ。
監督デヴィッド・フィンチャー
デヴィッド・アンドリュー・レオ・フィンチャー(1962年8月28日〜)は、
アメリカの映画監督です。
主な映画監督作は、
公開年 | タイトル | 主演 |
1992年 | エイリアン3 | シガニー・ウィーバー |
1995年 | セブン | ブラッド・ピット |
1997年 | ゲーム | マイケル・ダグラス |
1999年 | ファイト・クラブ | エドワード・ノートン |
2002年 | パニック・ルーム | ジョディ・フォスター |
2007年 | ゾディアック Zodiac | ジェイク・ジレンホール |
2008年 | ベンジャミン・バトン 数奇な運命 | ブラッド・ピット |
2010年 | ソーシャル・ネットワーク | ジェシー・アイゼンバーグ |
2011年 | ドラゴン・タトゥーの女 | ダニエル・クレイグ |
2014年 | ゴーン・ガール | ベン・アフレック |
2020年 | Mank/マンク | ゲイリー・オールドマン |
1992年「エイリアン3」で映画監督としてデビューしましたが、
作品自体の評価もあまりよろしくなくて、スタートダッシュに失敗したフィンチャー。
しかし、フィンチャーの名は次作で世界中が知ることとなりました。
1995年、
ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン共演、サイコサスペンスの傑作、
「セブン」
私もこの作品でフィンチャーの名をしっかりと覚え、
今では大好きな映画監督の1人に。
(「セブン」の犯人についての記事はこちらに→→ジョン・ドゥ)
その後、
「ファイト・クラブ」を筆頭に、一癖も二癖もある映画を読み生み出してきたフィンチャーが、
満を持して2020年、
ゲイリー・オールドマン主演の『Mank/マンク』で久しぶりにフィンチャー映画を観せてくれることになりました。
前作「ゴーン・ガール」が2014年ですから、約6年ぶりです。
ドラマで忙しかったんでしょうね。
Netflixで視聴可能なフィンチャー作品
ちなみに、今現在(2020年10月13日)Netflixで視聴可能なフィンチャー関連の作品は、
・「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン1〜6:海外ドラマ
→製作総指揮(デヴィッド・フィンチャー:シーズン1〜6)
→監督(デヴィッド・フィンチャー:シーズン1第1話、第2話)
・「マインドハンター 」シーズン1、2:海外ドラマ
→製作総指揮(デヴィッド・フィンチャー:シーズン1、2)
→監督(デヴィッド・フィンチャー:シーズン1第1話、第2話、第9話、第10話。シーズン2第1話、第2話、第3話)
・「セブン」:主演ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン
→監督(デヴィッド・フィンチャー)
☆第68回アカデミー編集賞ノミネート(リチャード・フランシス=ブルース)
・「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」:主演ブラッド・ピット
→監督(デヴィッド・フィンチャー)
☆第81回アカデミー賞 美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞の3部門を受賞
☆第81回アカデミー賞 作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞、編集賞、撮影賞、衣装デザイン賞、作曲賞、録音賞にノミネート
・「ソーシャル・ネットワーク」:主演ジェシー・アイゼンバーグ
→監督(デヴィッド・フィンチャー)
☆第83回アカデミー賞 脚色賞、作曲賞、編集賞の3部門を受賞
☆第83回アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、撮影賞、監督賞、録音賞にノミネート
・「ドラゴン・タトゥーの女」:主演ダニエル・クレイグ
→監督(デヴィッド・フィンチャー)
☆第84回アカデミー賞 編集賞受賞
☆第84回アカデミー賞 主演女優賞、音響編集賞、録音賞、撮影賞にノミネート
・「ゴーン・ガール」:主演ベン・アフレック
→監督(デヴィッド・フィンチャー)
☆第87回アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
・『Mank/マンク』:主演ゲイリー・オールドマン
→監督・製作(デヴィッド・フィンチャー)
☆2020年12月4日からNetflixで配信開始
海外ドラマ「ハウス・オブ・カード」や「マインドハンター 」は、
Netflixのオリジナルドラマですので、この数年間はNetflixとドップリといった感じですね。
だからなのかどうかは定かではありませんけど、
今作『Mank/マンク』はNetflixオリジナル映画。
デヴィッド・フィンチャーが監督、主演ゲイリー・オールドマン。
Netflixに加入しておいて良かったと、心から思いましたね。
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主演ゲイリー・オールドマン
ゲイリー・レナード・オールドマン(1958年3月21日〜)は、
イギリスの俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサーです。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル | 役名 |
1991年 | JFK | リー・ハーヴェイ・オズワルド |
1992年 | ドラキュラ | ドラキュラ |
1994年 | レオン | ノーマン・スタンスフィールド |
1997年 | フィフス・エレメント | ジャン=バティスト・エマニュエル・ゾーグ |
エアフォース・ワン | イワン・コルシュノフ | |
1998年 | ロスト・イン・スペース | ドクター・スミス |
2001年 | ハンニバル | メイスン・ヴァージャー |
2004年 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | シリウス・ブラック |
2005年 | バットマン ビギンズ | ジェームズ・”ジム”・ゴードン警部補 |
2011年 | 裏切りのサーカス | ジョージ・スマイリー |
2017年 | ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 | ウィンストン・チャーチル |
2020年 | Mank/マンク | ハーマン・J・マンキーウィッツ |
・「裏切りのサーカス」(2011年)
☆第84回アカデミー主演男優賞ノミネート(ジョージ・スマイリー役)
・「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(2017年)
☆第90回アカデミー主演男優賞受賞(ウィンストン・チャーチル役)
2004年の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でシリウス・ブラックを演じ、
その後「炎のゴブレット」、「不死鳥の騎士団」、「死の秘宝PART2」とハリー・ポッターシリーズへ出演。
2005年の「バットマン ビギンズ」でジェームズ・”ジム”・ゴードン警部補を演じ、
その後「ダークナイト」、「ダークナイト ライジング」と、
クリストファー・ノーランのバットマンシリーズへ出演。
この2つの印象が強くなっているゲイリー・オールドマンですが、
個人的には、
1994年「レオン」で演じたスタンスフィールド、
1997年「フィフス・エレメント」、「エアフォース・ワン」、
1998年「ロスト・イン・スペース」で演じていた癖のある悪役ぶりが何より最高だった俳優さんだと思っています。
主人公を支える名脇役も演じられるし、
主人公の存在感を超えるキレキレの悪役も演じられるゲイリー・オールドマン。
名優ですね。
Netflixで観られるゲイリー・オールドマン出演作
ちなみに、Netflixで観られるゲイリー・オールドマン出演作は、
・「レオン 完全版」:主演ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン
→ゲイリー・オールドマン(ノーマン・スタンスフィールド役)
・「フィフス・エレメント」:主演ブルース・ウィルス、ミラ・ジョヴォヴィッチ
→ゲイリー・オールドマン(ジャン=バティスト・エマニュエル・ゾーグ役)
・「バットマン ビギンズ」:主演クリスチャン・ベール
→ゲイリー・オールドマン(ジェームズ・”ジム”・ゴードン警部補役)
☆第78回アカデミー賞 撮影賞ノミネート
・「ダークナイト」:主演クリスチャン・ベール
→ゲイリー・オールドマン(ジェームズ・”ジム”・ゴードン警部補役)
☆第81回アカデミー賞 助演男優賞(ヒース・レジャー)、音響編集賞の2部門を受賞
☆第81回アカデミー賞 撮影賞、美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、編集賞にノミネート
・「ザ・ウォーカー」:主演デンゼル・ワシントン
→ゲイリー・オールドマン(ビリー・カーネギー役)
・「赤ずきん」:主演アマンダ・サイフリッド
→ゲイリー・オールドマン(ソロモン神父役)
・「カンフー・パンダ2」(アニメ映画)
→ゲイリー・オールドマン(シェン大老役:声の出演)
・「裏切りのサーカス」:主演ゲイリー・オールドマン
→ゲイリー・オールドマン(ジョージ・スマイリー役)
☆第84回アカデミー賞 主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)、脚色賞、作曲賞にノミネート
・「ダークナイト ライジング」:主演クリスチャン・ベール
→ゲイリー・オールドマン(ジェームズ・”ジム”・ゴードン警部補役)
・「クリミナル 2人の記憶を持つ男」:主演ケヴィン・コスナー
→ゲイリー・オールドマン(クウェイカー・ウェルズ役)
・「キミとボクの距離」:主演ゲイリー・オールドマン
→ゲイリー・オールドマン(ナサニエル・シェパード役)
・「ヒットマンズ・ボディガード」:主演ライアン・レイノルズ
→ゲイリー・オールドマン(ヴラディスラフ・デュコビッチ役)
・「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」:主演ゲイリー・オールドマン
→ゲイリー・オールドマン(ウィンストン・チャーチル役)
☆第90回アカデミー賞 主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門を受賞
☆第90回アカデミー賞 作品賞、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞にノミネート
・「TAU/タウ」:主演マイカ・モンロー
→ゲイリー・オールドマン(TAU役:声の出演)
・「ザ・ランドロマットーパナマ文書流出ー」:主演メリル・ストリープ
→ゲイリー・オールドマン(ユルゲン・モサック役)
・『Mank/マンク』:主演ゲイリー・オールドマン
→ゲイリー・オールドマン(ハーマン・J・マンキーウィッツ役)
☆2020年12月4日からNetflixで配信開始
ゲイリー・オールドマン出演作、今ならNetflixで10本以上視聴可能となっています。
「レオン 完全版」でキレキレの悪役を体験して、
「バットマンシリーズ」で主人公を支える名脇役ぶりも確認しつつ、
アカデミー主演男優賞に輝いた演技も堪能できます。
2020年12月4日から配信が開始される『Mank/マンク』を観る前に、
Netflixでゲイリー・オールドマン出演作を視聴、かなり楽しめると思いますよ。
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最後に
「セブン」、「ファイト・クラブ」などで知られる鬼才、
デヴィッド・フィンチャー監督の最新作『Mank/マンク』を紹介させて頂きました。
フィンチャーが監督する映画の最新作、という事実だけでも再生ボタンを押したくなりますし、
ゲイリー・オールドマン主演でさらに期待が膨らんでしまう作品です。
白黒(モノクロ)映画が今の時代にどれだけ受け入れられるのか、
非常に難しいところでしょうけど、
個人的には、観ておいても損は無い映画だと思います。
多少、厳しい部分もありますけどね。
デヴィッド・フィンチャー監督最新作、
ゲイリー・オールドマン主演、
Netflixオリジナル映画『Mank/マンク』は2020年12月4日から配信されています。
ではまた。
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