「暗殺者」となった「双子の兄弟」が、悪を成敗する「映画」
映画のジャンル、いくつぐらいあると思います?
Googleで、
「映画のジャンル」
で検索、トップページにwikiのページがありましたので、そちらを閲覧してみると、
インターネット・ムービー・データベースというところが、
映画のジャンルを基本的に、23個のジャンルに分類しているようです。
その1つ1つにも小分けしたジャンルがあるので、結構な数になります。
全てのジャンルを書き出すのは面倒なので、割愛させていただき、
今回紹介する「映画」のジャンルは、
「暗殺者」の「アクション映画」です。
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「暗殺者」とは
「映画」の世界で「暗殺者」といえば、
1番最初に想像してしまうのは「レオン」でしょうか。
「レオン」の冒頭で、「暗殺者」が闇に紛れてターゲットにナイフを首に突きつけるシーン、
この印象が強いですね。
単独行動で、足音を忍ばせてターゲットに近づき、手数をかけずに目標を達する影の存在、
そんな印象の「暗殺者」ですが、今回紹介する「暗殺者」はそういう感じではないです。
だいたい単独行動でお仕事をされているはずの「暗殺者」ですが、
この「映画」、「兄弟」でお仕事をする「暗殺者」の「映画」になっています。
「兄弟」で「暗殺者」になってしまった
「兄弟」、いますか?
私には「兄弟」がいます。複数人。
仮に、弟と一緒に「暗殺者」になっていたならば、今、このブログを書いていません。
ブログを書かずに、商売道具であるナイフを研いでいたり、銃を手入れしていたり、「暗殺者」として忙しい毎日を過ごしていると思います。
まぁ、そんな物騒な事にはならず、弟達とはなんとか仲良くここまできましたけどね。
ただ、
この「映画」では「兄弟」で「暗殺者」になってしまいます。
ある日突然、「暗殺者」としての道が開いてしまいます。自分たちでなろうとしたのではなく、第三者のせいで「暗殺者」になります。
しかもその「兄弟」、
「双子」です。
「暗殺者」となってしまった「双子の兄弟」
「処刑人」
監督・脚本 | トロイ・ダフィー |
出演 | ウィレム・デフォー |
ショーン・パトリック・フラナリー | |
ノーマン・リーダス | |
アメリカ公開 | 2000年2月21日 |
日本公開 | 2001年2月17日 |
ネタバレせずに、軽く紹介します。
「悪人は殺しても構わない」
敬虔なカトリック教徒である「双子の兄弟」が、ロシアン・マフィア達を殺してしまい、拘置所内で眠っているところで、2人同時に受けた「神の啓示」です。
ロシアン・マフィア殺害を英雄視するマスコミ、ヒーローのような扱いを受けている双子、FBI捜査官の取り調べで正当防衛を認められて釈放されます。
しかし、双子は拘置所内で「神の啓示」を受けています。
「悪人は殺しても構わない」
双子の「暗殺者」、「処刑人」の誕生です。
街を悪行から守るために、次々と街の悪人を処刑していきます。
FBI捜査官がこの連続殺人事件を追う、
黙っているわけにはいかないマフィア達、
双子の「処刑人」が活躍する痛快なアクション映画です。
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出演者について
・ノーマン・リーダス 1969年1月6日生まれ(50歳)
海外ドラマで有名な「ウォーキング・デッド」、ダリル役を演じていることで有名な俳優です。
この「処刑人」は、ノーマン・リーダスが30歳頃の映画ですね。
若かりし頃の映画です。
彼の代表作といえばやはり「ウォーキング・デッド」になってしまいますが、
「映画」の代表作といえば、この「処刑人」だと個人的には思っています。
他にも「ブレイド2」や「アメリカン・ギャングスター」などの作品に出演していますが、そこまで印象深くはないですしね。
「ウォーキング・デッド」のダリルは良く知っているけど、「処刑人」のリーダスは知らない、そんな方にオススメしたい作品です。
「処刑人」のリーダス、ダリルと同様にカッコイイですよ。
「処刑人」を観た方達の感想を、紹介します
・「処刑人」を観たAさんの感想
カッコよすぎる!ウィレム・デフォーが面白いし、2人が最初の方、決まりすぎていないところがまたカッコイイ。
いや、本当にカッコ良かったです。
・「処刑人」を観たBさんの感想
正義の名の下に悪を処刑する兄弟の物語です。
FBI捜査官は彼らを追って取り調べを続けるが、一切の証拠を残さない兄弟の足取りを一向に掴めません。
そんな兄弟の殺人はいつだってノリと勢い。
内容はバイオレンスなのにも関わらず、コメディタッチに描かれているのがこの作品の良いところです。
・「処刑人」を観たCさんの感想
美しい兄弟ですね・・・。
終盤の流れは個人的にあまり好きではありませんが、分かりやすいストーリーとテンポの良さ、
麗しい双子のおかげで約2時間があっという間でした。
そしてまたデフォーさんがイイ味を出しています。最高です。
・「処刑人」を観たおじさんの感想
この「処刑人」は、痛快なアクション映画です。
「神の啓示」で「暗殺者」となり、「双子の兄弟」が「処刑人」として生きていく、
という胡散臭い入り方ですから、多少のB級テイストがありますけど、そこはこの映画の痛快さがカバーしてくれますので、アクション映画好きな方には自信を持ってオススメできます。
悪人をバッタバタと処刑していく様は圧巻ですし、この「双子の兄弟」が異様にカッコイイですからね。
テンポよくストーリが進んでいって、観ている側を飽きさせない、単純に楽しめるアクション映画になっています。
今現在、
ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」、こうなっていると思いますが、
この「処刑人」を観れば、
ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」と「処刑人」、
印象が1つ増える、間違いなしですね。
「処刑人」の詳細をチェック
↓ ↓ ↓
最後に
私が「ウォーキング・デッド」を見始めたのは、去年です。
完全な後発組です。
ダリル役の俳優を観た時、「あれ?、どっかで観た俳優だな・・」
こんな感じでした。
「あ!この俳優、「処刑人」の!」
と気付いたのは、
第4シーズンの途中です。
おじさんになるというのは、こういうことです。
私が、
ノーマン・リーバスといえば「ウォーキング・デッド」と「処刑人」、
こうなったのは、
去年です。