アダム・ドライバー主演『65/シックスティ・ファイブ』キャスト/あらすじ/感想
何だか既に“駄作”といった烙印を押された感のある、
アダム・ドライバー主演の『65/シックスティ・ファイブ』。
日本での公開は5月26日、
アメリカでの公開は3月17日。
視聴した方達の評判は散々な感じで・・・。
『65/シックスティ・ファイブ』を既に視聴した方達(5月10日時点)
✅ IMDb(映画やドラマなどの世界的なデータベース)での評価
⇨IMDb RATING内で、10点満点中5.4
✅ Googleユーザーでの評価
⇨68%のユーザーが高評価
(ちなみに、何かと話題の「聖闘士星矢 The Beginning」ですら、70%です)
✅ Filmarksでの評価
⇨今現在、30件以上のレビュー数で5点満点中2.7
(同じぐらいの評価点を探してみたら、1993年の「REX 恐竜物語」が250件ほどのレビューで2.8でした)
『65/シックスティ・ファイブ』の予告動画を視聴し、
非常に期待していた映画だったので、この状況は残念で仕方ありません。
一応、観てみないと分からない!、という、
完全に苦し紛れの状態ではありますが、必ず1度は視聴しようと決めています。
(で、視聴した結果・・・後述します)
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映画『65/シックスティ・ファイブ』
『65/シックスティ・ファイブ』
アダム・ドライバーvs恐竜!SF映画『65』海外版予告編
【監督/脚本】
スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
【製作】
サム・ライミ
デビー・リーブリング、ザイナブ・アジジ
スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
【音楽】
ダニー・エルフマン
【撮影】
Salvatore Totino
【編集】
Josh Schaeffer
【日本公開】
2023年5月26日
「死霊のはらわた」(1981年)、
「ダークマン」(1990年)、
「スパイダーマン」(2002年)や、
「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(2022年)などの監督として知られる、
サム・ライミが製作陣の1人として参加しています。
高評価には繋がらなかったようですけど・・・。
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キャスト
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【キャスト(役名)】
アダム・ドライバー(ミルズ:宇宙探査船の操縦士)
アリアナ・グリーンブラッド(コア:唯一生き残った乗船者)
クロエ・コールマン(Nevine)
ニカ・キング(Nevineの母親)
アレクサンドラ・シップ(?)
IMDbで確認してみても、
『65/シックスティ・ファイブ』に出演している俳優は非常に少ないようです。
物語の中心は、
恐竜と2人の生存者(アダム・ドライバーとアリアナ・グリーンブラッド)。
アダム・ドライバーファンの方なら、
視聴しておいても良いのでは・・・。
主演アダム・ドライバー
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アダム・ドライバー(1983年11月19日〜)は、
アメリカの俳優です。
主な映画出演作は、
•「ハングリー・ハーツ」(2014年)
⇨監督:サヴェリオ・コスタンツォ
⇨主演(ジュード役)
⇨第71回ヴェネツィア国際映画祭 男優賞 受賞
⇨第71回ヴェネツィア国際映画祭 女優賞(アルバ・ロルヴァケル)受賞
•「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)
⇨監督:J・J・エイブラムス
⇨出演(カイロ・レン/ベン・ソロ役)
•「パターソン」(2016年)
⇨監督:ジム・ジャームッシュ
⇨主演(パターソン役)
•「沈黙 -サイレンス-」(2016年)
⇨監督:マーティン・スコセッシ
⇨出演(フランシス・ガルぺ神父役)
•「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(2017年)
⇨監督:ライアン・ジョンソン
⇨出演(カイロ・レン/ベン・ソロ役)
•「テリー・ギリアムのドンキホーテ」(2018年)
⇨監督:テリー・ギリアム
⇨出演(トビー・グリソーニ役)
•「ブラック・クランズマン」(2018年)
⇨監督:スパイク・リー
⇨出演(フィリップ・“フリップ”・ジマーマン刑事役)
⇨第91回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート
•「デッド・ドント・ダイ」(2019年)
⇨監督:ジム・ジャームッシュ
⇨出演(ロナルド・ピーターソン役)
•「マリッジ・ストーリー」(2019年)
⇨監督:ノア・バームバック
⇨主演(チャーリー役)
⇨第92回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
•「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019年)
⇨監督:J・J・エイブラムス
⇨出演(カイロ・レン/ベン・ソロ役)
•「最後の決闘裁判」(2021年)
⇨監督:リドリー・スコット
⇨出演(ジャック・ル・グリ役)
•「ハウス・オブ・グッチ」(2021年)
⇨監督:リドリー・スコット
⇨出演(マウリツィオ・グッチ役)
•「ホワイト・ノイズ」(2022年)
⇨監督:ノア・バームバック
⇨主演(ジャック・グラドニー役)
•『65/シックスティ・ファイブ』(2023年)
⇨監督:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
⇨主演(ミルズ役)
「スター・ウォーズ」シリーズの、
“カイロ・レン/ベン・ソロ役”として有名になったアダム・ドライバー。
超人気作で植え付けられてしまったキャラクターの印象を、
その後に出演した様々な映画によって払拭し、
まだ若いんですけど、
実力派的なイメージを作り上げた感のある俳優さんです。
個人的にも好きな俳優の1人、
だからこそ、
『65/シックスティ・ファイブ』の低評価がかなり残念に思ってしまいます・・・。
ただ、
世間的に低評価だった「デット・ドント・ダイ」、
私は嫌いじゃなかったので、
そのような事がまた起これば良いなと・・・。
アダム・ドライバー主演『65/シックスティ・ファイブ』、
2023年5月26日から日本で公開されました。
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あらすじ
『65/シックスティ・ファイブ』あらすじ
〈史実では〉
今から6500万年前、
巨大隕石(秒速20㎞、直径10㎞)が、
現在のメキシコ・ユカタン半島付近に激突し、
地球上の生物の80%を死滅させた。
その影響で、
太陽の硫黄や二酸化炭素が放出され太陽光を遮り地球が寒冷化、
氷河期に突入したことにより、
わずかに生き残っていた恐竜も絶滅へと追いやられた。
〈あらすじ〉
宇宙船に乗り込み、
娘の治療費を稼ぐため、
宇宙を探査する長いミッションに出ていた操縦士のミルズ。
ある日、
宇宙船は突如、小惑星帯と衝突して墜落、
船体はバラバラとなり、乗組員の生存も絶望的だった。
ミルズは、
どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、
未知の惑星を探索し、
唯一の生存者だった少女:コアを発見する。
2人が不時着したその惑星は、
6500万年前の地球。
そして、
恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突まで、あとわずか・・・。
ミルズとコアの運命は・・・。
〜『65/シックスティ・ファイブ』〜
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おじさんの感想
(駄作とは思いませんでしたけど・・・)
自分の目で確かめてから判断を下したい、
そんな想いで『65/シックスティ・ファイブ』を視聴してきました。
(7月19日現在、U-NEXTで配信されています、ちょっとptが高過ぎますけど)
駄作、かと問われればそんな事はなかったんですが、
「じゃあ、面白かったの?」と聞かれてしまうと・・・。
正直、
「あまり何も残らない・・・」
というのが私の本音です。
事前に見てしまった作品評価というのが、結構当たっているんだなと思い知らされてしまいましたね。
(今回は)
個人的に、
アダム・ドライバーが好きで視聴した『65/シックスティ・ファイブ』と、
ブラッド・ピットが好きで視聴した「アド・アストラ」と同じ感覚になりましたね。
「拍子抜け・・・」
未知で恐ろしい恐竜のいる惑星からのサバイバル脱出劇、
と派手な感じなのに、見せ場シーンの少なさと迫力不足が相まって、映画館の大スクリーンで視聴する醍醐味も薄い感じでした。
1つのコンテンツとして“恐竜もの”を考えた時に、
1993年「ジュラシック・パーク」から、
2022年「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」に至るまでの6作によって、
現代人の目は相当肥えてしまったように思いますね。
CGレベルはガンガン上がっていく、
それに伴って内容的にもドンドン面白くなっていかなくては、観客の期待に応えるのは難しい・・・。
“恐竜もの”というコンテンツではもう、出し尽くされたのかもしれません。
そういう意味では、
今の時代に公開された『65/シックスティ・ファイブ』は不運だったなと。
2001年「ジュラシック・パークⅢ」の2年後ぐらいに公開されていれば、もう少し高評価に繋がった気がします。
完全な“あとの祭り”ですけど。
最後に1つだけ、
アダム・ドライバーは全然良かったですよ、好きな俳優さんのままです。
映画の内容がちょっとアレだったというだけですね。
気になる方は、
U-NEXTでもう少しptが下がってから視聴するか、
Amazonプライムでレンタル料がもう少し下がってから視聴してみてください。
その方がキズも浅くなるでしょうから。
(どちらも今現在、1500かかります)
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最後に
2023年5月26日から日本で公開された、
アダム・ドライバー主演の『65/シックスティ・ファイブ』を紹介させていただきました。
上にも書きましたけど、
この映画が“駄作”の烙印を押されていた前評判、ハズレとは言えませんでした。
予告動画、
アテになりませんね・・・、超面白そうだったのに・・・。
と、
何だかんだ言っておりますけども、
観てみない事には何も分かりません。
自分の目で確かめてください。
逆張りをするつもりはありません、
ツマラナイと思ったら、ツマラナイ!!と評価すれば良いだけです。
私はそこまで強く思いませんでしたが・・・。
ではまた。