「このミステリーがすごい!」大賞、楽しませてもらっています-後編

2020年2月3日

前回の前編に引き続き、

▶︎▶︎「このミステリーがすごい!」大賞、楽しませてもらっています-前編

 

後編です。

楽しく書けるんですけど、表を作るのに時間がかかります。

ただ調べて、黙々とキーボードを叩いているだけですから、弱音を吐いてはいけませんね。

ではいきます。

 

このミステリーがすごい!大賞について、前編でザックリと触れておりますので、今回は個人的に思っていることを、まず最初に。

 

 

「このミステリーがすごい!」大賞、個人的な想い

 

「このミステリーがすごい!」大賞、通称「このミス」大賞、

いつも楽しませてもらっています。

前編までで、私は22冊の「小説」を読んできたことが分かりましたが、正直に申しますと、読んだ「小説」全てが面白かったわけではありません。内容を覚えていない「小説」も存在します。こればかりは致し方ありません。

このミス」大賞関連の「小説」を、全ておすすめすることはできないです。中には酷いのもありましたしね。あくまで個人的にですけど。

ただ、

何度も書いていますが、面白いと思える「小説」が多いのも事実です。不思議とスラスラ読める「小説」ばかりですし、本当にいい暇潰しになるんですよね。通勤時間内の読書に最適です。

 

 

◯◯賞とか◯◯賞みたいに、難しい漢字を使って、難しい文章を構築しつつ、「文章の深み」みたいなよく分からないことを、読者に強要してくる「小説」が一切ない「このミス」大賞、

私は好きです。

「なんだこれ・・・」と、思わせる「小説」、

そして、

「ハハ、面白かったわ〜」と、思わせる「小説」を、

両方、いつまでも出し続けて欲しいです、「このミス」大賞には。期待しております。

 

では、本題。

 

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「このミス」大賞、第10回〜第12回

 

第10回

回(年)受賞・最終候補著者

第10回

(2011年)

大賞弁護士探偵物語・天使の分け前法坂一広
優秀賞僕はお父さんを訴えます友井羊
隠し玉珈琲店タレーランの事件簿
また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
 
岡崎琢磨
Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件矢樹純
公開処刑人 森のくまさん堀内公太郎
保健室の先生は迷探偵篠原昌裕
最終候補空と大地と陽気な死体田中圭介
鋼鉄の密林塚本和浩

幸先の良いスタートです。4冊読んでおります。

しっかり全て覚えています、と、言えないのは内緒です。

 

 

 

第11回

回(年)受賞・最終候補著者

第11回

(2012年)

大賞生存者ゼロ安生正
優秀賞秘密結社にご注意を新藤卓広
「童石」をめぐる奇妙な物語深津十一
隠し玉婚活島戦記柊サナカ
残留思念捜査
オレ様先生と女子高生・莉音の事件ファイル
 
あいま祐樹
最終候補ポイズンガール藍沢砂糖
梓弓堂島巡

「ポイズンガール」は読んだ気がするんですけど、全く覚えていないので外しておきました。

2冊です。

 

 

 

第12回

回(年)受賞・最終候補著者

第12回

(2013年)

大賞警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官梶永正史
一千兆円の身代金八木圭一
隠し玉二万パーセントのアリバイ越谷友華
泥棒だって謎を解く影山匙
最終候補ホテル・カリフォルニア村上暢
幸せの戦略志門凛ト
勇者たちの挽歌小池康弘

また2冊です。

致し方ないことですが、読めない漢字が2つほどありました。もうちょっと分かりやすい漢字を使っていただけると・・・。

 

ここまで計8冊、前編合わせたトータルで30冊です。もう少しで終わりますので、お付き合いください。

 

 

 

「このミス」大賞、第13回〜第15回

 

第13回

回(年)受賞・最終候補著者

第13回

(2014年)

大賞女王はかえらない降田天
優秀賞いなくなった私へ辻堂ゆめ
深山の桜神家正成
隠し玉大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう山本巧次
最終候補殺し屋たちの町長選加藤鉄児
風俗編集者の異常な日常安藤圭

幸先の悪い2冊です。しかも、大賞作品を読んでおりません。前編に引き続き、体たらくぶりを発揮しております。

 

 

 

第14回

回(年)受賞・最終候補著者

第14回

(2015年)

大賞神の値段一色さゆり
ブラック・ヴィーナス 投資の女神   城山真一
優秀賞たまらなくグッドバイ大津光央
隠し玉カササギの計略才羽楽
何様ですか?枝松蛍
最終候補ヘリオス・フォーリング村上暢
南の島に物語が降る木村一男

一息つける3冊です。大賞作品を読んでいたので、ホッとしています。

 

 

 

第15回

回(年)受賞・最終候補著者
第15回
(2016年)
大賞がん消滅の罠 完全寛解の謎岩木一麻
優秀賞京の縁結び 緑見屋の娘三好昌子
県警外事課 クルス機関柏木伸介
隠し玉スマホを落としただけなのに志駕晃
愚者のスプーンは曲がる桐山徹也
小さいそれがいるところ
根室本線・狩勝(かりかち)の事件録
綾見洋介
 
超隠し玉ホテル・カリフォルニアの殺人村上暢
陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた田中静人
僕が殺された未来春畑行成
最終候補砂漠の薔薇薗田幸朗
変死区域田内杏典

3冊です。ようやくゴールが見えてきました。

また8冊、ここまでのトータルで38冊です。

ここから先は、文庫になっていない「小説」が多くて、1冊も読んでいません。

 

 

 

「このミス」大賞、第16回、第17回

 

上にも書いたように、ここから先の「小説」は読んでおりません。文庫になり次第、読んでいこうと思っている「小説」ばかりです。もちろん、全てを読むわけではありません。興味の無いタイトルもありますので。

 

 

第16回

回(年)受賞・最終候補著者

第16回

(2017年)

大賞十三髑髏蒼井碧
優秀賞自白採取田村和大
カグラくろきすがや
隠し玉三度目の少女宮ヶ瀬水
本所憑きもの長屋 お守様        福田悠
最終候補生態系Gメン等々力亮
千億の夢、百億の幻薗田幸郎

読んでみたい「小説」が結構あります。大賞作品の「十三髑髏」、興味のあるタイトルですね。

 

 

 

第17回

回(年)受賞・最終候補著者

第17回

(2018年)

大賞怪物の木こり倉井眉介
優秀賞盤上に死を描く       井上ねこ
U-NEXT・カンテレ賞その男、女衒登美丘丈

ということで、

私が読んだことのある「このミステリーがすごい!」大賞、関連小説は、

38冊

でした。

 

最後に

 

「このミステリーがすごい!」大賞、通称「このミス」大賞、

38冊読んでいました。

この賞がキッカケで好きになった作家さんが多数いますので、「関連小説」としてしまうともっとあるんですけど、キッチリした数でいうと38冊です。多いのか少ないのか分かりませんけど、個人的にはよく読んだなと思っています。文庫でばかりですけどね。

「ドラマ」になっている「小説」、「映画」にもなっている「小説」を生み出してきた「このミス」大賞、

これからも楽しませていただきたいと思っています。今後にも期待、ということで終わります。

 

 

前編、後編と、お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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