3人で237歳!レジェンド達のコメディ映画『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』の感想
ロバート・デ・ニーロ、
モーガン・フリーマン、
トミー・リー・ジョーンズ、
このレジェンド達を集めて「コメディかよ?!」、
とツッコミたくなりますけど、なぜか「絶対に観たい!」とワクワクしてしまう映画。
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』
✅ ロバート・デ・ニーロ(2021年で78歳)
✅ モーガン・フリーマン(2021年で84歳)
✅ トミー・リー・ジョーンズ(2021年で75歳)
✅ レジェンド達の合計237歳!
1970年代のハリウッドを舞台に、
レジェンド達が繰り広げるコメディ映画『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』。
画面が濃すぎますね。
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3人で237歳!『カムバック・トゥ・ハリウッド』
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』
映画『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』予告編
・監督/脚本
ジョージ・ギャロ
・出演(役名)
ロバート・デ・ニーロ
(マックス/借金だらけ、B級映画のプロデューサー)
モーガン・フリーマン
(レジー/映画マニア、極悪なギャングのボス)
トミー・リー・ジョーンズ
(デューク/老人ホーム入居中、往年の西部劇スター)
ザック・ブラフ
(ウォルター・クレイソン/マックスの甥)
ケイト・カッツマン
(メーガン・アルバート/新人の女性映画監督)
エミール・ハーシュ
(ジェームズ・ムーア/マックスの元弟子、映画プロデューサー)
・日本公開は2021年6月4日
監督はジョージ・ギャロ、
デ・ニーロ主演のアクションコメディ「ミッドナイト・ラン」の脚本を担当した方です。
あの「ミッドナイト・ラン」の脚本家、
「じゃあ大丈夫でしょ!」
と、個人的には安易な発想になっておりました。
あらすじ
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』あらすじ
1970年代のハリウッド。
B級映画のプロデューサー:マックスは、
極悪なギャング:レジーからの借金返済に追われて大ピンチだったが、
とんでもない発想をしてしまう。
「危険なスタント撮影で死亡事故を起こし、保険金をがっぽりゲット!」
「その保険金を借金返済に充ててしまえ!」
マックスは早速、
クソ映画の脚本を引っ張り出してきて、
すでに落ちぶれている往年のスター、デュークを老人ホームから呼び戻し、
クソ西部劇の撮影を開始する。
目的はもちろん、
「保険金ゲット!」
映画をすんなり完成させずに、
撮影を出来るだけ引き延ばしている最中、デュークに事故で死んでもらう。
そうすれば、
「保険金でレジーへの借金を返済できる!」
しかし、
予想を遥かに超えるしぶとさを持っているデュークに苦戦。
「クソ西部劇なのに、撮影が順調に進んでしまう・・・」
マックスの運命は!!
〜『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』〜
デュークの命を狙うマックス、
デュークの保険金で大儲けを企むレジー、
そうとは知らずに淡々と映画の主演を演じるデューク。
【3人で237歳!】、
マックス役:ロバート・デ・ニーロ(今年で78歳)、
レジー役:モーガン・フリーマン(今年で84歳)、
デューク役:トミー・リー・ジョーンズ(今年で75歳)、
このレジェンド達で繰り広げられるコメディ、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』
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ロバート・デ・ニーロ(今年で78歳)
1965年「マンハッタンの哀愁」(ダイナーの客役)から数えて、
今年で映画界56年というキャリアを誇るレジェンド。
ロバート・デ・ニーロ(1943年8月17日〜)。
アカデミー賞だけを切り取ってみても、
これだけの作品が並びます。
公開年 | タイトル(役名) |
1974年 | 「ゴッドファーザー PART Ⅱ」 (若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ) ⇨第47回アカデミー賞 助演男優賞 受賞 |
1976年 | 「タクシードライバー」 (トラヴィス・ビックル) ⇨第49回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1978年 | 「ディア・ハンター」 (マイケル・”マイク”・ヴロンスキー) ⇨第51回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1980年 | 「レイジング・ブル」 (ジェイク・ラモッタ) ⇨第53回アカデミー賞 主演男優賞 受賞 |
1990年 | 「レナードの朝」 (レナード・ロウ) ⇨第63回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1991年 | 「ケープ・フィアー」 (マクシミリアン・”マックス”・ケイディ) ⇨第64回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
2012年 | 「世界にひとつだけのプレイバック」 (パット・ソリターノ・シニア) ⇨第85回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
1970〜1980年代初頭(30代の頃)あたりで、
アカデミー賞の助演男優賞、主演男優賞を受賞し、
徹底した役作りをする俳優だと世間に浸透。「デ・ニーロ=演技」と誰もが知る俳優となりました。
近年は、
コメディ映画などへの出演も目立ちますけど、
「ジョーカー」や「アイリッシュマン」などの話題性の高い作品に出演、
その抜群の存在感を観せてくれています。
「ジョーカー」でホアキン・フェニックス、
「アイリッシュマン」でアル・パチーノ、ジョー・ペシといった凄いメンツと絡んだデ・ニーロ。
今度は、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』でモーガン・フリーマン、
トミー・リー・ジョーンズらレジェンド達との絡みが楽しめます。
「ジョーカー」「アイリッシュマン」は真剣に観ましたけど、
今度のは肩の力を抜いて視聴していただければなと。
レジェンド達で笑える、暇つぶしには最適です。
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モーガン・フリーマン(今年で84歳)
まともな映画デビューとなると、
1980年「ブルベイカー」(ウォルター役)となりますが、
それ以前にテレビ番組などや、エキストラとしてのチョイ役で出演はしていたようです。
そのエキストラを役者デビューとするならば、
1965年「質屋」(エキストラとして)から数えて、
今年で俳優キャリア56年というレジェンド。
モーガン・フリーマン(1937年6月1日〜)。
アカデミー賞だけを切り取ってみると、
公開年 | タイトル(役名) |
1987年 | 「NYストリート・スマート」 (ファスト・ブラック) ⇨第60回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
1989年 | 「ドライビング Miss デイジー」 (ホーク・コバーン) ⇨第62回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1994年 | 「ショーシャンクの空に」 (エリス・ボイド・”レッド”・レディング) ⇨第67回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
2004年 | 「ミリオンダラー・ベイビー」 (エディ・デュプリス) ⇨第77回アカデミー賞 助演男優賞 受賞 |
長いキャリアの中で、アカデミー賞の個人賞に絡んだのは、
以外にも4回程度なんですよね。
タイトルよりも記憶に残るタイプのレジェンド俳優、といった感じでしょうか。
個人的にオススメなのは、
ほとんどの人が名作と褒め称える「ショーシャンクの空に」、
ではなく、
アカデミー賞とは縁のなかった(編集賞ノミネートのみ)サイコ・サスペンス、
「セブン」。
モーガン・フリーマン演じる”サマセット刑事”を1度は観ておいて、
シリアスモーガンを堪能しておけば、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』とのギャップを楽しめるのではないかと、
そんな想いになっております。
「セブン」で気分が凹んだら謝りますが・・・。
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その勢いで「セブン」と「ショーシャンクの空に」も
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トミー・リー・ジョーンズ(今年で75歳)
日本では、
「メン・イン・ブラック」の”エージェントK”、
そして、”ボスの宇宙人ジョーンズ”として有名な俳優。
トミー・リー・ジョーンズ(1946年9月15日〜)。
1970年「ある愛の詩」(ハンク役)で映画デビューし、
キャリア51年というレジェンド。
アカデミー賞だけを切り取ってみると、
公開年 | タイトル(役名) |
1991年 | 「JFK」 (クレイ・ショー) ⇨第64回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
1993年 | 「逃亡者」 (サミュエル・ジェラード) ⇨第66回アカデミー賞 助演男優賞 受賞 |
2007年 | 「告発のとき」 (ハンク・ディアフィールド) ⇨第80回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
2021年 | 「リンカーン」 (タデウス・スティーブンス) ⇨第85回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
トミー・リー・ジョーンズも、
アカデミー賞の個人賞に絡んだのは4回のみ。
タイトル以上に記憶に残っているのが、
”エージェントK”と”宇宙人ジョーンズ”、良いか悪いかは別として、
日本人には馴染みのあるレジェンドですね。
個人的には、
「逃亡者」の”ジェラード連邦保安官”が何より印象深いです。
ラストもカッコ良かったですし。
今作『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』、
ふざけた理由で命を狙われる、落ちぶれた西部劇スターを演じているジョーンズ。
しかも、しぶとく生き続けるという役柄のデューク役。
「逃亡者」では”追うもの”、
「メン・イン・ブラック」でもある意味”追うもの”、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』ではなぜか”命を狙われるもの”、
しぶと過ぎるデュークを楽しんでください。
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おじさんの感想
(レジェンドが集まったわりには・・・)
映画館では視聴できませんでしたが、
U-NEXTのポイント(399ポイント)を使って視聴した、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』。
期待通り、とはなりませんでしたけど、
それなりに楽しめた映画でした。
むしろ、この3人が出演していなかったら、酷評していた可能性も・・・ですね。
基本、ロバート・デ・ニーロ主演映画、です。
(モーガン・フリーマンとの絡みが少なすぎます)
展開のスピードは緩やかで、観やすい内容なんですけど、
なんと言いますか、
強烈なアクの強さを期待したわりには、そこまででもなかったなと・・・。
もっとドギツイ映画かと思っておりました。皮肉たっぷりな。
3人のレジェンドを集めたわりには、普通、そんな感じに落ち着いてしまいました。
ただ、
ツマラナイかと問われたら、そうでもないんですよね。
観るに耐える映画、そこは間違いはありません。
及第点ぐらいには楽しめる映画だと思います。
観終わった後、イヤな感じを一切受けませんし、
エンドロールの後、唐突に流れる「尼さんは殺し屋」の予告編は必見ですしね。
3人のレジェンド達が共演したコメディ映画、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』、
あまり期待せずに視聴すれば、良い暇つぶしにはなるはずです。
気になる方は視聴してみてください。
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絶対にポイントをもらってから、視聴してください
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最後に
【3人で237歳!】、
ロバート・デ・ニーロ(今年で78歳)、
モーガン・フリーマン(今年で84歳)、
トミー・リー・ジョーンズ(今年で75歳)、
このレジェンド達で繰り広げられるコメディ、
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』を紹介させていただきました。
個人的に期待感が強すぎてしまい、
高評価とはなりませんでしたけど、それなりに楽しめたので、一応良かったなと。
タダで観ましたしね。
「尼さんは殺し屋」の”尼さん”部分を、
”おじいちゃん達”に変えて、そのまま映画にした方が面白かったんじゃ・・・。
と感じてしまったことを、大きな声で言う訳にはいきません。
ではまた。
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