デニーロ主演最新作『グランパ・ウォーズ』、豪華キャストのコメディは4月23日公開
妙に豪華なキャストのコメディ映画、
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』
2021年4月23日(金)から日本で公開予定となっています。
『グランパ・ウォーズ』
✅ 主演はロバート・デ・ニーロ
✅ おじいちゃんデ・ニーロの娘役をユマ・サーマン
✅ おじいちゃんデ・ニーロの悪友役にクリストファー・ウォーケン
主役級の俳優が3人、
うち2人は完全な大御所俳優です。
そして、デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンは、
1979年に日本で公開された名作「ディア・ハンター」以来、
約40年ぶりに同じ映画で共演しています。
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デニーロ主演のコメディ『グランパ・ウォーズ』
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』
The War with Grandpa - Official Trailer(Universal Pictures)
・原作
ロバート・キンメル・スミス
「The War with Grandpa」
・監督
ティム・ヒル
・出演(役名)
ロバート・デ・ニーロ(エド・マリーノ)
オークス・フェグリー(ピーター・デッカー)
ユマ・サーマン(サリー・マリーノ=デッカー)
ロブ・リグル(アーサー・デッカー)
クリストファー・ウォーケン(ジェリー)
ローラ・マラノ(ミア・デッカー)
チーチ・マリン(ダニー)
ジェーン・シーモア(ダイアン)
コリン・フォード(ラッセル)
・日本公開 2021年4月23日
あらすじ
『グランパ・ウォーズ』あらすじ
妻を亡くしたエド(デ・ニーロ)は、
娘夫婦と同居することになり、孫のピーターの部屋で暮らすことになった。
最初のうちは、
おじいちゃんと暮らすことを喜んでいたピーターだったが、
自分の部屋から屋根裏部屋へ追いやられる事実を知ると、
当然のごとく激怒。
とうとうピーターはエドおじいちゃんに宣戦布告。
「この部屋は僕の部屋だ!」
ここからピーターのイタズラが幕をあける。
あの手この手でエドへ攻撃を仕掛け、
なんとか追い出そうと奮闘するも、エドは部屋に居座ろうと意地になっていく。
エドが意地になればなるほど、
ピーターのイタズラは過激さを増していき、
エドは悪友ジェリー(ウォーケン)の悪知恵を借りながら、ピーターへ対抗。
エドとピーター、
おじいちゃんと孫の部屋取り合戦はやがて、
ご近所を巻き込んだ大騒動へと発展してしまう。
「勝つのはどっちだ!?」
〜『グランパ・ウォーズ』〜
ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ映画、
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日(金)から公開予定となっています。
ただ、前評判はあまりよろしくありません。
✔︎ 115件のレビュー中、批評家支持率は30%
✔︎ 平均点は10点満点中4.4点
✔︎
見解
「時折面白い箇所はあるが、ほとんど見当違いの方向に行っている。『グランパ・ウォーズ』を観た者は何回かクスッとくるだろうが、それ以上に「豊かな才能があるのに、デ・ニーロたちは何を思ってこの作品に出演したのか」という疑問を抱かざるを得ないだろう。」
うるさい批評家には酷評されている『グランパ・ウォーズ』、
デ・ニーロたちの無駄遣いとなるのかどうかは、
批評家たちの意見を無視して、視聴した人だけが分かる事ですね。
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』、
2021年4月23日(金)から日本で公開予定となっています。
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豪華キャスト/主演ロバート・デ・ニーロ
ロバート・デ・ニーロ(1943年8月17日〜)は、
アメリカの俳優、映画監督です。
アカデミー賞に絡んだ出演映画を紹介しますと、
公開年 | タイトル(役名) |
1974年 | 「ゴッドファーザー PART Ⅱ」 (若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ) ⇨第47回アカデミー賞 助演男優賞 受賞 |
1976年 | 「タクシードライバー」 (トラヴィス・ビックル) ⇨第49回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1978年 | 「ディア・ハンター」 (マイケル・”マイク”・ヴロンスキー) ⇨第51回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1980年 | 「レイジング・ブル」 (ジェイク・ラモッタ) ⇨第53回アカデミー賞 主演男優賞 受賞 |
1990年 | 「レナードの朝」 (レナード・ロウ) ⇨第63回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
1991年 | 「ケープ・フィアー」 (マクシミリアン・”マックス”・ケイディ) ⇨第64回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート |
2012年 | 「世界にひとつだけのプレイバック」 (パット・ソリターノ・シニア) ⇨第85回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
デ・ニーロは計7作品でアカデミー賞に絡んで、
主演男優賞1回、助演男優賞1回の受賞経験のある大御所俳優です。
パッと見、
こんなもんかと少なく感じてしまいますけど、
「演技=ロバート・デ・ニーロ」という図式が脳裏に焼き付いているぐらい、
賞レース関係なしに、俳優デ・ニーロが印象深くなっている気がします。
ノミネートされただけの作品でも、恐ろしいほどの存在感を示していますしね。
しかも、アカデミー賞の個人賞に絡まなかった作品でも印象深いものが多数という、
アメリカだけではなく、世界を代表する俳優ですね。
サリー役/ユマ・サーマン
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ユマ・サーマン(1970年4月29日〜)は、
アメリカの女優です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1994年 | 「パルプ・フィクション」 (ミア・ウォレス) ⇨第67回アカデミー賞 助演女優賞 ノミネート |
1997年 | 「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」 (ポイズン・アイビー/パメラ・アイズリー) |
2000年 | 「宮廷料理人ヴァテール」 (アンヌ・ド・モントージェ) |
2003年 | 「キル・ビル Vol.1」 (ザ・ブライド) |
2004年 | 「キル・ビル Vol.2」 (ザ・ブライド) |
2008年 | 「ダイアナの選択」 (ダイアナ・マクフィー) |
2015年 | 「二つ星の料理人」 (シモーネ) |
2018年 | 「ハウス・ジャック・ビルト」 (女性1) |
2020年 | 『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』 (サリー・マリーノ=デッカー) |
ユマ・サーマンの出演作で圧倒的に有名なのが、
クエンティン・タランティーノ監督作の「キル・ビル」シリーズ。
「パルプ・フィクション」以上に印象深くなっています。
だからと言うかなんと言うか、
その他の作品の印象がどうも薄いんですよね。
ビッグネームだけどパッとしない、そんな感じを受けてしまいます。
ゲイリー・オールドマンの元奥さん、
イーサン・ホークの元奥さん、
必要のない情報が目に付いてしまって・・・。
個人的には、
久しぶりにユマ・サーマンを観られる『グランパ・ウォーズ』に興味津々です。
デ・ニーロ、ウォーケンと共演ですから。
『グランパ・ウォーズ』のケリー役/ユマ・サーマン、
2021年4月23日から日本で公開予定となっています。
ジェリー役/クリストファー・ウォーケン
クリストファー・ウォーケン(1943年3月31日〜)は、
アメリカの俳優です。
ロバート・デ・ニーロと同じ歳(今年で78歳)。
ウォーケンの主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1978年 | 「ディア・ハンター」 (ニコナー・”ニック”・チェヴォタレヴィッチ) ⇨第51回アカデミー賞 助演男優賞 受賞 |
1980年 | 「天国の門」 (ネイサン・D・チャンピオン) |
1983年 | 「ブレインストーム」 (マイケル・ブレイス) |
「デッドゾーン」 (ジョニー・スミス) |
|
1990年 | 「キング・オブ・ニューヨーク」 (フランク・ホワイト) |
1991年 | 「マクベイン」 (ロバート・マクベイン) |
1992年 | 「バットマン リターンズ」 (マックス・シュレック) |
1994年 | 「パルプ・フィクション」 (クーンツ大尉) |
1995年 | 「デンバーに死す時」 (ボス) |
1999年 | 「スリーピー・ホロウ」 (首なし騎士) |
2002年 | 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 (フランクの父親) ⇨第75回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート |
2006年 | 「もしも昨日が選べたら」 (モーティ) |
2012年 | 「ミッドナイト・ガイズ」 (ドク) |
2016年 | 「メン・イン・キャット」 (フェリックス・パーキンス) |
2020年 | 『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』 (ジェリー) |
主役級の名優であることは間違いないクリストファー・ウォーケンですが、
名脇役といった印象の強い俳優さんですね。
私はおじさんなので、
どうしても「ディア・ハンター」のイメージと、
「スリーピー・ホロウ」の”首なし騎士”の気持ち悪さを真っ先に思い出してしまいます。
ダンディーな容姿に加えて、悪役もこなせる大御所、
そんな印象が出来上がってしまいました。
「ディア・ハンター」以来、約40年ぶりに、
ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンが共演をするコメディ、
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』、
正直に言いますと、私の興味はここら辺の豪華キャスト共演のみ・・・。
『グランパ・ウォーズ』は、
2021年4月23日(金)から日本で公開予定となっています。
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最後に
豪華なキャストで無駄遣い、
そんな前評判になっているコメディ映画、
『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』を紹介させていただきました。
コメディ映画ですから、豪華キャストの方が楽しめる気がするんですけど、
残念ながら批評家の人達は、この映画を気に入らなかったみたいですね。
結局、
「観てみないと何も分からない!」
これに尽きると思います。
批評家の意見は無視!
これが健全な映画の楽しみ方ではないかと。
ではまた。