豪華キャスト集結!『フレンチ・ディスパッチ』あらすじ/感想、危うく寝落ち寸前・・・

2022年2月1日

2022年1月28日から公開予定、
もの凄い面子を揃えたコメディ映画フレンチ・ディスパッチ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

✅ 監督:ウェス・アンダーソン

✅ 癖のある主役級俳優が多数出演
ビル・マーレイフランシス・マクドーマンドティルダ・スウィントンベニチオ・デル・トロエドワード・ノートンなど)

✅ 20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部が舞台

長すぎるタイトルを覚える気はほぼありませんけど、
この俳優陣を並べているなら、映画館で観ても良いかなと・・・、
そう思って映画館へ足を運んだら、危うく寝落ち寸前の状態になってしまいました。

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『フレンチ・ディスパッチ』豪華キャスト/あらすじ/感想

フレンチ・ディスパッチ

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』予告編

監督/脚本
ウェス・アンダーソン

原案
ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ
ヒューゴ・ギネス、ジェイソン・シュワルツマン

製作
ウェス・アンダーソン、ジェレミー・ドーソン

製作総指揮
スコット・ルーディン、ロマン・コッポラ

音楽
アレクサンドル・デスプラ

撮影
ロバート・D・イェーマン

編集
アンドリュー・ワイスブラム

日本公開
2022年1月28日

監督/脚本/原案/製作
ウェス・アンダーソン(1969年5月1日〜)は、
テキサス州ヒューストン出身の、映画監督、映画プロデューサー、脚本家です。

主な監督作は、

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル』
第64回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(審査員グランプリ)受賞
第87回アカデミー賞 9部門ノミネート 4部門受賞
(受賞:作曲賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、衣裳デザイン賞)

2018年「犬ヶ島」
第68回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞
第91回アカデミー賞 長編アニメ映画賞 ノミネート

2022年『フレンチ・ディスパッチ
ウェス・アンダーソン監督作として10作目
第74回カンヌ国際映画祭(2021年)で初上映
(上映後、約9分間ものスタンディングオベーションで讃えられた)

オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイ、アンジェリカ・ヒューストン、
ジェイソン・シュワルツマンなどは、アンダーソン作品の常連

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原案/製作総指揮
ロマン・コッポラ(1965年4月22日〜)は、
アメリカの映画監督、ミュージック・ビデオ監督です。

父はフランシス・フォード・コッポラ
妹:ソフィア・コッポラ
従兄弟:ジェイソン・シュワルツマン
従兄弟:ニコラス・ケイジ
叔母:タリア・シャイア
(タリア・シャイアは「ゴッドファーザー」の”コニー役”、「ロッキー」の”エイドリアン役”などで有名な女優さんです。フランシス・フォード・コッポラの妹)

 

豪華キャスト

豪華キャスト(役名)
「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部
ビル・マーレイ
アーサー・ハウイッツァー・Jr/「泣かない」がモットー、だが実は人情派の編集長)

フランシス・マクドーマンド
ルシンダ・クレメンツ/私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリスト)

ティルダ・スウィントン
J・K・L・ベレンセン/美術界を知り尽くした批評家)

ジェフリー・ライト
ローバック・ライト/祖国を追われた、食を愛する孤独な記者)

オーウェン・ウィルソン
アーブサン・サゼラック/編集長お気に入りの、無鉄砲な記者)

 

STORY1コンクリートの「確固たる名作」
ベニチオ・デル・トロ
モーゼス・ローゼンターラー/服役中の凶悪犯、そして天才画家)

エイドリアン・ブロディ
ジュリアン・カダジオ/商売上手だが、画家に振り回される美術商)

レア・セドゥ
シモーヌ/数奇な過去を持つ看守で、ローゼンターラーの女神)

 

STORY2「宣言書の改訂」
ティモシー・シャラメ
ゼフィレッリ/カリスマ性はあるが女子には弱い、学生運動のリーダー)

リナ・クードリ
ジュリエット/学生運動グループの一員、気の強い会計係)

 

STORY3「警察署長の食事室」
マチュー・アマルリック
警察署長/美食家のシングルファーザー、息子を誘拐される)

エドワード・ノートン
誘拐犯/ボスの命令で、署長の息子を誘拐する運転手)

シアーシャ・ローナン
ミステリアスな女性/ギャングのボスに雇われるショーガール)

スティーヴン・パーク
シェフ/署長お抱えの、伝説の”警察料理シェフ”)

 

その他
ウィレム・デフォー(囚人

クリストフ・ヴァルツ(ボリス・ショマーズ

チョイ役っぽい立ち位置で表記されているのが、
「プラトーン」でお馴染みウィレム・デフォー。

イングロリアス・バスターズ」で、
第62回カンヌ国際映画祭の助演男優賞、
第82回アカデミー賞の助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。

フレンチ・ディスパッチの異様な豪華キャスト、
ここら辺にも表れていますね。

 

ビル・マーレイ

 
 
 
 
 
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(左端上段がビル・マーレイ)

ビル・マーレイ(1950年9月21日〜)
アメリカ出身のコメディアン、俳優、映画監督、脚本家です。

「ゴーストバスターズ」シリーズ
1984年「ゴーストバスターズ」
1989年「ゴーストバスターズ2」
2022年「ゴーストバスターズ/アフターライフ
(ピーター・ヴェンクマン博士役)
2016年「ゴーストバスターズ」
(マーティン・ハイス博士役/カメオ出演)

1998年「天才マックスの世界」
監督:ウェス・アンダーソン
全米映画批評家協会賞 助演男優賞 受賞(その他、多くの映画賞で受賞)
(ハーマン・ブルーム役)

2003年「ロスト・イン・トランスレーション」
監督:ソフィア・コッポラ
第76回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
2003年英国アカデミー賞 主演男優賞 受賞(その他、多くの映画賞で受賞)
(ボブ・ハリス役)

2019年「デッド・ドント・ダイ
監督:ジム・ジャームッシュ
(クリフ・ロバートソン警察署長役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(アーサー・ハウイッツァー・Jr役)

「ゴーストバスターズ」シリーズの、
”ピーター・ヴェンクマン博士役”で有名なビル・マーレイ。

最近では、
2019年「デッド・ドント・ダイ」でゾンビ相手に大暴れ、
2022年の超注目作の1つ「ゴーストバスターズ/アフターライフ」も控えています。

フレンチ・ディスパッチに”アーサー・ハウイッツァー・Jr役”で出演。

ちなみに

ビル・マーレイが出演しているウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

1998年「天才マックスの世界」(ハーマン・ブルーム役)

2001年「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(ラレイ・シンクレア役)

2004年「ライフ・アクアティック」(スティーヴ・ズィスー役)

2007年「ダージリン急行」(ビジネスマン役)

2009年「ファンタスティック Mr.FOX」(声の出演:クライヴ・バジャー役)

2012年「ムーンライズ・キングダム」(ウォルト・ビショップ役)

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル」(ムッシュ・アイヴァン役)

2018年「犬ヶ島」(声の出演:ボス役)

2022年フレンチ・ディスパッチ(アーサー・ハウイッツァー・Jr役)

ウェス・アンダーソン監督作、10本中本もの作品に出演しているビル・マーレイ。
常連です。

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フランシス・マクドーマンド

 
 
 
 
 
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フランシス・マクドーマンド(1957年6月23日〜)
アメリカの女優、映画プロデューサーです。

1996年「ファーゴ
監督:ジョエル・コーエン

第69回アカデミー賞 主演女優賞 受賞
(マージ・ガンダーソン役)

2017年「スリー・ビルボード」
監督:マーティン・マクドナー
第90回アカデミー賞 主演女優賞 受賞
(ミルドレッド・ヘイズ役)

 2020年「ノマドランド
監督:クロエ・ジャオ
第93回アカデミー賞 主演女優賞 受賞
(ファーン役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(ルシンダ・クレメンツ役)

✔︎ 米アカデミー賞の主演女優賞を3回受賞したのは、
キャサリン・ヘプバーンに次いで史上2人目の快挙
(キャサリン・ヘプバーンは、主演女優賞を4回受賞しています)

ノマドランド」が記憶に新しいフランシス・マクドーマンドですけど、
私のようなおじさんがすぐ、言葉にしたくなるのは、
1996年「ファーゴ」。

今思うと、フレンチ・ディスパッチに劣らないぐらい、
強烈なキャストで描かれている強烈なストーリーだったなと。
(豪華キャストの数は負けておりますが)

だからと言って、比べようとは思っておりません。

フレンチ・ディスパッチ
フランシス・マクドーマンド演じる、
”私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリスト役:ルシンダ・クレメンツ”を、
サラッと映画館で確認してみてください。

ちなみに

フランシス・マクドーマンドが出演しているウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2012年「ムーンライズ・キングダム」(ローラ・ビショップ役)

2018年「犬ヶ島」(通訳ネルソン役)

2022年フレンチ・ディスパッチ(ルシンダ・クレメンツ役)

ウェス・アンダーソン監督作へ作品目の出演です。

 

ティルダ・スウィントン

 
 
 
 
 
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ティルダ・スウィントン(1960年11月5日〜)
イギリスの女優です。

1991年「エドワードⅡ」
監督:デレク・ジャーマン
1991年ヴェネツィア国際映画祭 女優賞 受賞
(イザベラ・オブ・フランス役)

2005年「コンスタンティン
監督:フランシス・ローレンス
(ガブリエル役)

2007年「フィクサー」
監督:トニー・ギルロイ
第80回アカデミー賞 助演女優賞 受賞
(カレン・クラウダー役)

2008年「ベンジャミン・バトン 数奇な運命
デヴィッド・フィンチャー
(エリザベス・アボット役)

2013年「スノーピアサー
監督:ポン・ジュノ
(メイソン役)

2017年「オクジャ/okja
監督:ポン・ジュノ
(ルーシー・ミランド/ナンシー・ミランド役)

2019年「デッド・ドント・ダイ
監督:ジム・ジャームッシュ
(ゼルダ・ウィンストン役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(J・K・L・ベレンセン役)

フランシス・マクドーマンドにも劣らない存在感をお持ちの女優、
ティルダ・スウィントン。

失礼な言い方かもしれませんけど、
アクの強い変な女性キャラを演じさせるなら、全てこの方でもよろしいのではないかと。

フレンチ・ディスパッチで、
”美術界の表も裏も知り尽くした批評家:J・K・L・ベレンセン役”を演じています。

ちなみに

ティルダ・スウィントンが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2012年「ムーンライズ・キングダム」(ソーシャルワーカー:福祉局員役)

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル」(マダム・D役)

2019年「犬ヶ島」(声の出演:オラクル役)

2022年フレンチ・ディスパッチ(J・K・L・ベレンセン役)

ウェス・アンダーソン監督作へ作品めの出演です。

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ジェフリー・ライト

 
 
 
 
 
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ジェフリー・ライト(1965年12月7日〜)
アメリカ出身の俳優です。

1996年「バスキア」
監督:ジュリアン・シュナーベル
(ジャン=ミシェル・バスキア役)

「007」シリーズ
2006年「007 カジノ・ロワイヤル」
2008年「007 慰めの報酬」
2021年「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
(フェリックス・ライター役)

2022年「ザ・バットマン
監督:マット・リーヴス
(ジェームズ・ゴードン役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(ローバック・ライト役)

2016年〜「ウエストワールド」(ドラマ)
ジョナサン・ノーラン、リサ・ジョイが手掛けるSFスリラー
(バーナード・ロウ役)

正直に言いますと、
私がジェフリー・ライトという俳優さんの名前をしっかりと覚えたのは、
つい最近です。

ウエストワールド」を視聴してから。

その程度だったのに2022年、
ジェフリー・ライトが出演している映画を、2本、映画館で立て続けに視聴することになりそうです。

2022年1月28日から公開予定のフレンチ・ディスパッチ
そして、
2022年3月11日から公開予定の「ザ・バットマン」、
注目しております。

ちなみに

ジェフリー・ライトが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2022年フレンチ・ディスパッチ(ローバック・ライト役)

出演ですね。

 

ベニチオ・デル・トロ

 
 
 
 
 
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ベニチオ・デル・トロ(1967年2月19日〜)
プエルトリコ出身の俳優です。

1995年「ユージュアル・サスペクツ
監督:ブライアン・シンガー
第11回インディペンデント・スピリット賞 助演男優賞 受賞
(フレッド・フェンスター役)

1996年「バスキア」
監督:ジュリアン・シュナーベル
第12回インディペンデント・スピリット賞 助演男優賞 受賞
(ベニー・ダルモー役)

2000年「トラフィック」
監督:スティーブン・ソダーバーグ
第73回アカデミー賞 助演男優賞 受賞
(ハビエル・ロドリゲス=ロドリゲス役)

2008年「チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙」
監督:スティーブン・ソダーバーグ
2008年カンヌ国際映画祭 男優賞 受賞
(エルネスト・チェ・ゲバラ役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(モーゼス・ローゼンターラー役)

ベニチオ・デル・トロといえば、
2008年「チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙」の印象が強烈に残ってしまっています。

”チェ・ゲバラ役”を演じるにあたり、
7年を費やして徹底的に調査し、撮影が始まった際には、25kgの減量を成功させて挑んだそうです。

この強烈な印象がそのまま残っているので、
フレンチ・ディスパッチの”服役中の凶悪犯にして天才画家:モーゼス役”を観る時は、
”チェ・ゲバラ”の印象に惑わされないよう、
まっさらな気持ちで視聴してください。

ちなみに

ベニチオ・デル・トロが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2022年『フレンチ・ディスパッチ』(モーゼス・ローゼンターラー役)

出演です。

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エイドリアン・ブロディ

 
 
 
 
 
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エイドリアン・ブロディ(1973年4月14日〜)
アメリカの俳優です。

2002年「戦場のピアニスト」
監督:ロマン・ポランスキー
第75回アカデミー賞 主演男優賞 受賞
(2022年現在でも、史上最年少記録:当時29歳)
(ウワディスワフ・シュピルマン役)

2005年「キング・コング」
監督:ピーター・ジャクソン
(ジャック・ドリスコル役)

2010年「プレデターズ」
監督:ニムロッド・アーントル
(ロイス役)

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル」
監督:ウェス・アンダーソン
(ドミトリ役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(ジュリアン・カダジオ役)

2002年「戦場のピアニスト」の、
”ウワディスワフ・シュピルマン役”があまりにも有名なエイドリアン・ブロディ。

アカデミー賞の史上最年少記録、
フランス版のアカデミー賞:セザール賞を初めて受賞したアメリカ人、
29歳の頃に凄い記録を作った俳優さんです。

そんなエイドリアン・ブロディはフレンチ・ディスパッチに、
”商売上手だが画家に振り回される美術商:ジュリアン・カダジオ役”として出演。

ウェス・アンダーソン監督作常連です。

ちなみに

エイドリアン・ブロディが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2007年「ダージリン急行」(ピーター役)

2009年「ファンタスティック Mr.FOX」(声の出演:リックキティ役)

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル」(ドミトリー役)

2022年フレンチ・ディスパッチ(ジュリアン・カダジオ役)

今作が作目の出演となっています。

 

ティモシー・シャラメ

 
 
 
 
 
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ティモシー・シャラメ(1995年12月27日〜)
アメリカとフランスの国籍を持つ俳優です。

2014年「インターステラー
監督:クリストファー・ノーラン
(若い頃のトム・クーパー役)

2017年「君の名前で僕を呼んで」
監督:ルカ・グァダニーノ
第90回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
(エリオ・パールマン役)

2018年「ビューティフル・ボーイ」
監督:フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン
第76回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)助演男優賞 ノミネート
(ニック・シェフ役)

2019年「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
監督:グレタ・ガーウィグ
(セオドア・”ローリー”・ローレンス役)

2021年「DUNE/デューン 砂の惑星
監督:ドゥニ・ヴィルヌーブ
(ポール・アトレイデス役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(ゼフィレッリ役)

2021年に公開されたSF大作、
DUNE/デューン 砂の惑星」が記憶に新しいティモシー・シャラメ。

2021年末に配信されたNetflix映画、
「ドント・ルック・アップ」にも出演していました。

まさにこれからの俳優さんといった感じですね。

そんな彼はフレンチ・ディスパッチに、
”カリスマ性を放つが、女子には弱い学生運動のリーダー:ゼフィリック役”として出演。

ティモシー・シャラメの女性ファンも映画館へ足を運んでおくべき、
損はしないと思います。

ちなみに

ティモシー・シャラメが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2022年フレンチ・ディスパッチ(ゼフィレッリ役)

初出演です。

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エドワード・ノートン

 
 
 
 
 
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エドワード・ハリソン・ノートン(1969年8月18日〜)
アメリカの俳優、映画監督です。

1996年「真実の行方」
監督:グレゴリー・ホブリット
第69回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート
第54回ゴールデングローブ賞(映画部門)助演男優賞 受賞
(アーロン・スタンプラー役)

1998年「アメリカン・ヒストリーX」
監督:トニー・ケイ
第71回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
(デレク・ヴィンヤード役)

1999年「ファイト・クラブ」
監督:デヴィッド・フィンチャー
(主人公)

2002年「レッド・ドラゴン
監督:ブレット・ラトナー
(ウィル・グレアム役)

2014年「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
第87回アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート
(マイク・シャイナー役)

2019年「マザーレス・ブルックリン
監督/脚本/製作/主演:エドワード・ノートン
(ライオネル・エスログ役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ
監督:ウェス・アンダーソン
(誘拐犯役)

エドワード・ノートン、
1999年「ファイト・クラブ」の印象が今だに1番強烈に残っています。

個人の映画賞を受賞した訳ではありませんけど、
もう無理ですね。
マーロン・ブランドと言えば「ゴッドファーザー」、
ブルース・ウィリスと言えば「ダイ・ハード」、的な代名詞映画ではないかと。

2002年「レッド・ドラゴン」、
2019年「マザーレス・ブルックリン」も個人的に好きなんですが、
どうしても「ファイト・クラブ」のエドワード・ノートンがチラついてしまいます。

ですから、
フレンチ・ディスパッチではその状態に極力ならないよう、
”ボスの命令で署長の息子を誘拐する運転手:誘拐犯役”を冷静に確認していただけたらなと。

ちなみに

エドワード・ノートンが出演したウェス・アンダーソン監督作は、
以下の通りです。

2012年「ムーンライズ・キングダム」(ランディ・ウォード役)

2014年「グランド・ブダペスト・ホテル」(ヘンケルス警部補役)

2018年「犬ヶ島」(声の出演:レックス役)

2022年『フレンチ・ディスパッチ』(誘拐犯役)

ウェス・アンダーソン監督作、今作で作目となっています。

 

あらすじ

フレンチ・ディスパッチ』あらすじ

物語の舞台は、20世紀フランスの架空の街、
そこにある「フレンチ・ディスパッチ誌の編集部」。

米国新聞社の支社が発行する雑誌で、
アメリカ生まれの名物編集長、
”アーサー・ハウイッツァー・Jr”(ビル・マーレイ)が集めた、
一癖も二癖もある才能豊かな記者達が活躍していた。

国際問題、アート、
ファッションから美食に至るまで深く切り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得。

しかし、

編集長が仕事中に心臓麻痺で急死してしまい、
彼の遺言によって廃刊が決定してしまう。

その結果、編集長の追悼号、
そして、「フレンチ・ディスパッチ誌」の最終号を刊行することになった。

編集部が最後に手掛けた3つのストーリー、
”コンクリートの「確固たる名作」”
”「宣言書の改訂」”
”「警察署長の食事室」”

果たして、その内容とは・・・?

フレンチ・ディスパッチ

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おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
フレンチ・ディスパッチ』の感想

 

(1本の映画で、有名な俳優をたくさんを観た)

6.5

 

ウェス・アンダーソン監督作に慣れていない、
基本的に、映画を面白いか面白くないかだけで判断している、
そんな普通のおじさんにとって、
フレンチ・ディスパッチを面白いとは思えませんでした。

 

ハマれませんでしたね。

 

まず、
セリフが多く情報量が膨大でしたので、頭がついていけず、「警察署長の食事室」に来た段階で疲労感が・・・。

 

映像的には奇抜で、不思議な感覚を味わっておりましたけども、
物語としての面白さを一切感じず、途中から疲労感との戦いに終始して終わってしまいました。
オシャレで奇抜、
そんなことよりも、映画として面白いと感じたかった・・・。

 

そして、私が1番強烈に感じたのは、

 

「ウェス・アンダーソン監督作に慣れていないと!」

 

この部分。

 

正直に言いますと、眠気と戦った映画、超久しぶりです。

 

ほとんど経験が無いんですよね。

 

ここ最近、映画館で視聴した映画、そうでもない・・と感じた数作を挙げてみると、
マトリックス」、「ほんとうのピノッキオ」、「レミニセンス」あたりとなるんですけど、
流石に眠気には襲われませんでした。

 

それがフレンチ・ディスパッチで久しぶりに・・・。

 

ウェス・アンダーソン監督作に慣れている方なら、
映像の見せ方や切り取り方、独特な芸術感満載な作品を、多方面から楽しむ術をお持ちなんでしょうが、
私のように”慣れ”の無いおじさんだと、
映画の途中で、
1回、休憩させてくれ!」と頼みたくなってしまいます。

 

本当に疲れてしまいました。

 

ゴッチャな雑誌を1本の映画、映像に置き換えたような作品、
オシャレ感満載なんでしょうけど、
おじさんが感じたのは睡魔と苦痛・・・。

 

ウェス・アンダーソン監督作フレンチ・ディスパッチ
私はハマれませんでしたが、これはただの個人的な感想です。
豪華キャストは間違いありませんので、気になる方は映画館で視聴してみてください。

 

”慣れ”のある方なら楽しめるのではないかと。

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最後に

2022年1月28日から公開されている、
ウェス・アンダーソン監督作として記念すべき10作目、
フレンチ・ディスパッチを紹介させていただきました。

正式な日本語タイトルは、
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

非常に長いのでフレンチ・ディスパッチでよろしいかと。

一見すると、
豪華キャストだけどマイナー寄りの映画、かと思いきや、
上映館を調べた結果、
かなり大々的に日本で公開されています。
お近くの映画館で視聴可能だと思いますよ。⇨上映劇場情報はこちら

私も近くの映画館でサラッと視聴しました。

ではまた。

 

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